YNA#131「ハネモノに宿った執念」(2021年9月17日)
YNA#131「ハネモノに宿った執念」
最近パチンコ打ってるのか? と言えば、デルタ株蔓延してからはさっぱりで、8月は0回、9月は1回。7月はけっこう行ったんだけどね。
9月もほんとは一切行くつもりなかったけど、やっぱりそわそわしちゃうときがあってさ、2時間だけ打ったんだよ。
「Pビッグポップコーン」を1,500円やって「あ、これはけっこうしんどい台だぞ」と分かり、残った500円を「Pニュートキオ」に入れたら意外と遊べる台でさ、超ひさしぶりに「ハネモノ楽しいじゃん!」って思い出した次第だよね。
収支は-2,000円。
ぼくは高校時代にハマっていたハネモノのことを思い出していた。
その名は「たこべぇ~」。いまは亡き奥村遊機の数少ない名機だ。……いや、ほんとにそうなんだよね。
味のある機種はある。でも名機と言えるのは、これとあとデジパチの「ドリームX」、一般電役の「マジカルランプ」くらいでしょ。
後継機の「たこでちゅ~」はぜんぜんだったし。
高校からの帰り道にあった「みなとホール」ってのはさ、角台を優遇する傾向があったんだよね。
2013年頃。ストリートビューによると2019年もこの状態だった。
たぶんほぼ万年釘だったと思う。
「たこべぇ~」と「マッハシュート」(西陣)の入り口側2台がかなりのペースで打ち止めになってるのを発見してさ。
当時は4000発出たら打ち止めになって、午後5時に抽選開放するんだったかな。2.5円交換だし、ずいぶんのどかな時代だよね。
だから休みの日は朝から並んだりもして。
ライバルなんていないからほぼ打てるんだよ。
そんな風に小銭を稼いでいたある日のこと。
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