市長は年収251万「人口減」の行き着く先:PRESIDENT Online - プレジデント
財政破綻した夕張市。暗い話題にはこと欠きませんが、一方で、
日本人の死因の2位心疾患と3位肺炎の死亡率について、夕張では破綻前よりも後のほうが低くなったと指摘している。男性に限っては死因1位のガンも低下しているという。その分、老衰の死亡率が高まっているのだ。市民は健康になっているらしいのです。
理由ははっきりとはしていませんが、病院が減りうかうか病気できないと健康に気を配るようになっていることは想像に堅くありません。
なにか食べ物に似てます。食料が豊かになったおかげで、私たちは逆に毎日食べ過ぎに気を配らなければならなくなりました。医療も充実してきた今、私たちはかえって健康を失っているのかもしれまん。
とはいえ、じゃあ日本中破綻すればいいじゃんというのは議論が乱暴で、そうではなく夕張市で得られた教訓を破綻せずに活かせるように知恵をしぼるべきです。
ヒントは他にもあります。
【第4回】米国で増加する「治療アプリ」 | HealthTech+(ヘルステックプラス) - powered by MedPeer
アメリカは暴力的に診察料があがっていますから、それを軽減しようと「治療アプリ」の開発が盛んなようです。
日本でももちろんいろんな取り組みがあるようです。
まあでも明らかに「医者にいくべきかなあ」という相談アプリはできそうです。今後の人工知能の発展を想像すればわけないでしょう。さらには夕張市で得られた知見をもとに予防医療アプリも発展しそうです。
医療費の高騰は抑えつつ、みんなもっと健康になる、そんな未来は夢でもなんでもなさそうです!
《ワンポイントミライ》(?)
ミライ: 車だって普段のメンテで良い状態を保てるし、歯も定期的な検診で状態良く維持できます。体の健康も予防が一番って、紹介した記事にあるわけで。
フツクロウ: ホウじゃな。
ミライ: でもやっぱりこういうたまにお手入れってついついサボりがち。
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