特別号
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■小川和久の『NEWSを疑え!』
第552号(2017.1.16)
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【今回の目次】
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・幻想と指摘される高速炉による核のごみ処理
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・新聞の社説は紋切り型から脱皮せよ(小川和久)
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◎テクノ・アイ(Techno Eye)
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◇◆ 幻想と指摘される高速炉による核のごみ処理
日本の原子力関係閣僚会議は2016年12月21日、高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃炉と、新たな高速実証炉の開発を決めた。政府はすでに2014年のエネルギー基本計画で、日本のプルトニウム保有に対する内外の懸念に配慮して「増殖」の文字を消し、高速炉の用途に、使用済み核燃料と放射性廃棄物の減容化・有害度低減を掲げている。
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