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【ポケモンORAS】ボーマンダがシングル使用率ランキングから姿を消した件について考察するコラム

2015/02/21 11:51 投稿

コメント:1

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タイトルが長すぎる。

俺がちょっとポケモンから目を離してる隙にボーマンダがランキングから姿を消しており、
アフィリエイトブログ界隈でも散々ネタにされまくっている。
そんな馬鹿な、ORAS発売前はあんなに「ブッ壊れ性能」だの「ガルゲンの時代は終わった」だのと騒がれてたじゃないか。

この事象を調査すべくレートに潜ったところ、確かに前シーズンと違いボーマンダをなかなか見かけない。
出てくるのはガルーラゲンガーリザードンバシャーモクチートガルーラゲンガーゲンガーガルーラリザードンガルーラガルーラガルーラ・・・
一体あれだけいたボーマンダはどこへ行ったのか?見た目はメガシンカしても中身はコモルーに退化してしまったのだろうか?

というわけでボーマンダ消滅した原因を考えてみた。


これが現実

■強力な相性補完ポケモンと組ませづらいから
ORASになってから良くも悪くも過去作を必要としなくなった上に、誰でも機会均等に準伝ポケモンを使えるようになった(厳選はめんどくさいが)
そしてレートで勝っていくためのパーティを作るならば当然、ステータスが高く耐性も強力な準伝ポケモンを組み込みたくなる。ところが、ボーマンダは彼らと相性が悪いのである。

少し挙げてみると霊ランド(氷4倍)、サンダー(氷弱点)、ボルトロス(氷弱点)、クレセリア(非力なため簡単に起点にされる)と
相性補完するためにとりあえず入れるタイプの準伝ポケモンとたいへん組み合わせづらい。
スイクンなんかも氷技に強いため一見良さそうだが、ボーマンダ共々電気タイプに一貫して弱いため相性がいいとまでは言い切れない。

これがガルーラやゲンガーだったらノーマルだったりゴーストだったりといったニュートラルなタイプのため比較的誰とでも組ませることができる。この差は大きい。


おなじみの見せ合いでウンザリする面々

■既に対策されまくったから
発売前からその強さが騒がれていたことは周知の通りだが、おかげで過剰なまでに対策されまくってしまった。めざ氷、氷のつぶて、凍える風、冷凍ビーム、冷凍パンチがどこからでも飛んでくる。そして食らったらほぼ即死する。
強力なメガシンカポケモンをやすやすと捨ててはまずいので裏の耐性あるポケモンに代えてサイクルを回していこうとしても交代先が追加効果によって凍ってしまう。
一体ギルガルドは何回凍ればいいんだ(私事で失礼)

これがガルーラの場合だと飛んでくる格闘技なんてせいぜいマッハパンチ、飛び膝、気合玉程度であろう。マッハパンチは耐えるし気合玉や飛び膝は余裕でかわせる上に相手が弱ってると不意打ちで対処できる。
また、このポケモンの場合格闘技読みでゴーストタイプに交代すれば無償交代で済む。
この差は大きい。

 

■他のメガシンカポケモンの方が使い慣れてるから
昔はガルーラも捨て身タックルより恩返しの方が使われていた。バシャーモには馬鹿力も叩き落すも無かった。リザXは龍舞の方が多かった。ゲンガーの祟り目なんて滅多に見なかった。
彼らは一年のあいだに有志によって研究され技も最適化されていったのである。

ボーマンダがいくら性能が強いとはいえ、上に挙げたように技が最適化されていったポケモン達と比べるとまだまだ未開発な部分が多いのではないだろうか。
その上、レート対戦ではそんなポケモンたちと毎試合戦われなければならないのだ。
彼らの洗練されきった立ち回りに対して、ボーマンダの出来ることといえばがむしゃらに捨て身タックルで突撃するのみである(たまにハイパーボイス)。この差は大きい。



■他のメガシンカポケモン入りの組み合わせ方が有名で完成度も高いから
ラグカイロス、ゲンガナンス、クレセクチート、カバリザ、バシャサンダーナットなど
XYではメガシンカを併せたユニークかつ強力な組み合わせが生まれた。

一応ボーマンダもラグラージと組ませたパーティを前シーズンでよく見かけたが、高レート帯でウンザリするほど見かけるようなものではなかった。
思うに、どうもこの構築はカイロスの首をボーマンダにすげ替えただけのようにも見えてしまう。(カイロスに首無いけど)
そしてなんだかんだ言ってもカイロスの方が先制技あるぶんボーマンダよりも動かしやすいのではないだろうか。(ボーマンダには負けるけど)

まだORAS発売から3ヶ月しか経ってないこともあり、ボーマンダ入りの強力な組み合わせは確かにところどころ点在するかもしれないが、
上に挙げたような組み合わせに匹敵するような、強力かつ有名な組み合わせというものは未だ出ていないのではないか。この差は大きい。



■他のメガシンカポケモンのように多様性がないから
例えば、ゲンガーならメガシンカせずとも珠なり襷なりで戦うことができる。バシャーモなら両刀で暴れたりバトンで繋ぐことができる。リザードンなら全く性質の違う2種類のタイプにメガシンカすることができる。
ランキングに入ってるメガシンカポケモンはこのように一つのポケモンでも多様なスタイルを持っているのである。

ではボーマンダにできることは何か?せいぜいスカーフやメガネを持たせ奇襲する程度である。これではランキングから転落しても仕方がない。この差は大きい。

ちなみにガブリアスはメガシンカ自体が激レア(0.7%)なので例外と見ていいだろう。
またガルーラもボーマンダ以上に持ち物に多様性がないが、このポケモン自体が多様性そのものなので例外と見ていいだろう。



見た目は一緒だがどれも型が違う


■同じ氷4倍仲間でもガブリアスの方が使いやすいから

何持たせても仕事するからしゃーない。

■同じ氷4倍仲間でも霊獣ランドロスの方が使いやすいから
とんぼ打って有利対面取るの便利だからしゃーない。隙あらばステロも撒ける。

■同じ氷4倍仲間でもカイリューの方が使いやすいから
初手逆鱗打つの楽しいからしゃーない。終盤に神速連打するの楽しいからしゃーない。

  


【考察結果】

このように考えていくと、ボーマンダがランキングから姿を消したのは、
・ステータスが高い&特性が強いのでこれでレート対戦にもラクに勝つると思い使ったら、想像以上に使いづらかったことへの裏切られた感
・強力かつ有名な組み合わせが現れていないことの独り身としての孤独感
・ドラゴンタイプ、メガシンカポケモン、氷4倍ポケモンといった競合相手との厳しさ
なんか見た目がヘンだから
といった辺りが原因なのではないだろうか。見た目コミカルで好きなんですけどね個人的には

だがランキングから転落したからといってオワコンと言い捨てるのはまだ早い。
むしろこの先、警戒が薄れ多少動きやすくなることや、有志による研究が進むことを考えれば
「ボーマンダの本当の戦いはここからだ!」と言えるのではないだろうか。
最近でも耐久型ボーマンダにクレッフィやゲンガーなどを組み合わせた構築や、
物理型ボーマンダにパルシェンやウルガモスを絡めた積みサイクルが結果を出している。

打ち切り漫画の最終回のような締めとなってしまったが、
とにもかくにもボーマンダには今後もORASメガシンカ組の希望の星として
いつかガルーラやゲンガーを打ち倒せるよう頑張ってほしいものである。
あとついでにクレッフィも滅ぼしてほしいものである。(実はボーマンダと相性がいい)


コメント

ヘルロイド
No.1 (2015/06/07 03:33)
強力かつ有名な組み合わせが現れていないことの独り身としての孤独感

が凄く説得力あると思いました。実際最近はいろいろなコンビネーションが出てきたことからかようやくランキングに復活してきたみたいですし。
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