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歩道自転車と車道自転車 part1 車道自転車は邪魔?

2017/03/26 13:19 投稿

コメント:16

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歩道自転車と車道自転車を色々な観点で比較する企画をやってみたいなぁと。
全部で5回くらいを想定しています。

何から書くか悩ましかったのですが、前記事がどこかで紹介されたらしく反響もそれなりにあったので、それ関連から書いていこうと思います。

こういうのを書く時には社会全体でどうなんだろう?という事を書きたいのですが、自分個人に対してアレコレ思われる方がいるので最初に自己紹介。

車運転暦15年。年間走行距離1万km以上。無事故。違反は数年に1度程度。大型車運転経験無し。
自転車暦 子供~高校生+大人になってから10年弱。年間走行距離2千~5千km。

ただし、これとはほぼ無関係に書くつもりです。

重ね重ねですが、社会全体でどうなんだろう?という事を考えたいと思っています。



本題。
直進状態で、車道自転車は車にとって邪魔か?と言われたら邪魔だと思う人は当然沢山いるでしょう。
(危険かどうかについての比較はとても難しいので今回は一切触れません。いつか書きます)
速度が違いますし、挙動が分かりにくいですし、信号無視したりと、何がどう邪魔なのかについて書けばいくらでも書けるでしょう。

一方歩道自転車の場合、直進だけを考えれば邪魔になる事も事故になる事もほぼ有り得ません。

なので、直進状態だけを考えたら圧倒的に車道自転車が邪魔でしょう。

しかし交差点ではどうでしょうか?それについては前記事をご覧下さい。


さて、直進状態で車道自転車が邪魔だと感じるとして、それがどの程度交通に影響を与えるのか?考えて見たいと思います。


これは道路の形状や道路状況によって変化すると思いますので、代表的ないくつかを挙げてみようと思います。


1.とても広い道路

とても広い道路で、車道自転車にもきちんとスペースがあるのであれば、邪魔では無いでしょう。中には邪魔に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、交通の影響はほぼ無いでしょう。



2.狭い道路 交通量少

抜くのに大変なくらい狭い道路の場合、車道自転車はとても邪魔に見えるでしょう。
これを抜くためにタイミングを見計らって対向車線にはみ出なくてはいけない場合もあるでしょう。
しかし、抜くのに多少大変な思いをするにしても交通量が少ないのであれば抜いた後にすぐにそのロスタイムは戻せるでしょう。何せ車は速いですから。
なので、交通の影響は多少ある物の、移動時間にはほぼ影響が無いと思われます。



3.狭い道路 交通量多

抜くのに大変な狭い道路で、しかも交通量が多い場合は車道自転車を抜くのが大変に困難な場合があるでしょう。
当然邪魔に感じると思いますし、抜けないのであれば交通にも影響があります

しかし

狭くて交通量が多い場合、車道自転車だけが交通に影響を与えるでしょうか?

ひょっとしたら世の中にはそういう道路もあるかもしれませんが、多くの道路の場合は他の要因の方が圧倒的に大きいのでは無いでしょうか?

狭くて交通量が多い道路では、当然右左折する車もいるはずでし、信号がある場合も多いでしょうし、路線バスが通っている場合もあるでしょうし、路上駐車があったりもします。
また、横断したがる歩行者や自転車等、スムーズな移動ができない要因が無限にあります。

車道自転車もその要因の一つではあるでしょうが、冷静に見比べてどの程度でしょう?

これは、各々想定する道路や状況によって違いますが、恐らくですが右折車やバスによる影響の方が車道自転車よりも圧倒的に大きいのでは無いでしょうか?

他の影響が大きすぎるので、車道自転車程度が与える悪影響は隠れて分からない程度だと思われます。



さて、結果あり気で書いているので、これらにツッコミ意見当然あるとは思います。

その結果は「車道自転車は交通に悪影響をほぼ与えない」

です。


その結果を導くために2つの簡単な調査(?)をした事があります。

一つは今すぐパソコンで出来る事です。

日本道路交通情報センターの渋滞情報を見るか、VICSの渋滞情報を見るか、グーグルマップの交通状況を見る事です。
曜日と時間帯によって様々な箇所が渋滞していますが、これらの渋滞の原因に車道自転車が絡んでいると思われる物がどれだけあるでしょうか?

渋滞情報に引っかかる程度の渋滞の場合、ほぼほぼ渋滞の原因は車の数が多すぎる事です。

もし、車道走行自転車が原因と思われる渋滞箇所があるのでしたら教えて頂きたいと思います。
もしあった場合、それが全体に占める割合がどの程度なのかも同時に教えて頂けるとありがたいです。



2つ目は自分の車での移動記録です。

自分は車で移動する際、色んな道を試したりどれくらい時間が掛かるのかを知る為に移動記録を取る事があります。

自宅からA地点に行くのに、Bの道を通るかCの道を通るかでDの交差点の距離と時間が違ったり、出発時間が○時の時と×時の時だとどれくらいだとかが後からわかり、より快適な移動をする為に役に立ちます。

これらの記録を取ってみれば当然の如く分かる事ですが、移動時間に一番影響を与えるのは他の車の量です。
これは時間帯や曜日で物凄く変わります。
車道自転車がいるかどうかで変化する事はほぼありませんでした。
個人でやっているのでとてつもなく試行回数が少ないのですが、車道自転車などを考慮にいれるのが馬鹿馬鹿しいくらい他の影響が大きすぎます。

この結論に疑問や異論がある方、是非是非ご自分の移動記録で結構ですから取ってみて下さい。
車道自転車による影響がとても大きい方がいらしたら、是非是非詳細分かる範囲で教えて頂きたいと思います。




これらは調査というにはとてつもなく稚拙なので恥ずかしい限りですが、調査はともかく、こういう考え方をしてみると「車道自転車は交通に悪影響を与えない」という結果に納得頂ける方も増えるのじゃないかと思っています。
交通への影響と大きく構えると、異論反論ご意見は当然あろうかとは思いますが、車道自転車によって車の移動時間が著しく変化する事はほぼ有り得ない、という事にはご納得頂けるかと思います。

交通への影響が移動時間だけなのか?と問われると、とても難しい事ですが、それじゃ他に何?というと代表的なのは避けるのが大変とか、事故くらいでしょうか。

避けるのは大変でしょうけど、右左折の車や路上駐車やバスなど他にも避けないといけない物は沢山あります。
それらと車道自転車は多少違うので、その点は多少大変かもしれませんね。

事故リスクについての比較はとても難しいので後ほど書きます。が、様々な調査やデータ(特に現在の事故の数の比較)を見るに、著しく車道自転車が事故リスクを上げるとは思えません。下がるかどうかはよく分かりません。様々な調査・データ・意見・考え方があるので後ほど詳しく書きます。




さて、題名である「車道自転車は邪魔?」についてですが、邪魔と感じるかどうかは本人の気持ち次第ではないでしょうか。
時間面での悪影響はほぼ無いのであれば邪魔じゃないと思う人も増えるのじゃないかなぁと思いますし、それらを考慮しても「邪魔だ」と大っぴらに発言される方がいらっしゃるとしたら、ひょっとしたら「風評被害」を与えているかもしれませんね。

重ね重ね、危険かどうかの比較は後ほど。

コメント

柿老兎
No.14 (2017/03/27 11:27)
>>11
環境要因で言うからこそ、最終的には「自覚のない全ての存在は邪魔です」という結論になるはずです。
今の車道のあり方に本質的な原因があり、それが修正不可能であれば、その解決策を環境に求めたところでどうしようもない。じゃあ今までその種の問題をどうやって解決してきたのかと言えば、「自覚持ってね」と教育することで日本は対処してきたわけで。

電車でさえ鈍行と急行が混じれば時刻調整が必要なのに、速度が極端に違うものがいっしょくたになってるのが公道。その辺の問題を完璧に排除するなら、そもそも法定速度を出せない車両が車道にいること自体間違ってるって話になります。環境だけで言うなら、40km/hだの50だので信号いっぱいの一般道より、70km/hの自動車専用道の方がよほど安全に通行できるのは明... 全文表示
レディオ (著者)
No.15 (2017/03/27 12:51)
>>14
移動時間に影響が無い事が自覚できれば邪魔と思わなくなるでしょうし、むしろ渋滞緩和と交通安全に寄与する乗り物に乗ってくれてありがたいと思うようになるんじゃないかなと。
そうなればいいなと思っています。
レディオ (著者)
No.16 (2017/03/27 13:12)
>>14
日本では公道の秩序を作り上げるために、たとえば子供に対しては「飛び出し禁止」という教育をしてきました。

に対してちょっと引っかかったので。

そういう教育によって向上する安全性は確かにありますが、それじゃあ子供は飛び出さなくなったのか?現在にかけて物凄い勢いで事故が減っていますが、それはそういう教育のお陰が大きいのか?という評価が大事だと思います。

自分は教育よりもインフラや装備や制度(信号機、交差点の形状、シートベルト、エアバッグetc)の方が大きく影響していると思います。一応そう思うに至った根拠っぽいのはありますが、煩雑になるので端的に、直近では死亡事故の減少カーブとエアバッグの装備率のカーブの相関関係が、他の色々な事よりも大きく見えるし、その他色々もそれに関わりそうに思うから。
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