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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「天津の向を師匠に、岡田斗司夫がラノベ脳修行するぞ!」

2017/09/04 07:00 投稿

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岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/09/04

おはよう! 岡田斗司夫です。

今回は、2017/08/27配信「天津の向を師匠に、岡田斗司夫がラノベ脳修行するぞ!」の内容をご紹介します。
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2017/08/27の内容一覧

ラノベ脳3段階

岡田:ゲストの向清太朗さんです。
 広島県出身の吉本芸人。
 蒙古タンメン中本の中毒者で、この番組の放送後、絶対に、うちから300mの吉祥寺の中本に行くんではないかと思います(笑)。

向:そうですね。だから絶対に押さずに終わりたいと思います。

岡田:芸人でありながらラノベも書かれてらして、『芸人ディスティネーション』が現在4巻まで発売中。

向:そうですね。こちらが1巻なんですけども。

 芸人ディスティネーションという、芸人の鳴雲という男が主人公のラノベで。「もともとコンビを組んでいたんですけど、相方がとんでもない大ブレイクをして、そしてそのまま解散。残された男の運命は?」という、もう本当に「自伝」ですね。

岡田:そう聞いた視聴者のみんな食いついてるのが、「出版元が「ガガガ文庫」」っていうところ。そうそう、みんな食いつく部分がマニアック過ぎるんですよ。
 「ラノベ書いてるんだ、すごい!」とかっていう、普通の民放の番組みたいなのではなくて、「ガガガか」っていう納得の仕方が(笑)。

(中略)

岡田:「NAVERまとめ」というのを見てみたら、「ライトに生きたい僕らにジワジワくるラノベ脳」という、まとめがあってですね。
 例えば、「B'zの『愛のままにわがままに僕はきみだけを傷つけない』という曲名が、ラノベのタイトルに見えてきた」とか、「ある日森の中くまさんに出会った」とかですらラノベのタイトルに聞こえてきた、とか。

向:あっ! これは確かにラノベだ!(笑)

岡田:小沢新党の「国民の生活が第一」がラノベのタイトルに見えるとかですね(笑)。

向:そこまで行くと、だいぶラノベ脳が進んでますよ。

岡田:なんかね、僕も最近はそんな状態なんですけども。「にわか! にわか!」とみなさんに言われているんですよ。まあ、本当ににわかなんですけども。ネイティブではないんですよ。
 で、僕からしたら、向さんはネイティブなんです。ラノベの世界に生きてらっしゃる。

向:どういうことでしょうか?

岡田:一応ですね、今日は「ラノベ脳の3段階」というのを考えてまいりました。
 まずは僕のラノベ度は「にわか(軽度障害者)」です。「すでに現実感を喪失している。しかし、一応「本籍」は現実にある」と。

向:なるほど。それがにわかか。

岡田:次に、第2段階は「ネイティブ(重度障害者)」です。「本籍がラノベにあって、現実を出稼ぎ感覚で生きている」。
 そして、第3段階が「勇者(末期患者)」という段階になってきて、「現実はノイズ、または「新ネタ」になっている」というやつです。

向:新ネタなんだ(笑)。

(続きはアーカイブサイトでご覧ください)

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