ニコナナ内で活躍中のライター・タレント陣が徒然と日常を語ったり、闘牛のように暴れ狂ったりと何が起こるかわからない、それぞれコラムがスタート!
「回胴フラグティエ」ではアドリブ兄の相方を務め、“ニコナナの歌姫”“自称Dカップ”などの異名(?)でもおなじみ、佐藤雅美がついにブロマガへ登場だ!!
【佐藤雅美twitter】
https://twitter.com/sugar_masami
「さよならを言えない私と、さよなら」
それは「当たり前」のようにハッピーエンドとイコールだった。
背景はピンク色で、星とかハートとか飛んじゃうような出会い。
幼い頃憧れた「ハッピーエンド」はいつだって魔法のように話が進んでいった。
人生にとって避けられない
もうひとつの大事なことを教えてはくれなかった。
それはすなわち時として「別れ」もあるのだと
あのとき読んだ少女漫画もおとぎ話も
私には決して教えてはくれなかった。
これは「バジリスクⅡ」とお別れする日。
初打ちでフリーズ。
私が過去最高枚数出した台。
初めて打った日、出っ放しで初めて肩トンされた台。
それはまさしく奇跡のような出会い。運命の出会い。
その日から私はバジリスクⅡに夢中だった。
隣で打ってる人が「この子詳しいの??」って顔で見てくるのも
気持ちよさを増幅させてくれた。
できるだけドヤ顔しないようにしてさ。
さも「たいしたことない」みたいな顔で。
だからこそ、もはや負けてもいいとすら思ってた。
なんなら最悪当たらなくたってよかった。
ただ、開眼チャンスをしたかった。
一撃に全てをかけたい。
一撃にかけちゃう自分の漢らしさに惚れ惚れしたい。
今日私のお財布にいる諭吉さんは全部推しメンへのお布施なのってくらいに大好きだった。
肩トンされて達成できなかった完走を
次こそ達成したいという気持ちもあって
絆が人気を得ているその時ですら打ち続けていた私。
普通なら白目でお経あげながら打ちたくなるところでも
キラッキラに目を輝かせてせっせと打っていた。
だってあれは運命の出会いだったから。
コメント
コメントを書く(ID:3712420)
これは・・・兄さんは見ないふり出来ないでしょうねぇ・・・
さよならまで何回見れるのかな?(白目
(著者)
今年消えていくのはハーデスの方だよ……。
(マスクド)
(ID:3732999)
吉宗極もあと4ヶ月だから兄さん(の財布)は大変だなァ