黒猫のウィズの適当なメモ

ボクシング ゴロフキンvsカネロ(ネタバレあり)

2017/09/17 15:17 投稿

  • タグ:
  • ボクシング
すんごい疲れた試合だった。熱戦で激戦だったのだけど、最高の試合ではなかった。
結果としては3者3様のドロー。
ただ、初めに入場したときはカネロに大声援が送られていて、ゴロフキンは完全にアウェーだったのだけど、しかし試合が終わったときは、ゴロフキンに声援が送られていて、カネロにはブーイングだった。

とは言えカネロがだらしない試合をしたわけじゃなくて、立派な試合だった。同体格ならカネロ勝てるなと思わせるような試合だった。

試合は、予想道理ゴロフキンが前に出てきてカネロが迎え撃つという形。ただ、前半は、特にスピード差が顕著で、打ち合うとカネロの連打にゴロフキンが対応出来ない所があって、結構3発目なんかを貰ったりしていて、これはゴロフキン危ないか?という雰囲気が少しあった。

特にカネロが前に出てリング中央で打ち合う時などは、カネロは結構打ち勝っていた。ただ、カネロはそのためにかなり出力を高くして連打している感じで、この打ち合いでゴロフキンにダメージを与えられるんだけど、しかしそれ以上に自分のスタミナが減っているなと、そういう感じに見えた。

個人的に一番見ていて驚いたのがゴロフキンのタフさで、カネロのベストパンチを何回か直撃されているんだけど、全然効いてないんだよね。本当に。スローで見ても一瞬で回復している感じで。あれを見て、カネロはだんだんこれは倒せないなと理解したんじゃないかなと。

だけど一度だけゴロフキンがよろけるシーンが有って、それで客も湧いたんだけど、あれもスローで見ると、ゴロフキンの右フックに、偶然カネロの左が、漫画の師範的な爺さんがよくやる受け流しのような形になって、それでゴロフキンがよろけているんだよね。
でも、もちろん、実際のダメージはかなりあったはず、それはコーナーのゴロフキンを見て明らかだったし。

で、中盤から後半にになってカネロがだんだん迎え撃て無くなってくる。その回数が減ってくる。逃げる比率が多くなって、パンチを入れる数も減ってくる。ただ、パンチに関してはゴロフキンの方が多く撃つけど、上手く当てているのは明らかにカネロの方。だけど、カネロもメイのようにキレイに避けきれてないで貰っているし、一方ゴロフキンはカネロのパンチ貰っても全然効いた雰囲気がないので、ラウンドの判定だと、攻勢でゴロフキンかなと、そういう中盤だった。

後半になると、カネロは明らかに攻め気がなくなって、もう判定狙いって感じ。初めはロープ際で狙っていたカウンターも、だんだん何もせずロープから大きく離れるって展開が増えてくる。逃げるカネロを追うゴロフキンで、後半はずっとそんな感じだった。

所がこれが功を奏して、無理に攻めたゴロフキンに良い感じの一発を入れられるようになってきて、結果、後半はカネロがラウンドを取っていたらしい。

で、そのまま時間切れで、結局ドロー。

まあでも、この試合の感じだと、再戦したら多分勝つのはカネロだろうなと、そんな気がする試合でもあった。そういう意味では、前回、回避したのは正解だったんだろうなと。あの時だったら多分倒されていたと思う。

まあでも、ある意味そんなことはどうでもいいくらい、総合的には良い試合だった。そもそも体の小さいカネロからしたら、これしかない戦い方でもあったし。とにかくよくもまあ、あのゴロフキンのプレッシャーの中で最後までやりきったなと。
一方のゴロフキンも、前回の試合はやっぱり調整ミスだったのか、この歳でよくぞここまで仕上げてきたなと、あれだけ動き続けて攻め続けて、特にゴロフキンはロープ際の攻防を本当に楽しそうに戦っていた。

この二人はそもそも、ロープ際だと、相四つなんだよね。
ゴロフキンが相手をロープに詰めてからの攻めが得意で、一方カネロは、自分がロープを背負ってからの、相手へのカウンターが得意。だからお互い真っ向勝負のがっぷり四つで、あれは本当に見ていた面白かった。

追記18日
見直してみると、特に後半は、イメージと全然違ってカネロ結構攻めていた。と言うか、9ラウンドにいいパンチを入れて、それでそのまま10ラウンドも攻勢で、だけど11ラウンドは休んで、最後のラウンドは最初の一分に攻めて、途中でゴロフキンに盛り返されて、あとは流れで…という感じ。

しかしこの流れで、「ゴロフキンのパンチ強くなかったわー俺全然余裕だったわー」とか言ったらそりゃブーイング浴びるわな。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事