ミドルタイプでは「P牙狼冴島鋼牙」が導入され始め、その甘さにうまく使いきれていないホールもまだ多そうですな。
これからミドルは「Pぱちんこ必殺仕置人」なんかもすぐに出ますし、使い方を間違えなければ活気を取り戻せるんじゃないかと思っとります。
ライトミドルも、ルパンなんかも参戦してきたりして、シンフォギアからの流れでまだまだ盛り上がっていきそうであります。
そんな中、元気がないのが甘デジのシマかなと。
なんで甘デジのシマが元気ないかって、そりゃカンタンです。
勝てないからっす。
甘デジは多くの利益を生む、つまりホールからしたら美味しいシマ、我々打ち手にとっては勝ちづらいシマ。
とはいえ、最近はとくに勝てない台が多く、甘デジファンも離れて低貸に移動しつつある現状が見えるんですが、どうでしょうかね。
昔は甘くて終日粘って打てるような機種も多かったのに、最近の甘ときたら打てば打つほど負ける、連チャンもしない、設定付きは設定が入らない……そんな辛デジになっている台ばーっかりですな。
そんな状況に嘆いていたのですが、どうやら甘い台も入ってくるというニュースが。
京楽の「PAぱちんこウルトラセブン2」ですね。
京楽の甘デジって、いつもワンテンポ遅れて出てるイメージがあるんですよ。え? 今さらセブン? みたいな。
でもそれって、しっかり甘デジ用に作り込みを変えて、新規演出を乗せてるからじゃないかなって思うんですわ。
メインスペックをそのまま落として甘デジに変えました、という手抜き感を感じさせないのが京楽の甘デジで、打ち手のことを考えてこその遅いリリースなんじゃなかろうかと。
そんなセブンは、メインスペックとはガラっと変わり、時短突破型で、突破できれば継続率85%のSTに突入。
右打ちでは40%が1000発の出玉という、甘デジらしからぬ激甘スペックになっているみたいです。
これなら甘デジファンも納得だし、ここ最近の辛デジばっかり打ってたファンも、打ってみたいと思えるスペックじゃなかろうかと。
リリースタイミングが遅かろうと、しっかり打ち手のことを考えて、勝てる台を出してくれりゃ、ファンはなんも文句ありません。
そういう作り手側の意識が、稼働を伸ばしてくれるんじゃなかろうかと思うんですな。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・ニューギン「P CYBORG 009」
ライトミドル、甘デジともに登場予定とのこと。
009といえば高継続、スピード…という前作ファンのために、そこを実現しにきたとか。
むしろこっちのライトと甘が009の本命ってことでいいんじゃないかと思うんですが。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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