ちょりっす。n次元チャンネルの ysawa です。
気づいたのですが、
『ysawa が教える「超プログラマへの爆速勉強法」』なんて名前をつけてしまったので大変だということ。
最初から気づけよという話ですが、人と違うことをする指向が昔からあるようです。
業務中は常に奇声を発しているようです。プログラマの性(さが)なのかもしれませんが。
最初の回なので、触りやすい簡単な話から入ろうかと思います!!!!!
まず結論から、「勉強する」ことと「稼ぐこと」はあまり関係が無いことが多いです。
。。。
ただ、多少は関係すると思います。
高校で習ったベクトルで考えれば簡単です。2つの方向性を持ったベクトルは、内積が0以下でなければ、一方のベクトルをもう一方のベクトルに正射影した時に、正射影ベクトルは、もう一方のベクトルと同じ方向を向いています。
意味解らないという人のために説明を加えると、多少違う方向を向いていても、あらぬ方向を向いていなければ、少なからず同じ成分を持っているということです。勉強することは、多少は、稼ぐことの成分を必ず持っているということです。
多少ですね。
しかし、ほとんどは、あまり「稼ぐこと」には役に立たない。「高校・大学で勉強したことのほとんどは約に立たない。」「数年間英語勉強したが全く喋られない。」という人が多いように。
では、なんで勉強するのか。
これは、経営者の方々(僕の知り合いだけかもしれない)の多くが、新聞を読んでいるのはなぜかというのに通じるかと思います。
「これは、周りがやっているから」「知っていないと恥ずかしいから」「常識だから」
に近いんだと思うんですね。
21世紀にもなって●●を知らないのはちょっとまずいという。
社会人にもなって○○を知らないのは恥ずかしいと思ったり。
僕の好きな、新明解国語辞典によると
勉強とは、
ここで言っている中で重要なのが、
「知識や見識を深めたり」というところですね。探究心を刺激するような活動が勉強の正体です。
そして、勉強は、人生を豊かにする。
勉強は明らかに好きだからやることでなければいけないと思います。単に、知って「へー」だけでは、かなりもったいないですね。役に立つからだけで勉強するというのは、豊かな思考法ではない。
先ほどのベクトルの話でいけば、思いっきり違った方向性でも、思いっきりぐんと、勉強ベクトル伸ばす。そうすると、後から、稼ぐ方法が思いついたり、金持ちの理解者から声が掛かったり、研究費が工面できたり。そういう話になっていくかもしれません。でも、あくまでおまけ的に。
21世紀になってすでに15年も経ちました。
知的探求で、自分自身の知的欲求を満たす。
20世紀まででやってきたことからいよいよ翼を解き放す時ではないでしょうか。
勉強とは、人類一人一人に平等に与えられた快楽ですし、
勉強とは、人から与えられるものではなくて自分で掴むもの。
ただ、稼ぐだけではなく、勉強して知的好奇心を満たす。
他人やロボットからコンテンツを与えられて満足するのではなく、自分で掴みにいく。
そういう人々で構成された世界にできたら良いなと思います。
娯楽としてのめり込みながらも、やはり、筆者の意図に流されないことが重要になってくるのですが、そのためには、ある程度の訓練が必要です。
まだ、言いたいことの半分も語れてないので、
次回に続きます!!!
(自分でハードルageているのも知らずに。。。)
おしまい。
気づいたのですが、
『ysawa が教える「超プログラマへの爆速勉強法」』なんて名前をつけてしまったので大変だということ。
最初から気づけよという話ですが、人と違うことをする指向が昔からあるようです。
業務中は常に奇声を発しているようです。プログラマの性(さが)なのかもしれませんが。
最初の回なので、触りやすい簡単な話から入ろうかと思います!!!!!
まず結論から、「勉強する」ことと「稼ぐこと」はあまり関係が無いことが多いです。
。。。
ただ、多少は関係すると思います。
高校で習ったベクトルで考えれば簡単です。2つの方向性を持ったベクトルは、内積が0以下でなければ、一方のベクトルをもう一方のベクトルに正射影した時に、正射影ベクトルは、もう一方のベクトルと同じ方向を向いています。
意味解らないという人のために説明を加えると、多少違う方向を向いていても、あらぬ方向を向いていなければ、少なからず同じ成分を持っているということです。勉強することは、多少は、稼ぐことの成分を必ず持っているということです。
多少ですね。
しかし、ほとんどは、あまり「稼ぐこと」には役に立たない。「高校・大学で勉強したことのほとんどは約に立たない。」「数年間英語勉強したが全く喋られない。」という人が多いように。
では、なんで勉強するのか。
これは、経営者の方々(僕の知り合いだけかもしれない)の多くが、新聞を読んでいるのはなぜかというのに通じるかと思います。
「これは、周りがやっているから」「知っていないと恥ずかしいから」「常識だから」
に近いんだと思うんですね。
21世紀にもなって●●を知らないのはちょっとまずいという。
社会人にもなって○○を知らないのは恥ずかしいと思ったり。
僕の好きな、新明解国語辞典によると
勉強とは、
物事についての知識や見識を深めたり特定の資格を取得したりするために、今まで持っていなかった、学力・能力を身に付けること。とあります。
ここで言っている中で重要なのが、
「知識や見識を深めたり」というところですね。探究心を刺激するような活動が勉強の正体です。
そして、勉強は、人生を豊かにする。
勉強は明らかに好きだからやることでなければいけないと思います。単に、知って「へー」だけでは、かなりもったいないですね。役に立つからだけで勉強するというのは、豊かな思考法ではない。
先ほどのベクトルの話でいけば、思いっきり違った方向性でも、思いっきりぐんと、勉強ベクトル伸ばす。そうすると、後から、稼ぐ方法が思いついたり、金持ちの理解者から声が掛かったり、研究費が工面できたり。そういう話になっていくかもしれません。でも、あくまでおまけ的に。
21世紀になってすでに15年も経ちました。
知的探求で、自分自身の知的欲求を満たす。
20世紀まででやってきたことからいよいよ翼を解き放す時ではないでしょうか。
勉強とは、人類一人一人に平等に与えられた快楽ですし、
勉強とは、人から与えられるものではなくて自分で掴むもの。
ただ、稼ぐだけではなく、勉強して知的好奇心を満たす。
他人やロボットからコンテンツを与えられて満足するのではなく、自分で掴みにいく。
そういう人々で構成された世界にできたら良いなと思います。
そのためには、勉強に必要な時間を捻出しなければいけません。
(あ、ここから、真面目な文体になるので注意してください。。。)
(あ、ここから、真面目な文体になるので注意してください。。。)
つまり、生命時間の最適化を行っていく必要があるのです。各々、やっていくべきことは異なると思いますが、現代人においては以下の行動が非常に無駄を多く含む活動ではないかと思っています。
1. 公式ドキュメント(一次ソース)でない情報から読む
2. ニュースキュレーションメディア・アプリ・新聞・雑誌(読み方によっては)
3. 有名人の話
順番に説明していこうと思います。
1. 公式ドキュメント(一次ソース)でない情報から読む
情報を検索するときに、どうしてもわかりやすく説明しているソースから辿ってしまうという癖がどうも染み付いている人がいます。
常に、なるべく一次ソースらしい情報から辿っていき、理解できない場合は、仕方なく、わかりやすく解説したものを発見するようにするようにすることが大事です。
二次ソース以上の情報には、往々にして筆者の解釈や、感想が含まれています。もし、間違った解釈や感想の二次ソース以上の情報を読んだ後に、一次ソースを読んだ時には、僕らは、一次ソースを「そうだそうだ」と誤って解釈することになりかねません。
間違った解釈をしてしまったときに、修正するのには、莫大な時間を費やすことになります。残念ながら、非常に無駄な時間となってしまいますね。それを防ぐためにも、一次ソースから深掘りしていく読み方をおすすめします。
n次元でも企業向けに開講しているプログラミング講座でも、口を酸っぱくして言っていることですが、プログラミング初心者はもっと公式ドキュメントを読むようにしたほうが良いですね。特に英語の原文がよいです。慣れの問題で、公式ドキュメントの読み方をマスターすればかなりプログラミングはうまくなると思います。
ちなみに、英語で書かれたドキュメントを読むのに必要な英語力は、英検2級レベルあれば良いのではないでしょうか。あとは、語彙力ですが、こちらは、本講座でも伝えていこうと思います。
ちなみに、英語で書かれたドキュメントを読むのに必要な英語力は、英検2級レベルあれば良いのではないでしょうか。あとは、語彙力ですが、こちらは、本講座でも伝えていこうと思います。
2. ニュースキュレーションメディア・アプリ・新聞・雑誌(読み方によっては)
こちらも似ているのですが、他の人の解釈や感想を読むことはあくまで娯楽の一つとして考えるべきです。それをあたかも自分の糧になったかのように考えるのは非常に危険です。他の人の意見を受け入れているだけで、自分の能力値の向上(勉強)になっていないことに気づかないといけません。
娯楽としてのめり込みながらも、やはり、筆者の意図に流されないことが重要になってくるのですが、そのためには、ある程度の訓練が必要です。
1つの訓練法が、文章を読んだときに、ファクト(事実)と解釈・感想をバイナリのように捉え、2つを明確に分けることです。これは、ファクトだな、これは解釈・感想だなと瞬時に判断して読解していく方法です。訓練が熟達してくると、解釈・感想を見つけた時には、「本当かな?」「なぜ?」「どのように?」と疑うようにする。5W1Hというもので、Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)、Why(なぜ)、How(どのように)を考えるようにするのです。
ファクトだと思われる情報でも、まだまだ注意は必要です。著者が持ってくる数字やグラフ、統計情報(アンケート結果など)には、結論を導くための値を含めることで、読者を意図のまま操るようなことはよく日常で行われています。非常に由々しき問題ではありますが、読者はきちっとした読解力を身につけるべきです。
3. 有名人の話
有名人の話を聞くときに、特に成功体験談は注意が必要ですね。成功当時の時流、生まれた環境、性格、体格など、僕らにどれだけ一致しているか。そして、異なるものはどれだけ僕らに適応できるかが重要になってきます。
また、ありがちなのは表面上の話しかしていないこと。8:2の法則といわれるもので、成功の要因は実は、2割の努力なのにも関わらず、8割の努力の話をしてしまっている場合があります。僕らは人の話を聞きながら、背後にある2割の話を汲み取らなければいけません。話されない2割に本質が隠されているのです。
話を聞いた後に、しっかりと抽象化・一般化したうえで、適応できる事項を僕らなりに発見していく。そういう活動が必要になってきます。
結局、受験勉強でもそうでしたが、要領の良い人、頭のいい人、稼いでいる人、コンサルタントの話を聞いても、結局最終的にやるのは僕らなわけです。こういう方々のエッセンスをどれだけものにできるかが重要です。
結局、受験勉強でもそうでしたが、要領の良い人、頭のいい人、稼いでいる人、コンサルタントの話を聞いても、結局最終的にやるのは僕らなわけです。こういう方々のエッセンスをどれだけものにできるかが重要です。
以上の3点は、特に気をつけたいものをいれました。これらを気をつけるだけで、勉強の時間が捻出できるようになるはずですし、勉強の質も高められるようになっていくと思います。
無駄な時間を削りつつ、探求する活動「勉強」の時間をきちーっと作っていきたいものです。
まだ、言いたいことの半分も語れてないので、
次回に続きます!!!
(自分でハードルageているのも知らずに。。。)
おしまい。
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