YNA#187「秋アニメのお話」



昨年末くらいからマジ依存症患者のようにパチンコ打ってきたんだけど、今週ちょっと熱が冷めた感あり。
するってーと、パチンコネタでコラム書くよりみんなに伝えたいことがほかに出てくるのは当然の流れでして。

いきましょか、2022年秋アニメのおはなし。

夏の間は「オーバーロードIV」と「ダンまちIV」くらいしか観るのなかったんだけど、秋アニメは前から期待していた作品が多くて。

まずは話題沸騰「チェンソーマン」。
まあとにかく原作者のタツキ先生が天才だ天才だと各方面で言われてるわけで。
かくいうぼくもそれには異論なし。マジ漫画の悪魔。
ジャンプ+ってアプリで初回無料とかだからぜひ読むべしって感じなんだけど、アニメもこれまたやばそうだぞ、と。
始まる前から思っていたんだよね。

なぜかって?

普通アニメ作るときって、〇〇製作委員会ってな方式取ることがほとんどでしょ。
出版社や広告代理店やらたくさんの会社が資金出し合う形ね。
で、売り上げも出資額に応じて分配されるローリスクローリターンってな感じ。

でも、今回の「チェンソーマン」はMAPPAというアニメ制作会社1社で全部出しますよ、と。
社運賭けてますよ、と。

それくらいヒットさせる自信があるってわけだし、実際クオリティがとんでもない。

そもそもMAPPAがどんな制作会社かって言うと、まず記憶に新しいのが「呪術廻戦」。これの24話、みんな観た方がいいよ。
バトルシーンのカメラワークとBGMの使い方が気持ち良すぎて10回以上リピしたもん。

んで、調べていくとそもそもMAPPAってのは劇場版「この世界の片隅に」を作るために設立した会社なんですよ、と。
ひえーーー! 恐れ入りましたって感じよ。
「この世界の片隅に」は冗談抜きで全世界のひとが観るべき作品だってぼくは思ってたわけで。
なるほどなー、と。

んで、「チェンソーマン」のBGMがまたものすごくいいわけなんだけど、これも調べていくと牛尾憲輔って名前が出てくる。
なるほど、そういうことか!って思ったんだけど、あまりピンと来ないひとも多いだろうから解説。
電気グルーヴのサポートメンバーとしてキャリアをスタートさせて、いまじゃソロでも活躍しているひとなんだけど、「ピンポン THE ANIMATION」の音楽なんかがすんごくいい仕事として記憶に残っている。

あああああ。
「チェンソーマン」だけでもぜんぜんまだ語り足りないのにもう1000文字行ったか。