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[感想] アニメ・シンデレラガールズ 26話

2016/02/27 16:43 投稿

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こんにちは、ヘルシアです。

 2/25にアニメ・シンデレラガールズ 9巻が発売されました。早速購入し、TV未放送の26話を視聴したので、感想を書きたいと思います。ネタバレもあるので、未視聴の方はご注意下さい。

 城ヶ崎美嘉の温泉パッケージ。なお本編に温泉シーンは無かった。
 


 Webで公開されていたい26話予告はこちら
 https://www.youtube.com/watch?v=VWrlXsmcL2E

 転載ですが、ニコ動にも上がっています。


 全体的には、25話まで積み重ねてきたアイドル達の個性を披露する話でした。彼女らの面白いところ、可愛い所、変なところを見つけて楽しむ。重く苦しい話など一切無く、我らが望んだ日常回がそこにありました。

■シン選組
 アバンから「シン選組」が始まりました。巨大ロボットの「無尽合体キサラギ」、任侠の「果てしなく仁義ない戦い」、魔法少女の「眠り姫」に続く劇中劇です。765のアニメでも有ったスタッフの遊び心が、シンデレラガールズにもあって嬉しかったです。もちろん、あると信じて待ってました。新選組という選択は、人数の多い346だからできたのだと思います。惜しむは、アバンであること。登場人物全員しゃべるだけの尺がなかった。

 冒頭、奈緒の拷問から重い雰囲気を匂わせて、恋人の話で緊張感をなくすあたりは、バラエティ色が強いシンデレラならでは。卯月の笑顔裏に意味を持たせる等、それぞれの個性を活かした話でした。ヘッドホンを捨てる李衣菜の姿は時代劇としては「なんじゃこりゃ!」ですが、本来なら鞘をすてて決死の覚悟をする表現です。そのヘッドホンに足を取られて、みくと一緒に切られてしまうのも、アスタリスクらしくて面白かったです。


■ゾンビガール
 白坂小梅のゾンビガールに出演する神崎蘭子のお話。ゾンビガール自体は、1話に宣伝が有ったを覚えていますか?まさか、26話まで待ってから設定を使うとは思いませんでした。

 (卯月のアイドルデビューが決まった帰宅途中のワンシーンで映される看板)

 小梅と蘭子の掛け合いで、シンデレラガールズの2期のテーマ"冒険"を思いだしました。冒険の話が出るということは、時系列として未央のソロ活動が始まった以降の話でしょうか。蘭子が、本来の口調でホラーが苦手だと小梅に打ち明けるのも覚悟がいることです。でも、一緒にお仕事ができるのが楽しい。気持ちを伝える、真撃な態度であろうとする蘭子姿は、中二の世界に憧れる少女とは別に、アイドルの世界を大切にしたい大人の女性に映りました。他人と合わせることに弱腰だった夏の合宿と比べると、その成長が見れて良かったです。


■大富豪
 時間軸は夏の合宿の頃。新田美波が負けず嫌いというお話。
 ラブライカのデビューを経験して以降、美波は冒険心が強い女性だと思うようになりました。その冒険心の根底にあるのが、実は負けず嫌いという性格だったようです。アナスタシアがクローネに参加して、美波がソロ活動を行うようになったのも、その性格故な所があったのでしょうか。新しい環境で頑張るアナスタシアに負けたくない。冒険に怯える心に負けたくない。冒険して、その先にある世界を見たいからという動機を語った事もありました。しかし、"負けたくないと思う心"のほうが、私は美波が人間らしく見えて好きです。


■ダイエット
 一気に知能指数を落としても良いお話でした。ソファーに体育座りするみりあちゃん可愛い。
 「おいしいから大丈夫だよ」は26話の随所に登場していました。元は声優さんのアドリブから生まれたセリフですが、今では三村かな子の口癖の扱いでしょう。コレを言えば、どんな時でも食べても許される。そうです、かな子は演者さんによって、宝刀を手に入れたのです。ただし、トレーナーさんには怒れられるでしょう。
 緒方智絵里は太鼓の達人が上手い。これも、演者さんから輸入した設定です。モバゲーでは、太鼓の達人のコラボ企画で[はじめての太鼓] 緒方智絵里 (SR+) がありましたね。時間軸としては、アニメはゲームより前なので「はじめての太鼓」ではないのですが、太鼓の達人が得意という理由で、智絵里にお仕事を頂いたという話であれば、ストーリーがあって良いと思います。そういえば、この話のメインの城ヶ崎莉嘉も太鼓の達人とコラボしていましたね。ダイエット回に見せかけて、実は太鼓の達人回だったのかもしれません。

 参考:4Gamers http://www.4gamer.net/games/291/G029172/20151001026/
 参考:電撃オンライン http://dengekionline.com/elem/000/000/995/995163/


■卯月のおしゃれ
 卯月がおしゃれをする話。後述するプロジェクトシンデレラガールズのマークの話に繋がりますが、卯月がどうしたいのか問われて、卯月から結論が出る良い話でした。
 おしゃれの助っ人として、諸星きらりが呼ばれました。卯月にネイルを施すのですが、この話もきらり役の松嵜麗さんから輸入でしょう。他の声優さんから、松嵜さんにネイルをしてもらったという話を良く聞きます。ネイルの描写は地味ですが、綺麗な爪をみて喜ぶ女性らしい美意識が見られた点が良かったと思います。
 凛の見立てでパンツルックになった卯月が、意外にも似合っていました。そして、どこか既視感も。そうそう、去年にReDrop先生(おつまみさん)が書いていた絵を思い出しました。ネタ絵なのですが、似合ってますよね?

 pixiv:最前線に立ち続ける覚悟はあるか?
 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=48725339


■バレンタイン
 最後に見せた凛の笑顔が最高でした。以前、卯月は笑顔が素敵な女性、未央は皆を笑顔にする女性、凛は笑顔を見てみたい女性とプロデューサー界隈で言われていたことがあります。本編でも、なかなか笑顔を見せてくれない凛はまさにその通りでした。その笑顔を見せた相手が、彼女の日常の象徴である花子だったのが惜しいところ。いつかアイドルの場で、彼女の笑顔が見られると良いなと思います。
 細かいネタですが、マカロンをもぐもぐしながら「それは言えないよ~」というかな子や、虫の話に逃げ惑う未央達を見て、ワンテンポ遅れながらぶりっ子をする川島瑞樹さんがかわいかったです。そういえば、本編では川島さんの性格が掘り下げられて無かったかと思い、26話で登場できて良かったです。


■シンデレラプロジェクトのマーク
 ハートマークに決まった理由が語られていました。作品としても、アイドルとしての活躍よりも、アイドル世界の中で生きる少女たちの様々な心に、焦点を当てていたのではと思います。凛の心で感じたことを確かめたいという想い、未央の弱い心から何度も立ち上がろうとする姿、卯月の自分自身を信じる心。もちろん、5話の前川みくのデビューにかける想いの話なども印象深かったです。シンボルとしてのキャラクターだけでなく、その心を覗くことができる機会が多かったので、このアニメを見れて良かったです。
 エンディングの最後に白のアネモネが映されました。1話で卯月が凛のお店で買ったお花です。花言葉は「期待」「希望」。気持ちを大切にするくだりから、最後の最後にこの演出を持ってくるのが、実に綺麗でした。24話に卯月は、自分がどうやって笑っていたのか分からなくなっていました。1話で持っていたはずの「期待」「希望」を失ってしまったからです。それが、26話の最後に再び映されることで、あの時の気持ちを取り戻したのだと分かると、自然に涙を流していました。26話は言わば"おまけ"のはずなのに、最後の最後まで物語を作ろうとする姿に感服致します。


以上

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