岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/11/23
おはよう! 岡田斗司夫です。
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今日は岡田斗司夫のゼミ室通信をお届けします。
DMMオンラインサロンの岡田斗司夫ゼミ室では月に1回オフ会があり、ここで質問や相談を受け付けています。
本日は2017/10/05に掲載されたDMMサロン インタビュー(その2)をお届けします。
一番ダメなのは、「よくわからない人」
――到来しつつある評価経済で生きる術を、どのように身に着ければいいのでしょうか?
評価経済はまだ前例のない世界です。「分かりたければ、俺に質問しろ」と言うしかないですね(笑)。
あえて言うのならば、自分のキャラを守ることが大切になります。
評価経済の中で一番ダメなのは、嫌われる人でも好かれる人でもなく、よくわからない人です。
だからといって急にキャラ変をしてみても、過去の行動はすべて可視化されますので、10年前と言っていることが違うといった指摘はされるでしょうね。要は、相手が評価するキャラがブレなければいいです。
――先日のVALU騒動については、どのようにお考えですか?
あれは評価経済で生きられたはずなのに、紙幣に変えないと不安になってしまったことで失敗しましたね。
自分が得た評価をすぐに換金しようとしない。自分というキャラへの評価で人が集まってきたら、さらにお金を集めて、より評価を高めるようにするしかない。これが、評価経済で生きる大原則です。
――「評価」を軸にした原則に沿って振る舞うということですね。
貨幣経済はお金を集めて再投資するのが原則で、集めて使うヤツはバカです。同じように、評価経済でも評価を集めて再投資しなければいけません。
キングコングの西野亮廣さんは評価経済における僕の一番弟子。彼がやっているのは、評価で集めたお金をひたすら再投資のみに使うということ。現状では、彼が一番効率よく評価経済を考えていますね。
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岡田斗司夫さんにお話を伺うにあたり、オンラインサロン『岡田斗司夫ゼミ室~オタク話から評価経済まで〜』のオフ会にも参加させて頂きました。
当日は「ガンダム講義」がメインで、アニメ第11話『イセリナ、恋のあと』を中心にアニメ業界の知識や知られざる製作現場の裏話を交えながら、縦横無尽の解説を堪能できる内容でした。
作中でホワイトベースの翼に備え付けられたフラップが動くなど、細かい描写でリアリティを出していること。また、ラストシーンを通して富野由悠季さんが描いた心理について、などなど。
オフ会で垣間見た「岡田斗司夫ワールド」は圧巻の情報量。「評価経済を知りたければ、直接ぼくに聞くしかない」とおっしゃっていましたが、オタクに嬉しい話題も豊富にあり、アニメ、映画など多岐にわたるのは聞いていて全く飽きません。
DMMのオンラインサロンに入会することで、こうしたオフ会以外にもFacebookグループでのやりとりや、岡田さんも参加される有志の懇親会にも参加可能です。
オンラインサロンで岡田さんと密なコミュニケーションを取ることで、評価経済の世界へ一歩踏み込めば、新たな世界を知ることになるでしょう。
原文はこちら。
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