花のお城の王子・花城キヨトシのブロマガ

014:30歳ニートの冒険活劇『鷲谷の過去・弟ができちゃった婚・・・』

2019/09/09 20:13 投稿

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 タバコを吸いながら。なにやら考え事をしていた。
そう言えば、お袋から電話あったな~~取れなかったけど。何か用でもあったのかな・・・
仕事終わりに、電話するか・・・あっ。でも今日も仕事残ってるから、遅くなるな・・・
11時からじゃさすがに遅いよな・・・

喫煙室に次々と、人が入ってきた、それと同時にタバコの火を消した。

自分のデスクに戻るとゆっくりと、続きの作業を始めた。すると
コーヒーのコップが右側に置かれるのが分かった・・・「お仕事お疲れ様です!!」声がする方向に目をやると、にっこりと優しい笑顔を浮かべているアルバイトの女性の姿があった。

鷲谷「あっ・・ありがとう・・・」

女性「鷲谷さん今日も残業ですか?」

鷲谷「・・ああ。」

女性「大変ですね。」

鷲谷「・・うん。」と。うなずく

女性「・・・・・」女性の方は、まだ鷲谷と話をしたそうな顔をしている。

鷲谷「・・・まあ、仕方ないよ。仕事だし。それに、うちの後輩何か仕事取れなくてもっと悲惨だよ。それよりかは、ましだよ・・・」

女性「そうですか・・・。」

すると、女性が鷲谷の耳元まで口を近づけてコソコソと話し始めた・・・

女性「・・・あの。今日もダメですか・・・?」

鷲谷「・・・そうだね。仕事残ってるし・・・」

女性「・・・そうです・・・か・・・?」

鷲谷「土日・・いや・・日曜日には、できると思う・・・それまで待ってもらえない?」

女性「はい!!喜んで!!」そう言うと、女性は、次の人にコーヒーを渡しに向かった。

そして、1時間経つと定時の時間になったので、その女性は、「お疲れ様です!!」と社員達に伝えて職場を後にした・・・

ー更に2時間後ー

鷲谷は、喫煙室に向かう・・・タバコの煙がモクモクと天井をはいつくばる・・・やっぱ今日、お袋に連絡するか・・・タバコ片手におもむろに携帯電話を取り出し鷲谷和子の電話帳にボタンを押した・・♪~♪。♪~♬。♪~♪。♪~♬。

和子「もしもし。」

鷲谷「前電話した?」

和子「和巳久しぶりじゃない。何してたの。」

鷲谷「仕事だよ・・・」

和子「えっ!?何て?」

鷲谷「仕事!!仕事してるんだよ!!」

和子「そうかい。頑張ってるね。体には、気よつけて・・ちゃんとご飯は、食べてるかい?」

鷲谷「ああ。食べてるよ。弁当だけどな・・・」

和子「弁当?弁当ね、コンビニの弁当かい?」

鷲谷「ああ。」

和子「コンビニの弁当じゃ栄養足りないんじゃないかい。もっと体に良いもの食べないと。」

鷲谷「ああ・・それで、何?何かあったの?」

和子「ああ・・ああ・・紀彦に子供が出来たんだよ。」

鷲谷「えっ!?子供!?マジで・・・って言うか紀彦。結婚してたっけ?」

和子「できちゃった婚だよ。今流行ってるじゃない今流行りのできちゃった婚!!」

鷲谷「えっ!?そうなの」

和子「それで、この前子供が生まれたんだよ!!だからあんたに連絡しよと思って電話したら電話でないしさ。」

鷲谷「・・そうなんだ・・・」

和子「・・あんたには、いないんかい。良い人?」

鷲谷「えっ!?俺・・・俺は・・・仕事が忙しくて・・・」

和子「そんな事、言ってたら一生お嫁さん何か見つからないよ。」

鷲谷「・・・・・。」

和子「体には、気よつけてやってるんだよね?」

鷲谷「ああ。何とかな・・・。」

和子「仕事は忙しいのかい?」

鷲谷「うん・・・」

和子「あんまり無理しちゃダメだよ。」

鷲谷「ああ。分かってるよ・・・それじゃあ。仕事に戻るから又後で連絡するからさ・・・」

和子「うん。じゃあ、又後でね。」

 携帯を切ると。又タバコを取り出し火をつけた。
モクモクと煙が天井に上がっていく。紀彦に子供か・・・
俺は、真面目に兄の背中を見せて頑張ってたつもりだったのに。あんにゃろうがヤンチャしていつしか不良少年になって地元の南地区を支配してたな・・・あの不良少年だった紀彦に子供か・・・・・・・まあ、仕事頑張るか!!

 そして、あっという間に週末がきた。

アルバイトの女性は、いつもより、ルンルン気分だ

男性社員「アリサちゃん今日は、機嫌がいいね、何か良い事あった?」

アリサ「えっそうですか!?別に何にもないですけど・・・」

男性社員「そうかな?いつもより。鼻歌多くない?」

アリサ「鼻歌・・・ww私そんな鼻歌してますか?してないですよ~」

男性社員「してるってww」

アリサ「してないですって~~」
そう言いながら、鷲谷の方に視線を送るアリサ。

鷲谷「・・・・・」見ないふりしながら。デスクの下で左手でピースサインをしている

鷲谷は携帯で、メールを送った。

鷲谷より

今日は、定時に帰れるから。
例のあの店で待ち合わせね。

□■□■□■

イタリアレストランにて女性が一人椅子に座っている。

そこへ、手をあげて向かってくる男性の姿があった・・・

鷲谷「アリサちゃん待った?」

アリサ「いえ。全然。」と言ってニコリと笑う。

鷲谷「あの後さ課長に、呼び出されてさ。企画書書き直せ書き直せってうるさくてさ。だから。来週でいいですか。って言って「ダメだ。」って言われたんだけどさ。僕にも自分の時間を下さいよと言って逃げてきたんだよ!!」

アリサ「そうなんですか。」

携帯が鳴る

鷲谷「ほらほら。課長からだよ。うるさいな~着信拒否だよ着信拒否・・・・」

携帯で着信設定をしている

鷲谷「着信設定で会社の電話と課長の携帯を着信拒否に設定してやった。」

アリサ「www。」

鷲谷「これで、やっと二人の時間になったね・・・」

食事を終えて、二人は鷲谷のマンションに向かう途中コンビニに立ち寄った。
そして、ビール6本につまみとポテトチップスとカップラーメンなどの食料を買って鷲谷の家に着いた。そして、アリサは、慣れた手つきでビールのグラスとつまみを入れる皿をだしグラスにビールを注ぎ始めた。そして、ソファーの前のテーブルの上にビールと食料を置いた。
すると鷲谷がリビングのテレビの下の台からあるモノをだした・・・・そのあるモノとは・・・?





次回へつづく・・・








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