本号
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■小川和久の『NEWSを疑え!』
第652号(2018.2.1)
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【今回の目次】
◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
◇◆ 米国製兵器は本当に値切れないのか?
◆ 毎日新聞の「米の『言い値』」は誤報
◆ FMS(対外有償軍事援助)とは
◆ 有利な条件を引き出したイスラエル
◎セキュリティ・アイ(Security Eye)
・ オランダに監視されていたロシアの対米サイバースパイ
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎ミリタリー・アイ(Military Eye)
・ フィットネスアプリで軍や情報機関の位置が特定(西恭之)
◎編集後記
・ 私も「フェイク」を拡散しました
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◎ストラテジック・アイ(Strategic Eye)
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◇◆米国製兵器は本当に値切れないのか?
Q:2017年11月、初来日したトランプ大統領は「日本の首相は大量の防衛装備を購入することになるだろう」と発言。日本はその後、北朝鮮の弾道ミサイル発射もあって、イージス・アショア(地上配備型イージスシステム)や巡航ミサイルなどの導入に積極的です。そこで盛んに報じられるのがアメリカのFMS(対外有償軍事援助)。メディアでは、アメリカ製兵器はFMSプログラムに従って購入しなければならずとても高くつく、日本側に不利だ、という論調が多いですね。今回はFMSを取り上げてください。
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