『NEWSを疑え!』第357号(2014年12月18日号)

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【価格】1,000円/月(購読料のうち半分は、研究所の活動に対する維持会費とお考えいただき、ご理解をいただければ幸いに存じます。) 
【発行日】2014/12/18
【発行周期】毎週月曜日、木曜日
【次回配信予定】12/22
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【年末年始のお知らせ】 
下記期間は年末年始のため、メールマガジンの配信をお休みいたします。 
休業期間:12月26日(金)~1月4日(日) 
年始は1月5日よりメールマガジンを配信いたします。
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【 メールマガジンが届かない場合】
プロバイダ・メールサービス側で、迷惑メールに振り分けられていないかご確認ください。
・PCメールの方は迷惑メールフォルダをご確認ください。
・携帯電話の方はドメイン指定受信(特定受信許可・受信拒否)等ご確認ください。
改善されない場合は以下『ニコニコヘルプ』のページをご覧ください。
http://faq.nicovideo.jp/EokpControl?&tid=11115&event=FE0006&searchToken=1340075532021

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【今回の目次】 
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye) 
◇◆確信犯を野放しの日本は法治国家か 
◆ナンバー隠しもやっと制度改正へ 
◆国を挙げて「未必の故意状態」だ 
◆政治家、マスコミのもみ消し常習を許すな 
◎セキュリティ・アイ(Security Eye) 
・誤報だった?米によるメルケル盗聴事件 
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之) 
◎ミリタリー・アイ(Military Eye) 
・2年目の南スーダン内戦の行方(西恭之) 
◎編集後記 
・沖縄の新知事の胸の内は…

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◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
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◇◆確信犯を野放しの日本は法治国家か

国際変動研究所理事長 軍事アナリスト 小川 和久

Q:2014年11月中旬、「国土交通省の有識者会議が、自動車のナンバープレート用として市販されているカバーやフレームの装着を禁止する方針を打ち出した」との報道がありました。目立たないニュースですが、私たちの身近な危険性の除去は、日本の危機管理に関わる話でしょう。どう考えますか?

小川:「この問題を私は、たまたま見た日本テレビのニュースで知りました。まず、その内容をお読みください」

●車の“ナンバープレートカバー”禁止へ 
(日テレNEWS24  2014年11月13日 2:22)

 自動車のナンバープレートに付ける市販のカバーやフレームについて、国土交通省の有識者会議は、一部を除いて装着を禁止する方針を大筋で了承した。

 車のナンバープレートは、見えやすく表示するよう法律で定められているが、明確な基準はなく、市販のカバーやキャラクターがついたフレームを付けることで、事故や取り締まりの際にナンバーが見えにくくなるとの問題が指摘されている。

 こうしたことを受け、国土交通省の有識者会議は12日、カバーの装着を禁止する方針を大筋で了承した。フレームについては、どの程度の装飾でナンバーが見えにくくなるか、さらに検討した上で基準を設け、一部を禁止する方針。

 7月の調査では、4025台のうちカバーなどの装着は、のべ668件確認されている。 
(http://www.news24.jp/articles/2014/11/13/07263260.html)