今後も続々と80%オーバー、中には90%なんて台も出てきて、再びぱちんこは賑わいそうですが、ここへきてまた新たな規制緩和です。
今回は賞球と通常時ベースに関わる部分が緩和になりました。
■ヘソ、電チュー、他穴の賞球
ヘソ……4個以上→制限なし
電チュー……1個以上→制限なし
一般入賞口…3個以上→制限なし
■通常時のベース
30以上→制限なし
……まあなんのことやらって方も多いかもしれませんが、なにげにこの部分の規制はスペックに大きく響く、厳しいものだったらしいです。
とくに、通常時のベースを30に保つっていう部分のおかげで、それこそ昔の牙狼のような一撃性がある台を作るのが不可能になってしまっていました。
しかし、それらの規制が、なぜかすべて緩和。
賞球に関しても、甘デジのダンバインやギンパラなどはまだ設置されているお店もありますが、あのように、賞球を減らした分だけ、出玉に跳ね返すことが可能になります。
これらをフル活用すれば、ミドルタイプで言えば、あのV-STで圧倒的な人気を誇った牙狼クラスの出玉性能を持ったスペックが可能になるらしいです。
また、最近はライトミドルが主流になりつつあるホールですが、初当たりはライトでありながら、ミドルタイプ級の出玉性能を持った台も、もちろん開発可能。
まあ投資額は早くなるでしょうが、当たればデカい! ってほうがユーザーはうれしいですもんね。今どき、回るから13時間粘って打つぜ! なんて人は本当にいるのかっていう話ですし。
ただ、出玉スピードに関しては早くならないようなので、そこは右打ちを長時間楽しむってことでいいんじゃないかと思います。連チャンすりゃ楽しい!
んで、次郎が気になるのは、なんで急にこんな緩和をぶち込んできたのかってとこですね。
どうやらのめり込み対策らしいんですが、逆に射幸性が上がってるような気しかしない。
でも、実際、スペックが辛くて負けが込むほうがのめり込み要素がアップすると思ってるんで、この緩和は正しいと拍手を送りたいっすね。
お上の都合とか大人の事情も複雑にありそうなこの緩和ですが、メーカーの方々もいろいろと振り回されて大変ですなぁ。
打ち手としては、甘い台がいっぱい出てきてくれりゃそれにこしたことはないです、ハイ。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・藤商事「P緋弾のアリアIII」
特殊スペックのイメージがついてきたアリアですが、3作目も特殊スペックのようです。
なんでも時間と連チャンを組み合わせたようですが、時間タイプというと牙狼の桃幻を思い出しますなぁ。ありゃエグかった。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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