岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/07/01

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今日は、岡田斗司夫のイベント・メディア情報をお届けします。

【ニコ生】『岡田斗司夫ブロマガチャンネル』

(開場が19:30、開演が20:00です)

今夜のニコ生ゼミは、『スター・ウォーズ』特集です。

ジョージ・ルーカスが、『スター・ウォーズ』第一作目を制作するまでの経緯からじっくり語り始めることで、『スター・ウォーズ』という作品や、ジョージ・ルーカスの本質を探ります。

『スター・ウォーズ』といえば、続編もどんどん作られ、関連商品もいっぱい出された大ヒット作。大成功した商業作品と、世間からは評価されています。

が、その作品の本質は、ジョージ・ルーカスが本当に作りたい作品を、作りたいように作った「プライベート作品」ととらえることができます。

ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』で本当に語りたかったのは、当時のアメリカ映画ではすっかり忘れられたように見えたおとぎ話でした。
当時のアメリカ映画は、巨大権力や社会システムへの批判や反抗というネガティブなテーマばかりが流行っていたからです。
もうおとぎ話のような映画は観客に受け入れられないと、映画業界では考えられていました。

このままでは、おとぎ話が持っているパワーが失われてしまう。
かと言って、真正面からそれを語っても、誰も聞いてくれない。
だから、徹底的に明るくて楽しい話、正義が悪を倒す痛快な話のフリをして、おとぎ話を語ろう。

それが『スター・ウォーズ』のテーマでした。

実は当時、ジョージ・ルーカスには、作りたいテーマが2つありました。

一つは、宇宙を舞台にしたおとぎ話がテーマの『スター・ウォーズ』。もう一つは、ベトナム戦争の真実をテーマにした『地獄の黙示録』です。

そんな彼の前に立ちはだかったのが、『ゴッド・ファーザー』などですでに大監督になっていたフランシス・コッポラです。

ルーカスにとって目の上のたんこぶのような存在だったコッポラがいると、自分の思う通りの映画が作れない。
そう考えたルーカスは、コッポラと縁を切るために『地獄の黙示録』をコッポラに渡し、かわりに『スター・ウォーズ』には口を出さないという約束をもらいます。

そこまでして自分の作りたい映画を作れる体制を整えて臨んだのが、『スター・ウォーズ』だったのです。

その結果、『スター・ウォーズ』は大ヒットし、ジョージ・ルーカスは2作目以降「好きな作品を作る」ということに執着していき、少しずつおかしくなっていきます。

今夜は、みんなが考えているより100倍ヤバい、ジョージ・ルーカスに注目です!


ちなみに、前回のニコ生岡田斗司夫ゼミ#236 岡田斗司夫ゼミ 6月24日
『作者の大童さんと一緒に『映像研には手を出すな』1巻を徹底分析!』

00:00 UFOについて
03:50 これからのラインナップ
06:08 イギリス行ってきた
08:40 『映像研には手を出すな!』
10:32 第1話 8Pまで
21:42 15Pまで
31:55 20Pまで
40:59 27Pまで
50:47 第1話終わりまで

00:00 第2話
21:25 第3話
38:55 大童さんのやりたいこと
49:25 大童さんの理想の生活
52:22 大童さんの楽しみ

【Amazon動画販売】

レンタル ¥ 500 - 販売¥1,000

【YouTube無料動画】

以下の岡田斗司夫ゼミ(表放送)が無料公開されました。

「もしも、本屋が潰れたら。と仮説と価値判断は違うから平野康太先生に核シェルターをまで~想定不能の一問一答SP」


【イベント】公式オフ会 大阪:7/7(土)、東京7/14(土)

DMM オンラインサロン『岡田斗司夫ゼミ室~オタク話から評価経済まで〜』の公式オフ会(岡田斗司夫参加)、6月は大阪オフ会が終了、東京オフ会は下記の予定です。

大阪公式オフ 07月07日(土) 11時~12時
東京公式オフ 07月14日(土) 18時~20時

サロン会員は、どなたでも無料で参加できます。
今からのお申込みでも間に合います!

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