めも帳

#68|omg-works.prpr2013-2014

2015/01/02 20:40 投稿

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投稿動画

【最終更新 20150103】

2013~2014年に制作したMAD映像、画像の再編集まとめ動画を作りました。いわゆるReelというやつです。
楽曲は茶太さんの「カンデコ」です。サビの「負けないでwww勇気出してwww」
の煽ってるところが非常に気に入っています!ほたるんも海未ちゃんも頑張れ!(ごめんなさい


技術メモ
■Particularでつくるミサイル
かの有名な板野サーカスの3Dシミュレーション動画を参考にして作ってみました。
こちらが当該動画↓



After EffectsのプラグインであるTrapcode Particularは、3次元空間上の任意の点から
連続的に粒子を放出させることができます。この粒子発生点を連続的に移動させることにより
軌跡を描くことができます。
また、ParticularはAEのライトレイヤー名をEmitterとすることで、ライトレイヤー自身を
粒子発生点にできる便利機能を搭載しています。今回の場合だと、合計4つのEmitterを
使用していることになります。

さて具体的な作り方の説明に入ります。まず以下のものを用意しました。

・カメラ制御用のヌルレイヤー「camera_control」
・カメラ
---
・追いかけられる対象(軌跡作成用):ヌルレイヤー「target」
 →矢印を後から関連付けして取り付ければ良い
・追いかけられる対象(実物):シェイプレイヤーで作った矢印「arrow」
・ミサイル用Particular3つ
・粒子発生点制御用のライトレイヤー4つ「Emitter」
・Emitter制御用のヌルレイヤー「control」
---
・背景の星用のParticular
・背景
用の平面


          各レイヤー                     出力画面

●手順1:粒子発生点と追尾対象の移動
・Particularを平面に適用し、ライトレイヤーを【Emitter】に指定する
・Emitterを幾つか作り、controlに親子付けする
・targetの【位置】をキーフレームを打って適当に移動させる


●手順2:targetを追いかけてミサイルの軌跡を作る
・controlの【位置】にエクスプレッションで
    thisComp.layer("target").transform.position.valueAtTime(time-3/30)
 と打ち込んで、1.で設定したtargetの【位置】を参照させる(現在から3フレーム前の値)


●手順3:Particularの設定
(ミサイルっぽくする)
 Emitter type: Light(s)
 birth rate: 5000 particles/sec
 velocity: 0


●手順4:軌跡のゆらぎを作る
上述の動画によれば、板野サーカスのミサイルは
・まっすぐ飛んでいき追尾しないタイプ(A)
・追尾はするが蛇行するタイプ(B)
・綺麗に追尾するタイプ(C)
の3つに分けられるらしく、今回はそれらをwiggle(x,y)をEmitterの【位置】に適用することで再現してみました。


※ちなみに今回はタイプAのミサイルは作成してません

タイプB:Emitter11, Emitter12 →xとyがともに大きい値 例:wiggle(5,500)
タイプC:Emitter21, Emitter22 →xとyがともに小さい値 例:wiggle(1.5,200)

この辺りの調整は参考程度に。今回のx,y値は固定値でしたが、スライダー制御などで変動させると
板野サーカス特有のノイズ的な動きを再現できるかもしれないですね。



●手順5:カメラと追尾対象オブジェクトの配置
・カメラレイヤーとヌルレイヤー「camera_control」を作成
・ヌルにカメラを親子付け
・camera_controlの【位置】に
   thisComp.layer("target").transform.position.valueAtTime(time-3/30)
 と入力。遅れるフレーム数はおこのみで。
これもスライダー制御でキーフレーム制御すると、
 もっとリアルになるかも(?)しれないです。


・カメラの【位置】【方向】or【回転】にキーフレームを打って好きなように調節

・追尾されるオブジェクトを作り、【位置】にtargetの【位置】を参照する
・今回は矢印のため、進行方向と向きを調節する
 レイヤー>トランスフォーム>自動方向>パスにそって方向を設定


ミサイルの作り方はこれでおしまいです。以下は補足

●補足
手順5で作成したParticular平面を2つ複製しました。
片方は粒子サイズを変えて輪郭線(アニメ感UP?)にし、もう一方は粒子発生点から
発散するようにしました(スピード感UP?)


他にもいろいろと工夫はできそうです。


おわり






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