本欄で随分よく取り上げてきたように思いますが中古車のインターネットオークション事業を展開するオークネット(3964)の株価がこのところすこぶる堅調な推移を辿っています(3月安値1287円⇒先週高値1944円+51%)。
株価が堅調なのはもちろん好業績(1-2Q営業利益35億円、通期見通し56億円)だからという点もありますが果たしてそれだけなのでしょうか?
筆者は米国のGAFAM(Google,Amazon,FaceBook,Apple、Microsoft)のような企業群が日本にも誕生しないかと秘かに期待を寄せています。そして、その候補となりうる企業のひとつがオークネットだと考えています。
中古四輪車からバイク、花卉、骨とう品、ブランド品、更にはデジタル機器や医療機器、EV中古バッテリーなどへと対象アイテムが広がりを見せており同社の活躍の場は広がりを見せています。また市場も国内だけでなく世界に広がろうとしており、日本発オンラインオークションという分野のトップランナーと言えます。
この同社に新たな評価すべきビジネスアイテムが加わろうとしいますが、これについては有料メルマガをご購読頂けましたら幸いです。
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なお、時価総額はまだ518億円にしか過ぎず、AI化する今後の未来を考えますと株価上昇の動きの中で今なお、さざ波の中にあるように感じております。
あとは同社の経営陣次第と言えますが、日本発GAFAM企業になりうる素地は感じられます。2017年の再上場以降、業績がやや停滞してきたこともあり、これまで余り積極的なIRをしてこなかったこともあり、ネガティブな印象を持たれている可能性もあり上がったら絶えず売りが待っている独特な株価変動が続いています。
ぜひ引き続き皆さんもご注目下さい。
(炎)
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