ぱちんこの設定搭載機も登場してだいぶ時間が経ち、浸透してきたのかしてないのかよくわからんですが、ホールの設置は増えてきているのが現状。
次郎も当初は甘デジの設定6を掴んで喜んだりしてましたけど、今はわりとネガティブになってきているのが実際のところであります。
打ち手もわかってきているので、ハマリ台があれば低設定とみなされ放置されている台が多く、設定機は稼働の面でも伸び悩んでいる気がします。
そんな中、藤商事からは「Pリング バースデイ 呪いの始まり設定付」が発表されました。
藤商事は設定付きにこだわりを持って進めていこうとしているメーカーで、機種名に“設定付”と入れていることからも、設定機で盛り上げていこうという気概が伝わってきますな。
でそのリングなんですが、設定1で1/319、設定6で1/199と、かなりの大きな設定差になっています。
発表会でも、ここまで大きな設定幅を搭載できたのはリングだけと謳っているだけあって、実際設定6はここ最近の台と比べても群を抜いた甘さ。
なんですけど。
どうですか。
設定6、ホールに入ると思いますかね?
いやいや、絶対入らないと思うんですが……
実際甘すぎてホールも使いづらいでしょうし、入れなかったら入れなかったで不良店の烙印を押され、空き台だらけのリング。
そんな未来が見えてなりません。
かと言って設定差があまりないと言われても、じゃあなんで設定付けたの? とか思うし、それなら設定1使うわってホールが多いだろうし、なんかもう設定付き自体がネガティブになってきていると思うんですわ。
昔の源さんの時代のように、「設定1祭り!」(当時は設定1が最高設定) なんてホールもイベントを打てれば盛り上がると思うんですが、そんなことできるわけもなく。
スロットのイベント日だろうが、ぱちんこの設定機は低設定で放置されることが多くなった現在に於いて、設定機イコール勝てない台、みたいな印象が付いてきてしまったのは、やはり時代に合致していなかったのだろうと思わざるを得ない。
設定6が勝てる! これはわかります。
設定1は絶対勝てない! そんなスペックばかり出しているメーカーにも責任があるかなと。
設定1を辛いスペックにするのではなく、設定1をベースにして、設定が良くなるほど甘くなるようにするべきだったと思うんですよねぇ。
過去最高レベルの設定差を付けてきたリング、1スペックのみで勝負にきている牙狼・仕置人。
どちらがヒットするのか、結果は見えているような気がしますが。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・ニューギン「花の慶次シリーズ」
相変わらず大人気の漆黒ですが、早くも次機種が登場というウワサ。
今度は高継続STということで、再び慶次が天下を獲る可能性、大いにありそうっす。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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