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いきなりですが私、先週は10万円ほど負けてしまいました。

正確に言うと末端価格で10万8千円、108名の野口英世先生がホールへ連行されました。

私の病気の娘、鼠子(ねずこ)に草モチを買ってあげるための大切なマネーを、

次から次へと紙幣投入口にシュルシュルと投入してしまった訳です、しかもたったの2日間で。

この2デイズ、正確に言うと太陽暦で令和元年の10月10日と13日に私の身に何が起こったのか。

今回は皆様も同じ轍を踏まぬよう、全スロッターの教訓としてここに書き記しておきます。

ごめんよ、鼠子……!


【令和元年10月10日 天候…晴れ 牡羊座のラッキーアイテム…彼岸花】

月と日がゾロ目になる、篠原ともえ風に言えばミラクルクルクルクルクルクルクルクルな1日。

400名ほどの並び(たぶん100人ぐらいは引き子)の中で私がゲットした整理券ナンバーは104。

今になって思えば104(とおし=とうし=投資)というアンラッキーナンバーであったことに、

この時に気付いておくべきだったのです……。

開店後、既に100人以上が入店しているのに何故か無人のシマだった『まどマギ2』の、

前日に5,000枚近く出ていたのに最後にハマって終了していた台の据え置き狙いでライド・オン。

草モチを口いっぱいに頬張る欲張りな鼠子の姿を思い浮かべながらユニメモのパスワードを入力いたしました。

初当りは強チェ2回、スイカ3回を華麗にスルーして600ゲーム過ぎにマギカラッシュ直撃。

私だけでなく隣に座っていたベテラン予備校生も、たまたま後ろを通りかかった薄毛の店員さんも、

心の中でこう叫んだに違いありません、「リセット天井じゃねえか!」と。

ここで正常なメンタルの持ち主であればラッシュ終了後に即ヤメ間違いナシなのでしょうが、

ラッシュ中にビッグ3回、しかもスイカ+赤7を2回と単独の紫7を引いた事実が私を狂わせます。

紫7ビッグ終了後のセリフは高設定示唆の「どんな未来が来るのか、楽しみだね」が飛び出しましたが、

この後に地獄のような未来が待ち受けているとも知らずに

「もしかして設定6から6へとリセットしてくれたのかな、店長LOVE」

などと、乙女日記のようなことを考えながら遊技続行してしまったのです。

(ここで一旦CMが入ります、『パチスロは適度に楽しむ遊技でーす』志田未来より)