プロダクション・アイジーの磯部です。
今回は、「特殊効果」について、お話させてください。
特殊効果、というとTVや映画演出において画面を盛り上げる映像効果を言うそうなのですが、今回お話しする「特殊効果」というのは、セル素材に対するディティールUP効果のことを指します。セル素材や3D素材へのお化粧のような感じでしょうか。
以前、制作日誌で触れた「仕上げ」工程でできるものは、いわゆる「べた塗」の状態です。
そこから撮影の工程で、より画面に馴染むように処理を施しています。
ここに、さらに効果を加えて画面をより豪華に、目立たせたい素材を主張させることができます。
実際に使われた素材を比べてみると、下記のようになります。
ハイライトという、際に入る光や、影、汚しの効果などを入れてより質感をリアルにしています。また、エンジン部分の光の強弱、色合いも雰囲気が出ていたり、パネルラインも加えて重厚さを強調しています。
ノイ
【制作日誌】2月17日号
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コメント
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制作日誌をいつも楽しく拝見しています。来週の上映をとても楽しみにしています!また磯部さんも登壇していただけると嬉しいです!