日韓問題(初心者向け)

憤怒調節障害と韓国

2019/09/05 00:47 投稿

コメント:56

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さて、本日は最近日本で話題となっている「韓国の憤怒調節障害」について書いていきます。

初めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。

ブロマガ『日韓問題(初心者向け)』を始めた理由

注意
・このブロマガは「日韓の価値観の違い」を初心者向けに扱っています

・当ブロマガのスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです

・相手が不法を働いているからと、こちらが不法をして良い理由にはなりません

・自身の常識が相手にとっても常識とは限りません、「他者がそれを見たらど
う思うか」という客観性を常に持ちましょう

・日常生活で注意する程度には言動に注意を心がけてください


小学館の週刊ポストが、韓国の「憤怒調節障害」等について言及したところ、その件を「ヘイト」とする人々から批判されているが、実際問題としてもう10年以上前から韓国内で「憤怒調節障害になる人が増えている」と危惧されているのは紛れもない事実となっている。


ただし、憤怒調節障害とは脳の機能障害や精神疾患の一種と定義されており、韓国内でもそう認識されているが、観察していると韓国の場合精神疾患や脳の機能障害というよりも、韓国独特の価値観や常識の影響で「そう見える反応をしている」だけの可能性が高い。



※一部を除き、引用記事が日本語の場合には文中にリンク用アドレスとタイトルのみ表記、韓国語のものやリンク切れで参照不能な記事のみ文末にまとめて本文を引用します。
※本文中のリンクは引用の元記事、或いはインターネットアーカイブやウェブ魚拓(別サイト)へのリンクです。



1:火病とは別


まずはこちらの記事から

週刊ポスト、韓国特集で謝罪
共同通信 2019/9/2
https://this.kiji.is/541213713408722017

批判相次ぎ「配慮に欠けた」

 小学館が2日発売の週刊誌「週刊ポスト」で「韓国なんて要らない」などと題する特集を組み、同誌に連載を持つ作家らから「差別的だ」と批判が噴出した。同誌編集部は同日「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」などと謝罪するコメントを発表した。

 特集は「『嫌韓』ではなく『断韓』だ」とうたい、日韓の国交断絶を想定した上で「GSOMIA破棄なら半島危機へ」などと予測。韓国の学会のリポートを基に、韓国人の10人に1人は治療が必要なほど「憤怒調節」ができないとする記事を「怒りを抑えられない『韓国人という病理』」の見出しで掲載している。


一連の週刊ポストの韓国への批判的な記事に対して、「差別的だ」とする抗議が来たことを伝える記事ですが、どうも特に「怒りを抑えられない『韓国人という病理』」という部分が問題になっているようです。


この件なのですが、最近一躍有名になったことで変な誤解をしている人が多いようなので最初に書いておくと、憤怒調節障害といわゆる「火病」は直接的な関係がありません。


どういう事かといえば、過去記事や動画で火病について解説したことがありますが、これは別名「鬱火病」とも呼ばれる鬱病の一種であり、文化依存症候群と呼ばれる精神疾患に属する、韓国で顕著な精神病のことです。


過去記事
日本人が誤解しやすい韓国人の「火病(ファッピョン)」

過去動画


youtube版
https://youtu.be/87TFlzZC3Q4


そしてネット上では名前のイメージからヒステリー症状のようなものと連想されているため、今回紹介する憤怒調節障害と混同されているようですが、元々火病とは韓国独特の「正しさ」を否定され「我慢し続ける」ことで、鬱病のような症状や胸の苦しさなどを訴えるようになる病気です。

※独特の正しさの概念

彼らの正しさの概念は独特であり、根拠を必要としない。
また「この世には最初から一つの正しさが存在する」と考えられており、自分はその正しさを常に選択していると考える傾向にある。

そして正しさ同士がぶつかった場合には、(曲解でも捏造でもその件と全く関係なくともなんでもいいので)相手の劣等性を指摘する事でそれを自己の正しさの担保とする。

また相手の劣等性を指摘した時点で自身が指摘された問題は相手の問題にすり替わる。


youtube版
https://youtu.be/PvEa1FjkkEw


なので、憤怒調節障害とは関係があるといえばありますが、そもそも「怒りを表に出せない」状況になることで発症するのが火病であり、憤怒調節障害の人はそもそも一般的に「怒りを我慢できない」状態であるため、直接の関係はないというわけです。

2:韓国人の憤怒調節障害


では本題の憤怒調節障害とはどんなものかといえば、一般的には間欠性爆発性障害と呼ばれ、脳の交換神経で感情がコントロールできなくなり、ちょっとしたことで怒りを爆発させ暴力的になってしまう症状で、これはこれでれっきとした病気です。


そして韓国で憤怒調節障害という名称ではないですが、「怒りが抑えられない人が増えている」と話題になり出したのは今から10年ほど前で、当時の以下のような記事があります。


怒りを抑えられない韓国社会…なぜ?(上)( () 中央日報 2009年11月24日

(スマートフォン版)
https://s.japanese.joins.com/article/140/123140.html
https://s.japanese.joins.com/article/141/123141.html

怒りを抑えられない韓国社会…なぜ?(下)(1) () 中央日報 2009年11月25日

(スマートフォン版)
https://s.japanese.joins.com/article/196/123196.html
https://s.japanese.joins.com/article/197/123197.html


そして原因を「競争的な社会雰囲気が怒りの調節に障害を起こす社会をつくる」「この数十年間で韓国社会の雰囲気が‘抑制・自制’よりも‘表出・行動化’を奨励する方向に変わった。 幼い頃から感情を抑える訓練を受けていない人が増えているようだ」と書かれています。


また「今でも50・60歳代の女性の場合、自分の感情を押さえ込むために生じる‘火病(ファビョン)’で病院へ行くケースが多い半面、若者層は憤怒を調節できず病院に来るケースが多い」と、特に若い世代でこの症状の現れる人が多いとも言及しています。


そして週刊ポストが引用した中央日報の記事では以下のように


韓国の成人の半分が憤怒調節障害、どのように怒りを堪えるか中央日報 2015年04月05日
(スマートフォン版)
https://s.japanese.joins.com/article/552/198552.html


「成人の半分以上が憤怒調節障害を体験している」として、「10人に1人は治療が必要なほどの高危険群である」と書かれており、まず怒りを抑えるよりも静めることが重要であると書かれています。


またこれらの記事から、現在の若い世代ではこの割合がもっと高くなっている可能性も十分に考えられます。


どういう事かというと、去年の朝鮮日報の記事によると、年々この憤怒調節障害の人々が男性を中心に増加傾向にあり、特に若い世代で顕著になってきていると書かれています。


ナッツ姫の妹に「憤怒調節障害」の可能性=韓国に患者6000人 朝鮮日報 2018/04/18


また以下の中央日報の記事では


【時論】憤怒調節障害を病んでいる大韓民国(1) () 中央日報 2015年03月26日

(スマートフォン版)
https://s.japanese.joins.com/article/143/198143.html
https://s.japanese.joins.com/article/144/198144.html


ネットの普及で誰もが自分の意見を公にできるようになった結果、「怒りの伝染」のような状態が発生し、「かえって憤怒はもっと大きな憤怒に帰結され、これは社会発展を阻害する副作用を生むことになる。」と書かれています。


つまり、年配世代は「怒りを我慢して」火病になる率が高いが、若い世代は怒りを我慢できない憤怒調節障害になる可能性が高く、特にネットのSNSなどがその傾向を助長しているという面があるようなのです。


少なくとも憤怒調節障害は韓国で現実に存在する社会問題であり、これを指摘することを「差別的だ」と糾弾するのは明確な言論弾圧という事になります。


3:「疾患」ではない?


ここまでの話ですと、韓国では若い世代を中心に怒りを我慢できない人々が増加傾向にあり、その原因として過度な競争社会であることや、ネットを通じて怒りが伝播しやすい事などが挙げられており、これを脳機能の疾患である憤怒調節障害と分類していることがわかります。


しかし、私は韓国を観察していて以前から考えていたのですが、これは脳機能の疾患に由来するものではないのではないか、そう考えるようになりました。


どういう事かというと、「これは韓国独特の正しさ」を発端とする反応なのではないかという事です。


韓国を観察していると、非常に頻繁に「正義」とか「道徳」という単語が出てきます。
そしてそうした単語が使われる事例は対日関係でも非常に多く、日本に対する自己の反応を正義としたり、日本に対して韓国が「道徳的に優位にある」といった表現が目立ちます。



ソウルに新たな少女像の設置推進 韓国女性団体 聯合ニュース 2019.08.23


例えばこちらの事例では、もはやいくつ目かもわからない韓国での慰安婦像設置のニュースなのですが、この中でイベント主催者は「被害者の人権と名誉を回復させ、未来の世代に正義ある、正しい歴史認識を持たせることができる教育の場を提供しようと、流動人口が多い清涼里駅広場への少女像建立を建議した」と発言しています。


要するに「被害者が偉い」という独特の価値観に基づき、自らの行いを「正義」としているわけです。

※被害者が偉い

序列社会の韓国において、何が正しく何が間違っているのかは多くの場合で「序列」によって決定されるが。これには例外があり、「自身が被害者である」と訴え「加害者の劣等性の指摘」を行いそれが社会に認められた場合、一気に序列を飛び越えて「序列の上位者」の地位を得る事ができる。

韓国では被害者が一番偉い
https://ch.nicovideo.jp/ooguchib/blomaga/ar663889


youtube版
https://youtu.be/Zsx4Y2rkW7E


また次の事例では


ワシントンの平和の少女像 東亜日報 August. 17, 2019


この事例ではアメリカに慰安婦像を設置している団体が「慰安婦ハルモニに正義を!」「戦争犯罪を謝罪せよ!」と訴えている事例です。


どちらの事例でも、要するに韓国側の慰安婦の定義である「軍や国の命令で軍人や官憲が行った直接的な奴隷狩り」の「法的責任」を日本政府が認め、国として正式に謝罪することを要求しているわけです。


また以下の事例では


正しい発言をするほどこじれる…朴大統領の「道徳外交」パラドックス(1) () 中央日報 2015年05月08日

(スマートフォン版)
http://s.japanese.joins.com/article/054/200054.html
http://s.japanese.joins.com/article/055/200055.html


韓国の朴槿恵元大統領が「正しい歴史認識に基づく外交」を行った件を、「朴大統領のこの原則は決して間違っているわけではない。日本の歴史歪曲は度を越え、これに対する国民世論も激昂しているからだ。問題は、朴大統領が日本に正しい言葉を述べるほど韓日関係をはじめとする外交状況がこじれる逆説的な状況になっている点だ。」と書かれています。


そして興味深いのは、根本的な部分で文大統領もこの朴元大統領と全く同じ「道徳外交」を行っていることです。


文政権の行った慰安婦合意の実質的な破棄や、徴用工裁判における条約違反、輸出優遇措置解除問題における、各種国際会議での一種の告げ口外交、どれも「自分達は正しいことをしている」という前提で、「正しいことをしているのだから国際社会に訴えれば受け入れられる」という前提での言動です。


韓国における「正しさ」とは、以前も記事にしたように実態は「その時の感情」の事であり、感情的に気に入る気に入らないで「正しさ」を決定しているため、一貫性も整合性もありません。
これは旭日旗問題などを見るとわかりやすいです。

関連記事

『旭日旗問題』に見る韓国人独特の考え方

関連動画

youtube版
https://youtu.be/act1XK9Ak7w


彼らはこうして「正しさ」と「自身の感情」に区別をつけておらず、そのうえで今回書いたようにそれを「正義」「道徳性」として、自己を常に絶対正義の側に置いているわけですが、こうした「正義」の感情には特徴的な共通点があります。


例えば、悪名高い紅衛兵やクメール・ルージュにしても、彼らは悪意からあんなことをしたわけではなく、そこにあったのは純然たる「正義感」です。


また、今回の週刊ポストの件を批判していた人たちは、あいちトリエンナーレでの表現の自由の侵害を批判していた人が大部分ですが、そうした人たちが何の疑問もなく「他者の表現の自由の侵害」をしていることになります、これも「正義感」からです。


これは例えば「在特会」やN国の「丸山議員」などでも見られる傾向です。


つまり、自己を絶対正義としたとき、人は「何一つ疑問を感じず、倫理の枷すら外れあらゆることができるようになる」というわけです。


これが非常に重要です。
このことからわかるのは、「自己を絶対正義とした側は自らの行いに一切の疑問を感じていない」という事なのですが、この状態で「自己の正しさ」を否定されたらどうなるでしょうか。


結果は明白で、否定した相手に非常に強い怒りを感じるはずです。
「正義」は自らの行いに一切の疑問を感じないからです。


近年増えている韓国人の憤怒調節障害とは、つまり脳の機能障害に起因する疾患ではなく、この「自己の正義を否定された時の反応ではないか」という事です。


特に韓国の場合、彼らは常に自己を絶対的に正しいとしており、正しさ同士がぶつかった場合には相手の劣等性を指摘して自己の正しさの担保とするか、序列によって異なる正しさを抑圧することで社会を成立させています。

※蔑視ありきの自民族中心主義

韓国の自民族中心主義(エスノセントリズム)は非常に特殊であり、通常の自民族中心主義が自己の優越性の肥大化から異民族や異人種を蔑視するようになるのに対し、彼らの価値観では「他者を蔑視する事で自己の優越性を証明する」通常とは逆のプロセスになっている。

韓国人が日本人から嫌われる根本的原因


youtube版
https://youtu.be/StPglNFdHxE


この社会機能は独裁政権のころには序列が絶対であったため機能していたわけですが、民主化して多様化したことで序列の枷が絶対ではなくなり、誰もが「他者の劣等性」から自己の正義を導き出せるようになり、結果正しさが否定される事例が増え、それが「憤怒調節障害と似た状態」を作り出したのではないか、私はそう考えています。




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コメント

b_hunter
No.56 (2019/09/08 23:35)
>>55
ご返信ありがとうございます。
韓国の虐待についてはこちらでも色々と調べて考えてみます。
道雪
No.57 (2019/09/08 23:43)
カグ太君がぼこられませんよーにw
sananan
No.58 (2019/09/09 06:30)
自己の正義を否定された時の反応というのも確かにあるかもしれませんが、いくら社会体制的な影響があるとはいえ、既に生じているあらゆる矛盾に気付かない、あるいは気付いてもその事実を無視できてしまうというのが、やはり脳の障害としか思えません。

そもそも客観的見方ができれば、このような社会体制にはなっていないでしょう。
結局は社会が人を作るのでは無く、人がその社会を形成するのです。
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