岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2019/01/25
おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、2018/12/23配信「クリスマス・年末年始が10倍楽しくなる“一人遊び”特集」の内容をご紹介します。
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2018/12/23の内容一覧
- 世界を楽しむためのコツ
- 『風の谷のナウシカ』特集の予告編
- 『ナウシカ』に出てくる風車
- 一人遊びを10倍楽しむ方法 ~プラモデル編~
- 本を読んだ後に作りたくなるプラモデル 『ブラッカムの爆撃機』(前編)
- なぜ「クリスマスだから」といって変なセーターを着るのか?
- 「アメリカのルート66を横断する」プロジェクト始めます
- 本を読んだ後に作りたくなるプラモデル 『ブラッカムの爆撃機』(後編)
- 『風立ちぬ』のユンカース
- 一人遊びを10倍楽しむ方法 ~映画編~『駆込み女と駆け出し男』
- 聖地巡礼『ブレイキング・バッド』
- 一人遊びで自分の世界を作ろう
なぜ「クリスマスだから」といって変なセーターを着るのか?
さっき、「なんでこんなセーターを着てるのか?」という話をしたんですけど。
(岡田、セーターを脱ぐ)
セーターの下も派手なネクタイであります(笑)。
毎年、12月後半のニコ生は、こうやってクリスマス向けのネクタイしているんです。ここのところ何年間かのクリスマス近辺の12月のニコ生を遡って見てくれたらわかると思うんですけど。だいたい僕は、クリスマスの時期になると、クリスマスっぽいネクタイをするようにしてるんですね。
一番派手なのがこれで、気に入ってるんですけども。
こういうネクタイをしてたり、さっきみたいな派手なセーターを着てると、「リア充」とかって言われることがあるんですけど、全然違うんですよ。
こういうネクタイを締めたり、さっきみたいな変なセーター着てると、コンビニで物を買ったり、外でご飯を食べたりした時に、レジの人がたまに声を掛けてくれるんですね。
あとは、飛行機に乗ったら、キャビンアテンダントの人が、最初はすごく悩んだ後で、意を決して声を掛けてくれる時があるんですけども。
そういう人たちっていうのは「思い切って声を掛けてみた」とか、「流石にこのネクタイはすごすぎてイジらざるを得ない」というニュアンスで、イジってくれるんですけど。
そういう時の、レジの人にしても、キャビンアテンダントさんにしても、お店の店員さんにしてもそうなんですけども、彼らの声の感じが面白くて。
接客の態度ではないし、当たり前ですけど友達と話す感じでもないんですよね。そうじゃなくて「純粋な好奇心で、やむにやまれずつい聞いてしまった」という感じで声を掛けてくれるんです。
で、そういう時の声の感じが、やっぱりすごく面白いんですね。
クリスマスになんでこういう格好するのかっていったら「クリスマスだから楽しんじゃえ!」という意味では全然ないんですよ。
そうじゃなくて「クリスマスという「環境」を使って、自分が遊ぼうと思ってるから」なんですね。
僕も、別にキリスト教徒でもないし、クリスマスが子供の頃から楽しみだったというような性格でもないんです。なので、毎年毎年のクリスマスって、1人だけ異世界に飛ばされた気分になるんですよ。
だって、変じゃないですか。みんな、なんか家族連れでウロウロしてたりしてて。
だから「ああ、そうか。今日は、この異世界の民族のお祭りなんだ」という気分で見ていることが、すごく多いんですね。
そうやって見てみると、今日のヨドバシでもそうだったんですけど、クリスマスと言っても、みんな目が血走った、疲れ果てた父親とか母親ばっかりなんですよね。子供たちも、プレゼントを買ってもらって嬉しそうかというと、嬉しい瞬間なんて一瞬で、だいたい、みんな退屈そうにしてるんですね。
ヨドバシには、他にも、自分用にプラモデルを買ってるお兄さんたちがいっぱいいて、みんな肩身を狭そうにしてたんですけど。
なんか、そういう世間の環境に対して、さっきのセーターとか、このネクタイというのは「自分のためのクリスマス衣装」みたいなものなんですよ。
僕がこれを着て、思い切って外に出ると、やっぱり、これを見て笑う人とか、一瞬だけ目が合ってスッと避ける人がいるんです。
で、そういう人というのは「今日、吉祥寺で、すげえネクタイ着てるデブがいたぜ!」とか、「メッチャ派手なクリスマスのネクタイを締めて、はしゃいでるオタクがいたぜ!」とか、たぶんネタにしてくれたり、これから何年もクリスマスの度にちょっと思い出したりしてくれるわけですよ。
1人クリスマスって言うと、ついつい僕らは、「みんな幸せそうにしやがって!」と拗ねるという作法をしがちなんですけど。……こういうのを僕は「作法」と言うんですけどね。
「世間は楽しんでるのに、自分は楽しんでない」とか、「自分はそこに入れない」みたいな、拗ねる作法が当たり前というふうに思うかもしれませんけど、その他にも、作法っていうのは何種類もあるんじゃないかなと思うんですよ。
(続きはアーカイブサイトでご覧ください)
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