のすじい@色鉛筆Pのブロマガ

のすじいのそーさく(笑)日誌27・・ぼくたちの失敗・・

2017/07/03 00:52 投稿

コメント:2

  • タグ:
  • CEVIOカバー曲
  • さとうささら
  • 森田童子
  • ぼくたちの失敗
  • 昭和
  • 色鉛筆絵
  • 懐メロ
  • フォーク

最初に聴いたのは高校時代だったろうか・・何処か魅かれる声の此の曲。
友人の独りは、此れは負けた奴の唄だよな、と言い捨ててた。



確かに絶対に人生で勝つ方に居る人間の唄じゃあないな、と
其れを聴いた自分もなんとなく頷いてはいたのだが・・

でも、勝ち続けててっぺん獲る奴には絶対に判らねえと言うか
此の曲の中にふうわり漂う優しさみたいなものは
自分が強い、と自負して生きて居る奴には判らんのだろうな、とも
その時、あまり強くない青年だった自分はなんとなく思った。

勝ち組、なんてえ言葉が此の国にはバブル以降生まれたが
誰もが勝ち組とか言う勝者に成れるわけではない・・

はっきり言えば10人中9人は負け組の方に入るだろう。

かく言う小生も陋巷のなか無為にただ生き延びている片輪だ。
負け組のなかの負け組と言っても良いだろうと思うが

そんな状態、状況になると此の歌の切なさと優しさがさらにリアルで見える。
老いて壊れ、先の見通しが絶望的に確信されれば尚の事。



CEVIOシステムの人工音声に歌わせ、色鉛筆の昭和な戯れ絵付ける自分の動画に
此の曲を選んだのは、まあ、未だに忘れられん曲だからだろう。

高校教師と言うドラマ主題歌でリバイバルされた時は少し驚いたが
同時に、此の曲は合うようで合わんのではとも思った。

多分この曲に歌われた感情はああ言う美しそうに描いても何処かえぐい
人肌の汚辱と言うか快楽の匂いのするそれと違い
もっと静謐で絶望的な透明感に満ちたもののように思ってたから・・
此れを初めて聴いた、まだ餓鬼に毛の生えた年頃の自分は。

うん、EPレコードじゃ無くカセットテープだったんだよな・・森田童子(笑)



まあ、動画自体はどちらかと言えば・・・

世を拗ねて引っ込んじまった男が追想する
遠い日の恋愛の追憶モノローグのような雰囲気になったけど。
意外にも此れが自分の動画では一番視聴回数が多い。

うん、今聴いても・・ああ、此の曲は切なく同時に甘い。






コメント

園場しのぎ
No.2 (2017/07/03 07:44)
「だめになったぼくを見て、君もびっくりしただろう」の一文がキツイ。
自分の弱さと向き合う事は非常に難しいです。

あぁ、でも私は曲を知ったのは「高校教師」の後でしたけど、当時は♪24時間戦えますか~なんて
ふざけた歌を歌ってからあまりピンと来なかった。(笑)
のすじい (著者)
No.3 (2017/07/03 10:41)
>>園場しのぎさん
森田童子はメロディラインも良いですが歌詞がやはり時代を感じさせますね。
最後のフォークシンガーと言う雰囲気だったように記憶しています。
さよなら僕のともだち、とか、逆光線、とかこころに刺さる歌を消え入りそうな声で歌ってました。
=駄目になったぼくを見て、君もびっくりしただろう・・あの子はまだ元気かい・・昔の話だね=
=春の木漏れ日の中で君の優しさに 溺れていた僕は 弱虫だったんだよね・・=
逆に今の時代、世情だからこそ聴いて沁みるのかも知れません・・知己の20代の子が酷く好きなのです、此れ。
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事