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!完成版!<MAD語り21>AniPAFE2019/1/「心の秒針を…」メイキング

2019/10/05 23:57 投稿

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  • AniPAFE2019
※これは、書いている途中で間違って公開してしまった記事の完成版です


☆以下の動画のメイキングです。


 「MAD語り」と言いつつ、MADについてあまり語ってなかったこのシリーズ(【参考】「MAD語り」過去記事一覧
 だが、今回は語ってます!

<0-0.注意書き>
 以下のものについて、予告せずにネタばれ的なことを書くことがあります。
「がっこうぐらし!」(基本はアニメですが、原作コミック、劇場版に触れることも)
わたしが作ってきた動画
 その他関連することについて触れる部分もあるかもしれません。(たとえば「秒針を噛む」公式MVとか)

 以上、ご了解下さい。


<0.ちょっと荒い記事かも>
 ちょっと文章が荒い部分もあるかもしれません(あと長文)。すいません。

 以前はブロマガも月10回くらい更新していましたが、今は月1~2回。
 長い文章を昔みたいな勢いで書くことはできません。今はこれがせいいっぱいです。


{(追記 '20/10/17)0-1.要するに}ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あちこち話が飛んでますが、ポイントは3つ

☆1/曲のストーリーに合わせて、アニメ側のストーリーを切り取る「誰の、どんな話」タイトルにも反映。今回なら「心の秒針を、噛んで止めようとした先輩の話」)
 (わたしの場合、曲を聴き直してるときに「これ、あの子のことじゃん」と思えるところがスタートのことが多い。なのでその時点でシンクロ率が高いが、さらに高くなるようにする)

☆2/未見の人でも、ある程度わかるよう説明を入れていく(イントロ、間奏などで)
 が、同時にこの説明で、「この動画が『誰の、どんな話』なのか」に焦点が合うようにしていく

☆3/あとは、それぞれの場面もできるだけ合わせていく(おもに歌詞合わせ
  (全体のストーリーも合わせる←大前提)
 ※合わない部分はでてくる←重要な場面が合わない場合、合ってる感じを出して、ごまかす(←言い方!) 
  曲側のAと映像側のBが、実は決定的に違う場合、BをAに似ている感じ(A’[ダッシュ])で表現。いわゆる、似て非なるもの。

(補足)合わせることは最終目的ではない。
  曲が呼び覚ます感情と、
  映像が与える感情
  シンクロさせて感情爆発をねらうのが最終目的

ーーー追記は以上ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


{おことわり}
※文中の内容は、基本的にわたしの主観です。
 あと、箇条書きっぽい部分もあったりして、断定っぽく聞こえる場合もあるかもしれませんが、そうでもないと思います。ご了解願います。


===第1章 着想編===
<1.着想>
☆わたしの場合、「ある曲が、あるアニメ(などの作品)の誰かのことを歌っているように聞こえてくる」ところから、はじまることが多いです。
☆今回、曲は、ずっと真夜中でいいのに。さんの「秒針を噛む」。これが「これ、ゆきのことなんじゃないの?」
 (ちなみに数ヵ月前)

{シンクロするところは確かに多い…}
☆たとえば、歌い出しの「生活の偽造」とかそのまんま
 動画内でも説明した通り、ゆきは心が壊れて、平和だったころの学校生活(※多少理想化あり)が見えるようになってしまった
 (これ、原作コミックや実写映画では、実は見えてるふりなのでは?/ふりだった、みたいな感じなのですが、アニメは本当に見えている描写になっている)


[追記(10/6)]
☆(アニメでは)ゆきは、本当に幻が見えているわかっていない
では、自分の境遇を、頭では本当はわかっている、でも一歩踏み出せない

 この部分がどうしても合わない

 最初の方で、フォローしようとして、「無意識のうちに心の時計を巻き戻し」という表現を入れたんですが。それだけではちょっと弱い気が。
 そこで

☆幻は本当に見えている→だが、意識の上での話
☆無意識のレベルでは本当は(現実が)わかっていた
 という説明を、歌詞の「本当は わかってるんだ」に合わせて出すことに。


 説明過多では? と思われる方もおられるかもしれませんが、

  意識の上では、わかってない(※少なくとも、ハッキリは、わかってない)
 という前提があった上だからこそ、このあとの
  真実に気付き、押し寄せる感情→涙
  →瞳に涙をたたえながらも、現実を受け入れ、力強く前を向く
 が生きるので。

 この前提が違って伝わると、このクライマックスのシーンのニュアンスが変わってしまうので、あえて、ていねいに説明しました。
[追記ここまで]


<2.合わないところをどうやってごまかすか←ごまかすという言葉が良くない!>
 シンクロ率が高いとは言っても、100%シンクロしてるなんてことはまずない

↓ほぼ100%だったことならある(最初に学年が違ってセルフツッコミしたりしてるけど)


 合わないところを、どうやって合っている感じでごまかすか、が課題
 ↑ごまかすという言葉が良くない!
 ↑でも本当だし

{合わないのがデカすぎ!}
 今回、
 ☆曲では心の秒針を止めようとしても止まってくれない
 ☆「がっこうぐらし!」では、ゆきは心の時計を過去に戻して止めてしまった

 一番メインとのところが、真逆じゃねえか!
 どうやって合わせるんだよこれ!

{いやいや}
 ゆきの時計は、ほぼ止まっているが、止まりきってはいない

 アニメの中でも、矛盾することに気がついてパニックを起こしたり、悪夢(「正夢」)を見てうなされたりするシーンがある。
(※MADでは、1分8秒~11秒あたり)

{ふるえる秒針}
 ここで、うかんだのが「秒針がふるえている時計」のビジュアル
 ☆ほぼ止まっている
 ☆でも止まりきってはいない
 ☆止めようとする力と、動かそうとする力、両方が働いている

 このへんのニュアンスを一度で表現できる

{シンデレラの時計}
 内容的には「シンデレラ」の時計。
☆夜の12時(=0時)になったら(=すべてを思い出したら)、ゆきの「魔法」がとける

※劇中の時系列的には、
 異変のあと(0:01くらい)
→「魔法がかかる」(11:59ごろまで巻き戻る)
→12:00まで進んで「魔法がとける」

{だけど「がっこう」の時計}
 時計の意味的には「シンデレラ」
→形的には「がっこうぐらし!」だから学校時計であるべき

※これが「アイドルマスター シンデレラガールズ」だったら、素直に「シンデレラの時計」
にします


※この(MMDの)時計を使えば、と考えてましたし、実際そうしました



<3.ストーリーの流れを作る>
 わたしは、たいていの場合、動画でストーリーの流れを作ります。

 この話は、どういう話なのか。どこではじまって、どういうことが起きて、最後どうなるのか。
 「流れ」さえ、きちんとできれば、進むべき方向も決まるし、あとは作っていけば、たぶん完成する……はず。

{ちなみに}
 わたしが今まで投稿したMAD動画を、ざっと数えたら70本くらいでした。
(※リメイク作、拡大版[以前ショート版を投稿したもののフル版]は除きました)

 そして
  実際作りはじめて、「どちらの方向に進めばいいか、わからな」くなって中止
 ……したことはほとんどなかったような……。

 いや初期の段階で「あれっ?」となって中断したものは、そこそこあるかも。

{半分まで作れれば、勝ったも同然……かな?}
 半分以上作って
  「このあとどちらに進んだらいいか、わからない」
  「根本的な方向性を間違えたのに気がついた(でも修正不可能)」
であきらめた覚えがないんですよね……。

(忘れているケースがあるかもしれませんが、少ないことは確か)


<4.曲のストーリーをどう解釈するか>
 そこで、
 ☆曲とMADのストーリーを合わせる
  (合わない部分は、合っている感じにする)

という話に戻ってくるわけです。


 が、曲のストーリーが色々解釈できる場合、どう解釈するかという問題が出てきます。

※「曲が本来持っているストーリーは何か」
  をハッキリ言葉にしておくと、
 「MAD側で表現しようとしているストーリー」
 と、どこが同じでどこが違うのかも考えやすいですし。

{曲のストーリーのわたしの解釈}


 そもそも、公式MVをベースに解釈するか、どうか、という話が。

 わたしは公式MVは、「曲の(有力な)一つの解釈」であっても、「唯一の正解」ではないと思ってますし。MVをベースに考えなきゃいけない、なんてことはないと思います。

 しかし今回は、
  公式MVに魅力を感じて何度も見ているうちに
  「あれっ、これ、ゆきのことだよね……」
となったので、MVをベースに考えることに。

{わたしの解釈}
※歌詞の引用については、著作権法を考慮して、引用として最低限にしています
 歌詞全体については公式MVを見るか、このあとの参考リンクを

☆MVの中性的な少女が、「僕」(※相手の男の人と考えるのは無理がある)
 ※一番の最初の「私もそうだよ」の「私」は? →同じ少女。
  よそいきの言葉として、自分のことを「私」と話している。
  自分の心の中で考えるときは、自分を「僕」と呼んでいる
 と考えれば矛盾はない。

☆少女と「男」(=君)は、秘密の恋愛関係にある
 少女を抱きしめたりする描写から、恋愛関係にあると思われます。
 しかし、一番の「生活の偽造」「面と向かって『さよなら』する資格もない」から、公(おおやけ)にできないような秘密の関係なのでしょう(※わかりやすい例では不倫ですが、色々考えられます)

☆一番では、気持ちがすれちがっている
 恋愛関係にあるとは言っても、少女の側に恋愛感情がある一方、男の方は気持ちが薄れるか、なくなっている
(「確信犯でしょ? 夕食中に泣いた後 君は笑ってた」「形のない言葉は いらない」)

☆二番では、相手が出て行ってしまう
 「『なんでも受け止める。』」←二人の関係について、率直な言葉をぶつけた
 「と言ったきり もう帰ることはない」←言葉を受け止めた相手は出ていった
 ※ただし、この時点では、ハッキリ関係を解消していない。
 ※「見放されても 信じてしまうよ」は、関係が終わったことを頭ではわかっていても、心では受け入れていないことを指す

☆最後の
 「奪って 隠して 話したい」←関係をどうするのか、話し合った
 「救いきれない 嘘はいらないから」~「ハレタ レイラ」←「嘘」にすがりたい気持ちをキッパリと捨て、関係をハッキリと解消した。
 ※MVが、泣くシーン→晴れのシーンとなることからも、このように解釈(このあと「あれっ」と思わせるところが意味深ですけど)

{参考}
 色々な解釈を参考にしましたが、二つ選ぶとすればこれ。

「【秒針を噛む/ずっと真夜中でいいのに。】歌詞の意味を徹底解釈、ハレタレイラとは何を宇意味するのか?」
https://saluteproject.com/2018/06/29/post-810/

「『秒針を噛む』の歌詞と意味を徹底考察!内容は最高級の失恋ソング?」
https://kail10yumeria.com/archives/181

※あくまでこれを参考にして考えた、という話です。「なるほど」と思った部分もあれば、解釈が違う部分もあります


===第2章 具体的な構想編===
<5.MAD側のストーリー>
 初期案ですが、流れ的には完成MADとほぼ同じ

☆アニメ「がっこうぐらし!」がベース

{ラスト=目標地点は}
☆最終話のラストが、そのまま
  晴れたなか、学校を「卒業」し、車で走り去る
  「ハレタ レイラ」に合わせる
☆ゆきが「夢」から覚めるのは?
→流れ的に、最後の方で「このまま 奪って 隠して 忘れたい」を2回繰り返すシーン。
 ※めぐねえ(先生)がもういないことを、突きつけられる→ゆきが泣くシーン
 ※そのあと、涙を目にたたえながらも、力強く前を向くシーンがある
  曲で左から「ピピピ」と電子音が鳴るので、それがアラームでもあるように「目覚め」のシーンとする
 ※そして「(このまま 奪って 隠して)話したい」は、放送室のシーンであるべき(すぐシーンチェンジしないと)

{逆にスタート地点は}
 この物語の語り手としては、ゆきの後輩である「みーくん」(見た目がボーイッシュな少女)が適当。

 ゆき自身に状況説明をさせるのには無理がある。
 なにしろ、ゆき本人は、自分が「夢」の中にいることを最後まで自覚していない。(少なくともハッキリと意識はできていない)

 卒業後のゆきの回想ナーション、という手もあるものの、今回はみーくんが妥当。
理由:外部の視点を持っている(動画内でもあるように、みーくんはショッピングセンターで隠れていて、あとからメンバーに加わったので)

{イントロ部分}
 そんなわけで状況説明は、みーくんが。

 わたしが、動画の最初で、よく状況説明をするのは
☆作品が未見の人にも、基本的な状況がわかるように
☆作品を知ってる人には、「あのキャラのあの話に焦点をあてる」からね! という予告

 この二つを意識してのこと。

※説明できるようなイントロ部分がなければ
 曲に入る前に説明パートを取ることがあります。
<例>


{文脈を書き換えて、合ってる感を出す}
 あと、
☆これからの歌詞の部分で、何のフォローもしないと違和感が出そうなものについて、文脈を書き換えておく
 というのも。

 難しく聞こえるかもしれませんが、今まで書いてきた

☆曲では心の秒針を止めようとしても止まってくれない
☆「がっこうぐらし!」では、ゆきは心の時計を過去に戻して止めてしまった
→いや、厳密にいうとゆきの時計は、ほぼ止まっているが、止まりきってはいない。アニメの中でも、矛盾することに気がついてパニックを起こしたり、悪夢(「正夢」)を見てうなされたりするシーンがある。

 そして、イントロで「時計の秒針が同じところで小刻みに震える」ビジュアルを見せることで、「止まってくれない」の歌声(※)が自然に聞こえるようにする

(※MADの1分8秒~11秒あたり。で、2回あるパニックのシーンごとに、時計の針が1秒ずずつ進む)

<6.残りの構成>
 最初と最後が決まったところで、他も。
☆一番は「夢見るゆきちゃん」のパート
☆二番もそれで進めるのは、ダレそう。「絶望する みーくん」パートにする。
 (アニメでも「4話 えんそく」~「5話 であい」で両者が対比的に描かれる)

☆ショッピングセンターの小部屋に閉じこもって「ただ死んでいないだけ」の日々をすごしていたみーくんは、心の時計的には「秒針を動かせなくなっていた」状態と言える。
☆救出され、建物の外に出たみーくんは、呪いがとけた=心の時計が0時をすぎて動き出している
 
…と、だいたい、こんなことを考えていたのは本当なのですが。
これは説明のために整理した結果。そんなに順序立てて考えてません

<7.その他小ネタ>
 どうやって全体構成ができたか、という話がここまで。

 このあと、具体的な各シーンの話に入ろうか、とも思ってたんですが、細かいことを話し出すとキリがない。
 一方、今まで触れてきた部分もある。

 ということで、まだ触れていない部分について、簡単に。

☆イントロ~一番前半は、「ゆきちゃんを見守るみーくん」視点で合うのですが、
 一番後半は「ゆき本人」の視点と考えたほうがしっくりくる

→一番の前半最後に、切り替え的なシーンが入る
 前半最後の『面と向かって「さよなら」する資格もないまま 僕は』
 ※ゆきと先生(めぐねえ)の2人のシーンで「僕」と来る→流れ的に「僕」=ゆき

☆2番の、みーくんと(その親友の)けいちゃんの写真、好きなシーンだけど、今までうまく入れられなかったので、入って作者としてはうれしい。(ストーリー的には、さびしいシーンですけど)

☆最後の最後のシーン
 曲MVでは「解放された喜び感」が出てる(そのあとで、「おや?」というシーンがあるけど)

 でも、ノーフォローで終わって、「解放された」感で終わって良いのか?
 二番のみーくんの方は、「『呪い』から解放されてよかったね」でいい気がしますが。

☆心が壊れ、「幻の幸せ」が見えるようになったゆき(と仲間)は、
 そのせいで、何もかもが狂った世界で、人間らしさを持ち続けることができた
☆現実を直視せざるを得なかった、みーくんは、
 そのせいで仲間とバラバラになり、「死んでいないだけ」の生活をするのがやっとだった

 この逆説について、動画の途中のどこかに入れられないかなーと思ってたんですが、うまく入らなかった。

 そこでラストに。(まあ、こっちも案としては初期からあったのですが)

{「そつぎょう」}
☆あの「ウソ」は、かつて、とても大切なのものでした
☆でも、もう今は必要ないものです

 この2つの意味をもつ、ラストフレーズは……
→って、そのまんま卒業でいいじゃん! ちょうどそういうシーンだし!


<8.おわりに&2本目はまた明日>
 以上です。わかりにくい部分があったらごめんなさい。今はこれがせいいっぱい。

 ご意見・ご質問などあれば、ここのコメント欄、またはツイッター( @otaclala )でいただければ、と思います。

 最後に…。

☆動画より先にこの記事を見たのだが、動画への興味がわいた
☆動画は一度みたのだが、また見直したくなった

 と言う方がもしおられましたら、どうぞ。



<次回予告>
 日曜中にこちらのメイキングも書…けるといいな。


{追記}ギリギリ月曜になっちゃいましたが、書きました

 ~以上~


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