岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/12/03
おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、2017/11/05配信「ブレラン2049究極の謎解きスペシャル!!」の内容をご紹介します。
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2017/11/05の内容一覧
- 『おそ松さん』見たよ
- 『ブレードランナー2049』、やっぱりこの映画、面白くねえよ!
- 『ブレードランナー2049』あらすじ紹介
- 『ブレードランナー2049』を面白くする方法
- Q:死体遺棄事件、何が悪いのかわかりません
- Q:近いうちに飛び降り自殺するかもしれません
- Q:男らしさって何ですか?
- Q:漫画家ですが、女性ファンのセクハラを受けています
- Q:息子が専門学校を卒業してから2年間引きこもってます
- Q:趣味はどうやって見つけるの?
- なんでリドリー・スコットの作る物語は、こんなにもわかりにくい?
- 『ブレードランナー2049』を「カインとアベル」で読み解く
- 貴族の趣味は「品種改良」
- 次回はスティーブン・キング
- ゆうきまさみ「グリフォン初登場回」は天才
Q:息子が専門学校を卒業してから2年間引きこもってます
次のお便りは、俺らにとって真剣な話なんだけど、「息子が専門学校を卒業してから2年間引きこもっています」だよな。
私の22歳の息子は専門学校を中退してから2年間ほど引きこもっています。何度か働くように声をかけているのですが、怒って話し合いになりません。
こんな時は、黙って見守る方がいいのですか? それとも心を鬼にして、家から追い出すのがいいのでしょうか?
なぜ 働くことに躊躇しているのかわかりません。ちまたには引きこもりに関する本はいろいろありますが、岡田さんの考えで、引きこもりから脱出する方法があればお教えください。
とのことなんだけど。
(中略)
あのね、これは「何かをやっている人間にそれをやめさせるのと、やっていない人間に何かをさせるのと、どちらが難しいか?」の話になっちゃうんだよ。
いや、どっちも難しいんだよ? でも、この場合、やってるヤツにやめさせる方が、やや簡単なんだよな。やらないヤツに何かをさせるっていうのは、なんかね、すごい難易度が高いんだ。
なので、息子を家から追い出すのは、もう大変。つまり「働かないヤツを働かせる」とか、「家から出ないヤツを家から出す」というのは、すごく大変なんだ。
だったら、この息子も、もう22歳の一人前の大人なんだから、家族総出でこの息子から逃げ出す方が絶対に手っ取り早いよ。
この際、自宅はねもう諦めて、家賃を払っているんだったら、今後は払わなくていいから、どこかに部屋を借りて、残りの家族全員で移住するのがいいよ。息子には新住所を教えず、LINEなどのホットラインだけ確保して、そこで普通に暮らす。
それで、この息子が家と一緒に朽ちていくんだったら、もうそれまでだよ。でもね、死ぬまでに絶対に何かするから。その何かというのは、「家にやたら人を呼ぶ」とか、ヤバいことになるかもわからないんだけど。どの道、放っておいてもヤバいことになるから。
現状、被害者が増えていくだけの状態なんだな。何人家族か知らないんだけども、引きこもりの状態というのは、本人を含めて家族全員が被害者になっているもんだから、こういう場合は、被害者を減らすことの方が優先順位が高いと俺は思うんだ。
「自分の子供だから」というふうに心配する年齢の上限は20歳までなんだよ。本当は、何か言った時に、口答えして、喧嘩をするようになった瞬間に、そいつは何歳であっても大人だから(笑)。「おお、一人前の口をききやがったか。じゃあ、もう一人前の行動を取ってもらおうか」で、構わないと思うよ。たぶん俺、それをされても「しょうがないな」って思えるもんな。
なので、残りの家族全員で逃げちゃって、リカバーを考える方がいいと思う。その方が、被害者が少ないよな。
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