俺が大地獄悪になるまで
そもそも俺がVTuberというのを初めて知ったのはキズナアイなんですが、当時は正直なところ「へぇー凄い時代になったもんだな」ぐらいにしか思わなかったわけです。
その後は数年間にわたって全くVTuberに興味も湧かなかったんですが、懲役太郎という元ヤクザのVTuberに出会ってそれが変わりました。
なるほど!バーチャルという匿名性と実際の声という信頼感を両立できるわけか!と。
ただその時点ではまだVTuberになるという考えには至りませんでした。
多分まだLIVE2DやOBSとかのツールに関する情報も少なかったと思います。
そこから一気に月日は進んで2022年の夏、にじさんじの壱百満天原サロメを見て自分でもやってみたいと思いました。
というか「ここまでは無理でも俺ならある程度はイケるな」という謎の自信がありました。
この頃にはVTuberもある程度「マニュアル化」されていて、今となっては誰でもすぐになれる時代になりました。
ただ、この「マニュアル」が後々かなり厄介だって事に気付くんですが・・・
VTuber自身がVTuberの可能性を潰している
マニュアル化されていれば、あとは時間と最低限の費用があればVTuberにはなれます。
が、本気で登録者を増やそうと思うなら、ある程度は戦略が必要になるわけです。
といっても俺も別に頭がいいわけではないので「マニュアル」に加えて自分の経験があればイケるだろうと考えていました。
そんな事では当然、伸び悩みます。
そしてVTuberの「マニュアル」から逸脱した活動を開始します。
それが今の活動です。
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