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PS2 Tool-Assisted動画のつくりかた(導入編)

2013/02/12 22:17 投稿

コメント:1

  • タグ:
  • TAS
  • PS2
  • エミュレータ

PCの処理能力向上、エミュレータの進歩により、PS2もPCで割と動かせる時代になってきました。
自分用の備忘録も兼ねて、PS2ゲームのTAS動画を作る方法を書き留めておこうと思います。

よくある質問

  • 自分のパソコンで動きますか?(型番は~です、スペックは~です等)
    動かしてみなきゃわかりません。
    ただし、TAS製作においてはコマ送りしながら操作することが主となるため、ある程度の処理落ちは許容できます。
    動かすゲームによっても変わってくるため、なんともいえません。ちなみにPCSX2公式ではノートPCは非推奨とのこと。
  • BIOSってどうやって吸い出すんですか?(どこで落とせますか等)
    →長くなるので自分で調べてください。メジャーな方法にはSwapMagicが必要になります。
    決してダウンロードなど他の手段でBIOSを手に入れないこと!!
    あなたがやりたいのはタダゲーではなく、スーパープレイだったはずです。
  • ROMってどこで落とせますか?
    中古ゲームショップで探して購入するのが一番手っ取り早いです。
    何度も読み込みをすることになるので、事前に「Imgburn」などでイメージファイル化しておくことを強く推奨します。

PCSX2-rrの導入

普通のPCSX2には、キームービーファイル(どこでどんなボタンを押すかなどを記録したファイル)を作成する機能がありません。
そこで、そうした機能を追加した派生ビルド、「PCSX2-rr」を導入します。


http://code.google.com/p/pcsx2-rr/
上のリンクから「Download」リンクに飛び、「PCSX2-rr.zip」をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルを展開します。(できればCドライブ直下に。デスクトップそのままは×)

中のpcsx2.exeを起動します。メイン画面と一緒に黒背景のウインドウも出ますが閉じないでください。
以後は長くなるので、PCSX2本家の日本語版公式設定ガイドへのリンクを貼っておきます。
PCSX2 v0.9.8 日本語版公式設定ガイド
PCSX2 v0.9.8 日本語版公式クイックスタートガイド

いくつかピックアップします。

日本語化

メインメニューの「Language」→「Japanese」で可能です。

「その他」の項目

「Enable Console」と「Close GS Window on Esc」にチェックが入っていることを確認してください。
TASを作る上で大事な情報が見られなくなります。
「Enable Patches」がオフになっていることを確認してください。

グラフィックプラグイン

いくつか種類がありますが、お使いのCPUの対応状況によって選んでください。
何に対応しているかチェックするには、起動時にメイン画面と一緒に出てくるコンソール画面をチェックしましょう。下のように表示されます。
Features:
Detected MMX
Detected SSE
Detected SSE2
Detected SSE3
Detected SSSE3
Detected SSE4.1

「configure」画面のRenderer:は基本的に(hardware)がついているものを選んでください。
(software)は(hardware)のほうで正常に動かない場合に試してみてください。ただし重いです。

インプットプラグイン

1Pと2Pで同じプラグインを選んでください。別々のものにすると、キーボードショートカットが二重に反応します。
ボタンの割り当てにはキーボードも使えますが、アナログ入力が必要な場面も多いので、ジョイスティックやPS2コントローラのコンバータを用意した方が便利です。

インプットプラグインがdesyncの原因となることもあります。調子が悪いと感じたら、別のプラグインに変えてみるのも手です。

サウンドプラグイン

普通は何も触る必要はありません。通常のSPU2-Xを使えばよいです。
ただし音感ゲームなどで音ズレが発生する場合には、プラグインを別のものにすることで解決できる場合があります。

自分の手持ちでは、「DanceDanceRevolution」シリーズはZeroSPU2の方が安定しました。

起動

設定が終わったら、試しに手持ちのゲームを起動してみましょう。

手持ちのゲームを、「Imgburn」などでISOファイルとして保存します。(方法は割愛します)
「設定」→「設定」をクリックし「CDVD-ROM」から「Linuz Iso CDVD」を選びます。
「OK」を押してウインドウを閉じたら、今度は「設定」→「CDVD-ROM」をクリックします。
「Select Iso」から先ほど吸い出したISOファイルを選んで、OKをクリックします。



「ファイル」→「Run CD/DVD」と選ぶことで、ゲーム画面が起動します。
無事に起動を確認できたら、Escapeキー(Escキー)を押すことでメイン画面に戻ります。
再度ゲーム画面に戻りたい場合は「起動」→「実行」から。

エミュレータを終了する場合は、必ずメイン画面に戻って「ファイル」→「終了」から終了してください。
×ボタンで終了しようとすると正常に終了できません。

操作・出力編へと続く。


コメント

taba
No.1 (2013/02/14 01:39)
WinSysExec.cppを見ればわかると思いますが、ムービーファイルには1P側の入力しか記録されません。
また再生時には2P側の方向キー、ボタンは全て押された状態になってしまいます。
2P側を操作しようとすると必ずdesyncすると考えてよいでしょう。
いくつか2P操作している動画がありますが、その投稿者たちは独自にPCSX2-rrを改造・修正しているようです。
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