中でも、ひときわ目を惹くのが新筐体で登場した「CRキャプテン翼 黄金世代の鼓動」が色々とホールを騒がせているようです。まあ、「CRミリオンゴッド ディセント」も潜伏という意味で騒がせてはいますが……今回は翼について書いていきましょう。
非常によく聞かれる問題が、「V入賞のこぼし」ですね。
16ラウンドを消化したのに、時短100回転で終わった、という例です。翼はヘソでも電チューでも16ラウンドは確変確定なので、100回転表示のカウントダウンが始まった場合は、V入賞を取りこぼした、ということになります。
キャプテン翼は1ラウンド目にV入賞のジャッジがあり、以降のラウンドではV入賞することがないため、1ラウンド目にパンクさせてしまうと、V入賞しないまま16ラウンドが始まります。
まあこういう機種は他にもけっこうあったりするのですが、問題はキャプテン翼がシームレス大当たりを採用してるってとこですな。
ラウンドが始まったことに気付きにくく、右打ちを始めたころにはV入賞タイミングが終わっているっていうパターン。ちなみにこのV開放の時間が非常に短い設計っぽい。
確変中はとくに、V入賞をゴールキーパー若林に見立てて、ゴールを防げっていうゲームにしているためシームレス感が強く、演出が始まったからと手を止めてみてしまいがちなため、Vこぼしが発生しやすいようです。
一応ゲート通過でアタッカーが開放するようにはなっているみたいですが、そこも気付きにくく、Vこぼしを発生させる方が多くいらっしゃるようです。
ぱちんこ開発者の知り合いにも、演出を見ていたという理由でVをこぼした人がいました。それくらいですから、一般の遊技者の方であれば、同じような事象が起こってもおかしくないでしょう。
また、もうひとつ不安要素が……Vに3~4個しか入らない点も疑問だと開発者の方が言っていました。
仮に普通に打っていたとしても、イレギュラー要素で取りこぼしが発生する可能性がなくはないほど不安定なVに見える、とのこと。
……以上のことをまとめますと……
いや、これはもう不親切としか言いようがないですな。今までV確変の台は数々出てきましたが、取りこぼしが問題になった機種なんてあったかと言われると、次郎の記憶にはございやせん。
普通のV確変機であれば、ハッキリ「右打ちだ!」「右打ちでVに玉を入れろ!」みたいな表示が出ますが、その大事な部分について、“シームレスに大当たりを行う”“若林が止めればV”このあたりをゲーム性として取り入れてしまったための弊害ってとこなんでしょうかね。
ま、キャプテン翼で1回しか当たったことがない次郎、多くを語れるほどでもないんですけどね!
こういった事象があるから気をつけないといけないよ、と念頭に置いて打てば問題はないと思いますが、皆さん実戦される際はご注意をば。
スルーするのはパスだけにしといてくださいってことで、お後がよろしいようで。
というわけで今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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