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ネトうよジャーナル第3回放送・トピック①「アメリカの世界支配の終焉」Foreign Affairs10,11月号より

2015/10/26 19:53 投稿

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ネトうよジャーナルとは海外の記事や論説を題材に、右翼でも左翼でもない上から目線で日本と世界を語る教養番組です。

餅男{司会兼お花畑(アフロの方)}=モ
tomoちゃん{解説兼ハゲ(パツキンの方)}=ト

第3回(2015年10月23日生放送分・4トピック)
①「アメリカの世界支配の終焉」Foreign Affairs 10・11月号より
②「ドイツ難民危機とトーマス・マン」(トーマス・マンの著作「非政治的人間の考察」を参考に)
③「ブラジルの雇用状態から見るBRIC'sとロシア」
④今日の哲学用語「アプリオリ」(イマヌエル・カントの著作 「純粋理性批判」より)
の4本でお送りします。


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①「アメリカの世界支配の終焉」Foreign Affairs 10・11月号より



ト「事の発端は色々皆さんご存知でしょうけど、まずこのForeign Affairsの記事です」
(tomoちゃんがコピーした記事を画面に映す)

ト「見てください」(画質が荒くて見えない)

モ「www」

ト「まぁよく見えないかな、ハッキリThe End of Pax Americaという風に出てます。ここの記事で言われていることは、アメリカが世界支配を行うため、巨大な軍事力を維持してやっていくことが、色んな理由があってできない。その大きい理由の1つは財政です。お金が続かないと。」

モ「財政・・・」

ト「それと、戦争での負傷。そうした人たちが国内に戻ってきたときに、様々な社会問題が起きる。アメリカは以前のように軍事力を背景にして世界のパワーバランスを生み出す、自らが力の源泉になってパワーバランスを作っていくということをやめていく方向にある。」

モ「ほう」

ト「それがEnd of Pax Americaという風に表現されてます。その第一歩が中東で見られると言ってるんですね。以前だったらアメリカが強烈にイスラエルなんかを後押しして、中東のパワーバランスを力づくでねじ伏せて作った局面なんですが、今回は背後に退いて、サウジアラビアにシリアと戦闘させたり、あるいはロシアも参加してますよね。それに他の国も対シリアに投入されてます。アメリカが以前のように力をこめて中東と関わるという図式にはシリア問題はなってないんですね。むしろリアリズムの世界の言葉で言うとオフショアバランス。」

モ「オフショアバランス?」
参考ページ

ト「そう。自分は一歩退いて、既にその地域にあるメンバーでパワーバランスを再構築させて、地域のパワーバランスをその地域のそれぞれの国家で上手くさせるようにのバックアップをやるっていうスタンスにアメリカは変わってきた。これが如実に見られるのが中東なんですが、これと同じことは極東でもおこってますよね。」

モ「ほう」

ト「要するに平和的台頭でなく、パワーの台頭、中国が南沙諸島を中心にして力の行使を行ってきている。以前の台湾危機のときは、中国が台湾近海にミサイルを演習で打ち込むと脅しをかけて(それに対して)アメリカは艦隊を派遣したり、空母を派遣したりしてやめさせましたが、今回極東の南沙諸島は、その地域でのパワーバランスを、アメリカだけじゃなくて日本も担う形になっている。

今回の安保法案に見られるように、日本も積極的に介入させる形で、極東のパワーバランスを図っていく。これも一種のオフショアバランス。その地域で中核になるのは日本ですから、日本と連携するかたちで、中国の派遣を抑えていく。

アメリカが頂点に立つかたちで、パワーバランスを作っていくというやり方は、もはやハッキリ言ってやめているという風に考えていいと思います。」

モ「ほう」

ト「この延長線上に何が考えられるかというと、朝鮮半島の問題を見た場合、アメリカがパワーバランスの頂点に立っているときは38度線が防衛ラインだった。」

モ「何か、よく聞きますよね。38度線がって。」

ト「ところが、もはやアメリカは38度線を捨てて日本海を防衛ラインにしてるんじゃないかな?と思うんです。」

モ「ほ~」

ト「結局のところ、中国の南沙諸島の基地、一応中国が領海だと言っている22km範囲内にアメリカは艦隊を派遣すると宣言している、年内にあり得るだろうと。

アメリカは派遣することをハッキリと周辺諸国に通告しました。後はいつやるか。もう刻々と衝突する局面が極東でも近づいている、早ければ年内に。

これに対して中国がどう出てくるかは、今のところ全く予測がつかないです。

だけど、中東と同じように、アメリカが全面的にイニシアチブをとってパワーバランスをとっていくのではなくて、その地域の同盟国、お友達国家と強調するかたちでアメリカは一歩引く。ハッキリこのForeign Affairsの中ではpull backと表現している。」

モ「pull back」

ト「退く。という風に書いてました。中東に関しては。」

モ「ほう!」

ト「極東ではそこまで引かないと思うが、アメリカが頂点に立って、世界を安全保障と組み立てていくっていう構図はハッキリ変わっていく。」

モ「ほ~!」

ト「日本は今後どうするのか。ということは皆さん真剣に考えなきゃいけないなと思うんですが、国会前での騒動を見ても分かる通り、難しいかなと感じています。」

モ「今ので大体10分ぐらいたったので、まぁ簡単にまとめると?どういうことだったかな?」

ト「え~と、以前はアメリカがキングギドラであり、ゴジラであり、ガメラだった。しかし」

モ「wwwwちょっと古すぎやしませんかねwwwww」

ト「う~んそうだねwちょっと例えが古いねwキングギドラ好きなんだww、ところが、巨大な宇宙の敵がやってきたとき、やっぱりキングギドラもしんどいと。

ちょっと一歩引いて、他のモスラとか、ガラモンとか他の怪獣も、お友達の怪獣出てきてよ!と。」

モ「ほ~」

ト「ところが、日本なんかは安保法案で騒いでるように、ちょっと・・・ガラモン程度でええから怪獣出してくれへん?って言われても、ダメだと。」

モ「ガラモンって何ですか?ww」

ト「ガラモンていう弱い怪獣がいてね」

モ「ゴジラですか?」

ト「いやゴジラとは違ってね、ウルトラQっていうテレビに出てくる・・・」
※宇宙怪人セミ人間によって造られたロボット怪獣(ウルトラQ 13話と16話に登場)

モ「wwwwなんでガラモンが別枠からwwwww」

ト「別枠なんやけど・・・そういうすっごい弱い怪獣で、戦後日本平和憲法下での怪獣」

モ「ほうほう」

ト「殆ど攻撃力ないんだよねガラモン、ただ怪獣ってだけで。攻撃力のない怪獣。殆ど存在意義ないんですけど。ただ可愛いだけと。ピグモンっていうのもいて」

モ「ん!」(飲んでたマグカップを置く)

「ピグモンも聞いたことありますよ!」

ト「でも殆ど攻撃能力ないんでやくに立たないんですよ。」

モ「ほう」

ト「で、アメリカもそんな怪獣出してきてどうすんねんと。ということで、今回の安保法案でまともな怪獣出せよと。ということになったんで、せめて・・・モスラぐらいまでは出せるのかなと。」

モ「なるほど」

ト「モスラ出してたんじゃ駄目なときが近いうちに来るだろうと。だから日本も、せめて・・・どうだろう、アンギラスぐらいは」

モ「wwww」

ト「出さないといけないんじゃないかなと。」

モ「なるほど。面白い例えですね。」

~しばし怪獣雑談~

ト「まぁ・・・下手したら年内にドンパチ起こるかもしれないですね。」

モ「南沙諸島ね・・・まぁその辺り不安ですけども。じゃあ取りあえず1つ目の「アメリカの世界支配の終焉」一区切りということで。」

ト「これみなさん自分の問題として考えてみてくださいね。南沙諸島でドンパチ起きたら油入ってきませんから。皆の生活に直結する問題なんですよね。」

モ「じゃあ・・・次のトピック、やっていきましょうか。」

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②「ドイツ難民危機とトーマス・マン」(トーマス・マンの著作「非政治的人間の考察」を参考に)
③「ブラジルの雇用状態から見るBRIC'sとロシア」
④今日の哲学用語「アプリオリ」(イマヌエル・カントの著作 「純粋理性批判」より)
のトピックについても、順次掲載していきます。


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