『NEWSを疑え!』第395号(2015年5月14日号)
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【最新発行日】2015/5/14
【発行周期】毎週月曜日、木曜日
【次回配信】5/18
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【今回の目次】
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆新聞が書く「自衛隊の幹部」とは?
◆「自衛隊の幹部」と書いてはダメ
◆「防衛省幹部」という書き方
◆「政府首脳」「政府筋」…
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・「イスラム国」後継者は先進国テロを狙う
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・ビンラディン殺害は陰謀とするベテラン記者(西恭之)
◎編集後記
・ジャーナリズムは傍観者じゃない
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◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
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◇◆新聞が書く「自衛隊の幹部」とは
国際変動研究所理事長 軍事アナリスト 小川 和久
Q:小川さんは、2014年11月25日付「読売新聞」朝刊3面スキャナー「陸海空自 連携まだ途上」という記事で、射程百数十キロの陸自対艦ミサイルが外洋の艦艇を攻撃できないとしたのは誤りだ、と繰り返し指摘。同時に「自衛隊幹部」という不確かな情報源についても批判を加えています。この「自衛隊幹部」という表現に関して、考えを聞かせてください。
小川:「その記事については、当メルマガでも何度か取り上げました。読者のみなさんは、読売新聞の論説委員から『対艦ミサイルに関して誤った情報を提供した紙面を修正する目的で、改めて解説面などで』『編集局の意向として、近日中に紙面化する』と連絡があったにもかかわらず、いつ、どんな誤報をしたのかにすら一切触れない記事が出た経緯を、おおよそご承知でしょう」
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