【ヒキ弱王の日常】～豊かな人生のために…編～（3月23日）

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～豊かな人生のために…編～

WBCが終わりましたね。日本は悲願の世界一に返り咲いたそうですが、巷の盛り上がりをよそにオレは1試合も見ませんでした。ズババババッサリと切り捨てるような言い方をすれば「興味が無かった」のです。

昔取った杵柄もありサッカーW杯は夢中で日本を応援しましたけど、それ以外のスポーツはイマイチなんですよね。オリンピックもほとんど見なかったし。そんな話を先日の生放送中にした時に、アド兄が「でも好きな女子が『見て』って言ったら見るでしょ？」と聞いてきて、「そりゃ見るよ」と即答。そうなんですよ。

今まで興味が無かったことに新しく興味を持つようになるのって、なかなか難しいんですよね。まだファンじゃない不特定多数をその対象に惹きこもうと思ったら、彼らが興味を持ちそうな“何か”を利用して誘引するのが一般的なやり方です。

これ、最近この業界でもどこかで見たなと思ったら、導入間近の某パチンコ機の試打動画でした。その動画の出演者がどちらかと言うとパチスロ系で知られている人で、コメントでは「何でコイツ出すんだよ」「パチンコ詳しいヤツ出せよ」「コイツ前作もロクに打ってないじゃねぇか」等、非難の声がなかなか目立っていました。

で、それに対して本人が「たぶん自分がキャスティングされた理由は、普段自分の動画を見ているようなパチスロ好きな人たちにも、その新機種に興味を持って欲しいからじゃないかな～」と言っていて。なるほど、理屈は分かりますけど、その狙いが効果的に働くかどうかは分かりませんねぇ。

でも、不思議と言えば不思議だよなぁ。興味の対象なんて多い方が人生楽しいに決まっているのに、人は何であえてブレーキをかけたりするのかな？　サッカー日本代表を応援したのと同じ気持ちでWBCも見られたら、きっと周りと同じように感動を味わえただろうにね。

パチンコ・パチスロもさ、オレ自身数年前まで完全告知系のスロは全く打たなかったし、甘デジなんて見向きもしなかったけど、ホールにある全ての台を狙えた方が絶対に良いもんな。人生を豊かにするために、野球を楽しく見られるようになるのはまだ先かもしれないけど、パチ屋のまだ打っていないジャンルを開拓するのはちょっと真剣に考えてみようかな。