〜なんでもパチスロに例えるスロッターのクセ編~
まったく本当に、この世界は毎日予想もつかない新しい驚きを与えてくれやがるよなぁ。もちろん、サッカーワールドカップ日本代表が強豪国・ドイツに2-1で勝利した、ドーハの大歓喜こと11月23日の件であります。
今までは、1996年のアトランタオリンピックで優勝候補ブラジルを相手に1-0で大金星を挙げた“マイアミの奇跡”が日本サッカー史上最大のジャイアントキリングとされてきたと思いますが、今回はそれと同等かそれ以上の、間違いなく歴史にデカデカと刻まれる偉業と言えるでしょう。
試合後、サッカーファンたちの興奮冷めやらぬ様子がSNS上に溢れる中で、サッカーに詳しくない人たちが「どのくらい凄いの?」「○○で例えて教えてください」と質問していたのが面白いなと思いました。野球に例えたり、ガンダムに例えたり、ドラゴンボールに例えたり、それぞれである種の大喜利が繰り広げられていましたが、ここは業界人らしくパチンコ・パチスロに例えてみましょうか。
そうだなぁ…日本の今回の逆転勝利は、「15時までに5万負けたところから、設定1濃厚のボーナス確率のアイジャグを打って、閉店までに捲るぐらい凄い」って感じでどうです?
逆にドイツの立場で言うと、日本に負けたのは「設定6のマイジャグVを丸1日打ったのに差枚マイナス」って気分でしょうか。
どちらも滅多に起こることではないけれど、その「まさか」がたまたまワールドカップ本番の1発目に起こってしまうのが運命の悪戯というか、我々日本人から見れば何ともドラマチックなストーリーですね。
そう、真剣勝負に100%は無いんですよ。100%勝てることも、100%負けることも決まっていない。
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