YNA#96 「歴史がすべて正しいなんてことあるはずない」
人間が書き残した歴史にどれほどの価値があるのかな?って最近よく考えていて。
それを書いたひとにとって都合いい部分が多くなるでしょ。
戦争で負けた側の史実はどうしたって残りづらいでしょ。
そりゃそうだよ、燃やしたりするんだもん。
自分の半生を記すとして、かっこつけないひとってあんまいないでしょ。
すべての事実を書くわけにいかない以上、必ず取捨選択は行なわれるわけで、そうすると都合悪いことって隠したくなるのが当然じゃん。
ぼくだってそうするよ。
小2のとき教室でうんこ漏らした話とか言いたくないよ。話変わるよ?
そこで登場したこのインターネット。
ありとあらゆるひとが自由に書いて保存できるこのシステムは人類にとって相当価値が高いものだよね。
だけど社会主義国や独裁国家では制限かけるじゃない。権力者にとって都合の悪い真実を隠したいから。
人類の未来よりいまの利権を必死に守りたいその姿勢、本当に視野が狭いと思っちゃうよね。
悪気がない可能性すらあるもんね。
怖い怖い。
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