まあ演出は個人的には嫌いじゃないんですが、小当たりラッシュにもう魅力を感じなくなってきてるっていうのが一番かもしれませんな。
高継続タイプも出始め、これから一気に加速していこうという中で、ちょろちょろ出玉を増やすのもいいんですけど、やっぱりぱちんこファンは大当たりが見たいっていうのが正直なところだと思います。
先日発表された「CRキャッツアイ~最高のお宝、頂きに上がります~」も小当たりラッシュタイプで、これは京楽系の機種とは違い、レディーガガタイプと言ったらお分かりになりますかね、小当たりの確率は抑えられているものの、1回で100発近い出玉が出るタイプ。
しかし、ガガなんて導入されてたっけって思うくらい稼働してなかったですな。
いっぽう、「PぱちんこGANTZ2」は前作と同じように、少ない出玉を気持ちよく取らせて見せるタイプ。こっちの小当たりラッシュのほうが一般的です。
しかし過去、小当たりラッシュでヒットしたのはガンツだけじゃないかって先週も書きましたが、あの頃ってまだ小当たりラッシュがメジャーじゃなくて、もの珍しさ、そしてガンツのラッシュ中の音の気持ちよさ、16ラウンドの爽快感なんかもあってウケたと思いますけど、もはや打ち手も小当たりラッシュには飽き飽きしてるんじゃなかろうかと。
甘デジのきくりなんかも小当たりラッシュの性能は素晴らしかったのですが、低稼働で終わってしまいました。
甘デジでも、小当たりラッシュが市民権を得ることはありませんでしたね……。
結論、小当たりラッシュの時代はもう終わった。
ってことでいいですかね。
考えてみれば、継続率を65%に落とされて、じゃあ仕方ないからこういうこともできるよ! すごいでしょ! ってことで出てきたのが小当たりラッシュだったような気がします。
継続率がハイ元通りってことになれば、必要なくなるものなんじゃなかろうかと。
そう考えると、「これからは小当たりラッシュの時代が来る」ってことでほとんどの機種に小当たりラッシュを搭載してきている京楽の行く末が気になるところですが……果たしてどうなんでしょうか。これから一番動向を見て行くべきメーカーなのかなって気がしますね。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・豊丸「P華牌R」
奥村が倒産して、版権が豊丸に移った華牌。次郎はもうあの翔さんが帰ってくるっていうだけで幸せです。
成り立たない会話予告を、これでもかと存分に見せ付けていただきたい。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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