特別号

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 ■小川和久の『NEWSを疑え!』
 ■第449号(2015.12.7)

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【今回の目次】 

◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・遺伝子組換え作物で温室効果ガスを抑制
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・戦争でメシを食っている!?(小川和久)

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◎テクノ・アイ(Techno Eye) 

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・遺伝子組換え作物で温室効果ガスを抑制

(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

地球温暖化の元凶とされるメタンの発生を、遺伝子組換えによってほぼゼロに抑え込むことに成功した稲が開発され、世界的な注目を集めている。

学術誌『ネイチャー』7月30日号は、中国・福建省農業科学院、スウェーデン農業科学大学、中国・湖南農業大学、米エネルギー省パシフィック・ノースウエスト国立研究所に所属する生物学者のチームによる論文「オオムギの転写因子SUSIBA2の発現によるイネのデンプン増加とメタン発生減少」を掲載した。[1]