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白竜王伝説 第三節

2017/03/01 01:49 投稿

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楽団は故郷を後にする。
夜空を駆けるその姿は一筋の流星のごとく、
空の彼方へと消えた。
潰えた輝きを見送り希望に溢れる者もあれば、
絶望に打ちひしがれる者もいた。
大魔術師はついに眉ひとつ動かさなかったが、
その目は光の尾が消えるまで瞬きひとつしなかった。


時が止まる。
星の瞬き、音の響き、彼らの進行は静止した。
監視者は彼らの行いを快く思っていない。
この時空には彼らのような者は必要ない。
既に終わった世界は誰に記憶されることもなく
消えてゆけばよいのだと。

終わりは必ず訪れる。
だが、終わり方を決める権利は当事者にしかない。
もはや彼らに語る言葉はなく、己が信念を音に乗せる。


『時の竜』
あらゆる過去、現在、未来の可能性を監視し、
それに干渉することができる時間を超越した竜。
時間との決別は竜に無限をもたらしたが、
同時に永劫の孤独を得た。

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