【覆面次郎】セブン人気が何気にすごい 2019/10/2(水)

　スロットは大都、パチンコは京楽っていう状況になってる気がしますね。

　それって、打ち手のことをちゃんと考えて台を作ってるメーカーがきっちり評価されている、そんな今の稼働の図式になっているような。

　どのへんが打ち手のことを考えて作られているのか、このコラムをご覧の次郎よりもクレバーな皆さんならお分かりのことでしょう。

 

　中でも驚かされるのが、甘デジ「PAぱちんこウルトラセブン2」の稼働。

　甘デジにして10台近く導入しているホールも多い中、常に満席っていう状況を見掛けますが、皆さんのホールではどうでしょうか。

 

　ここんとこ、甘デジといえば辛いが当たり前になっていました。

　次郎が甘デジにハマっていた時代、初代の戦国乙女だったり、エヴァのシトフタだったり、甘い甘デジ、1日中打ってられる甘デジや、一撃で万発、2万発なんて、マックスタイプも青ざめる出方をする台がわりとあったものです。

 

　それが、当たってもちょろりとした出玉しかもらえず、連チャンもしなければホールも締めていて、どこが“遊ぱち”なんだよ！ と盛大にツッコんだこと数知れず。

 

　そこに登場してきたのがセブン2で、同じような突破型の甘エヴァや聖闘士星矢なんてなんじゃらほいといった様子で圧倒的な出玉を吐き出しており、そりゃお客さんもつくわ……ってのが正直な感想。

 

　さすがに4万発出てるデータを見たときは腰抜かしましたね、ミドルでもそんだけ出せない台もけっこうある中、夢のある甘デジが出てきてくれたなーって。

 

　ホールのデータでもしっかり北斗無双並みに甘い数字を叩き出しており、しっかり稼働を残しつつ、お客さんに夢を見せられる、久しぶりに良い甘デジだなーと思う次郎です。

 

　また、露骨に設定差を感じさせないのもうまいですよね。設定付きって敬遠されがちですが、設定1でも全然甘く、設定6はエクストラ、みたいな使い方ができる。

　お客さんも設定1承知で打ってる感があって、設定付きパチンコのやるべきことってこういうことなんじゃないかなーって思いますね。

 

　次郎が願うのは、これをキッカケに甦れ甘デジ！ ってことですね。

　ホールでも低貸や甘デジにけっこうなお客さんって集まりますし、決してバカにできないコーナーだと思うんですよ。

 

　次郎が夢中になった時代に戻ってくれないかなーなんて、密かに期待しとります。

 

 

■次郎の色んな意味で注目の一台

・SANKYO「シンフォギアの続編」

 

　いまだに大人気のシンフォギアですが、続編がそろそろ出るのではというウワサが出てきていますな。1種2種もそろそろ大丈夫なのかなってところが気がかりですけど…

 

 

　では、今週はこの辺で。

　また来週お会いしましょう。