配信日:2015/8/4
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橋下徹 大阪市長『定例会見』
全文書き起こし

― 7月23日定例会見 ―

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2015年7月23日(木)橋下徹市長 定例会見

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第1部
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<市長>
僕からいくつかあります。
まず大阪市内の府営住宅が大阪府から大阪市に移管されると。これ昨日知事が会見で話しましたので、詳細はもう略します。大阪府と大阪市の仕事、役割分担とかですね、仕事の整理をする一環で、府営住宅、公営住宅は基礎自治体といいますか、大阪市のほうでやるのが適切ではないかと。
大阪市を基礎自治体といっていいかどうか、ちょっと別としても基礎自治体かどうかは別としても、大阪府よりも大阪市のほうが公営住宅のその事業やるのはふさわしいだろうということで、大阪府営住宅を一括で大阪市のほうに移管をしました。いろいろ大阪府と大阪市で課題はいろいろあったんですが、なんとかそれをクリアしまして、移管が実現しました。移管後の管理制度は原則として大阪市の制度を適用します。移管時点の入居者の方については、現行の府の家賃制度を適用するなどの経過措置を実施します。
大阪市の制度を適用しますけども、今お住まいの方にはご不便、ご迷惑がかからないようにきちんと経過措置を実施します。入居要件においても大阪市域外にお住いの府民の方も応募できる枠も一定確保することとしております。
入居者の各申請手続きや住宅の修繕、その他相談等の受付は、これまでと同じ天満橋住宅管理センターにおいて実施をします。これ知事も会見で言ってましたけども府の場合には住宅供給公社だけにすべて管理代行させてるわけではなくて指定管理で公募制にして民間業者にも入ってきてもらってますが、大阪市議会のほうではそれを否決、否決という形で民間に開放しないというところが大問題でこれもまた有権者のみなさんしっかり見ていただきたいなと。管理コストが下がる話とですね、それからサービスもそれでよくなるんじゃないかと。