のすじい@色鉛筆Pのブロマガ

のすじいのそーさく日誌124・・おもてはパン屋、裏めし屋(爆)・・

2019/08/06 18:28 投稿

コメント:2

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かいだんと言っても、金毘羅さんにある
凄まじい段数のアレじゃあなくて
まあ、夏に付き物な怪異譚、幽霊噺をさらりと。



故郷の越後は妖魅、異怪の伝承が多い・・
一番の大物はまあ酒呑童子でその次が雪女
佐渡の団三郎貉(むじな)に粟島の風の三郎さま。

越後一之宮弥彦神社の麓には妙多羅という猫の異怪が
神様にまで昇格した謎の婆(ばば)あが居り
津川という福島に近い街には狐の嫁入り伝説まで。

実際、自分の体験でも県北の山形福島に近いあたり
過去、銅山があった山間部の森には=入らずの杜=
すなわち禁断の不入地である=黒い杜(もり)=という名の
一種周囲と空気の密度が異なるような場所があった。

正直、あのあたりの山道は・・夜、走りたくない、と
ベテランの業務ドライバーが口をそろえて言う。

まあ、正規の怪談、伝承だけでも数あるんだが
ニコに書くブログだからそういうのは外して(笑)



大学の体育会のような吹奏楽団で
チューバと言うでデカい金管楽器吹いてた頃だ。

ドリルと言うフォーメーション組んで
音楽演奏しながら動き回る奴を
運動会やイベントの余興にアルバイトで雇われ
豊島園グランドや向ヶ丘遊園で演奏したり
体育会の依頼で東京空手道連盟の祝賀式で
君が代と海行かばと軍艦行進曲吹いたり
まあ、意外に汗臭い日々送ってた頃

大学の体育会が巣くってる部室棟の一室に
日本拳法の団室があったと思ってほしいw

まあ、往時珍しいコンクリートの新築、
なんと冷暖房が完備されてるという豪勢さで
扇風機ひとつの安アパートに耐え切れぬ4回生の猛者が
勝手に夏の夜泊まり込んで飲酒してたりする
昭和にしてもどっかバンカラな部屋が・・

当然、そこにはシャワー室も合同ながら設置されてて
自分は知己の柔道部や拳法部、ウエィトの連中に頼み
授業後バイト行く前にシャワー浴びさせてもらったりして
時に勢いで一緒に泊まり込み安酒喰らってたのだが

ある夏の日を境に、知己の拳法部員の4回生共が
めっきり其の部室に潜り込まなくなった。

不審に思って尋ねたら案の定、其の・・=出る=と言う(苦笑)

年の頃なら20歳前後の存外はっきりした
長い髪の姉ちゃんが深夜、足首から下、朧(おぼろ)な艶姿で。



其れを聞いた自分と、柔道部の猛者で
身長184㎝、フランケン〇崎と呼ばれてた兄ちゃんと
まあ、同郷のせいもあり往時自分も其の
180㎝体重三桁近くのレスラー体形で
ブッチャー〇×と並び称されてたお神酒徳利莫迦は
※この綽名は往時人気の悪役レスラー、
 アブドーラ・ザ・ブッチャーから付いた※

=そんなに美麗でエロい幽霊なら見てえ=と
止せばいいのに8月のお盆直前、今頃だ・・
帰省もせずコンクール練習と秋の大学対抗戦練習で
毎日学舎に巣くってたのを良いことに
ある夜、申し合わせて其の拳法部の団室に居座った。

自分はわざわざ夜の正業だった池袋のバイト
バニーちゃん大盛りのカラオケパブの坊やな仕事休んで(爆)

そして、其の夜、武骨な男二人で缶ビールかっ喰らい
近所の肉屋で買って来た特売のから揚げ1キロと
生の胡瓜に何故かマヨネーズと辛子擦り付けて摘(つま)みにし
今ならセクハラだと顰蹙買いそうな猥歌、高歌放吟(爆)

で、深夜近く・・自分は流石に体育会の猛者に付き合いきれず
轟沈するように団室の一角の畳敷きの場所・・
4回生専用席な牢名主畳(だたみ)に倒れ込んで爆睡した・・

なので、以下は翌朝、叩き起こされた自分が聴かされた
フランケン〇崎の述懐を記憶の限り再現しようと思う。

「・・いやよぉ、其の、ブッチャーよぉ・・

 お前寝てからさあ、呑むもん無くなったから
 仕方ねえ、空手部の部室の奥によお

 一升瓶隠してんの知ってたからよ、
 探しに行って戻ってきたら・・=居やがんの=よぉ。」

「ああ、顔は髪の毛で隠れてて足首から下、見えねえんだが
 
 其の、テレビとかの幽霊みたいに、其の・・
 青白くねえっていうか、ちょっとぽちゃっとしてて・・
 
 ああ、おめえの連れてる豆タンク短大生の乳くらい、
 いや、月間プレイボーイのセンターホールドくらい
 よくよく見るとさあ、乳も尻も在ってさあ・・・」

此の段階で、周辺に散らばったゴミらしき残骸や
妙に乱れたその辺の胴着やら何やらで
大方の想像は付いたので・・ああ・・聴かにゃあよかったんだが。

「・・・で、フランケン、どうしたってか、おめえ・・」

「・・なあ、其の、ああいう・・
 =ひにちじょう(非日常)=なもんの癖に
 
 出るとこ出てくびれるとこくびれて
 浴衣みてえな奴着てて・・そのよ・・
 (ニコ動で描けない胸部突起)とか見えたら
 
 普段の倍くらい=こーふん(興奮)=しちまってさあ・・」

含羞の表情のまま、余韻を楽しむかのように
誰も居ない虚空を見つめる此の筋肉莫迦を前に
自分は、ああ、やっぱり聴かなきゃよかった、と
一種の悔恨と絶望的脱力に襲われたのだった。

・・此の猛者、酔ってたとはいえ幽霊に欲情して
  とっ掴まえようと頑張った挙句
  元々そんな霊体だか幻影、触ろうったって無理と気づき
  浮遊してる其のグラマー幽ちゃんをオカズに
  其の・・自慰行為始めたのだそうである・・

「・・・お、お前、本物の=ばけもん=かあぃっ!」

自分の絶叫が朝の爽やかならざる空間に響き渡り
何となく空気まで生臭い感じがただよったのは蛇足だが。

で、不思議なことに此の拳法部の団室
其れ以来何一つ出るとか聴こえるという噂が
一切、煙すら立たなくなったのも事実である。

以来卒業後も此のフランケン〇崎は幽霊襲った男だの
恐怖の肉弾エクソシストだの必殺技はマンじ固めだの
言われ続けたと遠い噂に聞いた記憶がよみがえって来たw

後から前から さとうささら(CeVIO)



幽霊にセクハラした男って、今なら言われるんだろうなあ・・
なあ、フランケン、お前今どこで何してんだぁ(遠い目)

あと、学舎の裏手に救世主と書いて=めしや=と読ませる
罰当たりな店があった話とかは・・また次の莫迦話で(笑)
















コメント

sasaralab
No.1 (2019/08/06 18:58)
フランケンだのブッチャーだのエクソシストだのオミキトックリバカだの…
なんともにぎやかな百鬼夜行ですね
お化けたちから見たらなんて愉快な若者たちだったことでしょう(笑)
のすじい (著者)
No.2 (2019/08/06 19:45)
>>sasaralabさん
ううう・・返す言葉も無い(爆)
そんな時代だったんですよ、ドルショックの後
バブルがまだ始まる前の昭和50年代中期。
自分の大学、ハマトラで決めた女子大生と同数
ジャージ着て歩いてる体連娘とか
ジーンズで上だけ詰襟学生服の気合い兄ちゃん
闊歩してたから・・みんな貧乏学生だったけどw
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