「可愛いけど、怒らせたら固めの長い棒を使って上手に突き倒されそうだなあ」
その日の朝、ノムラ氏から紹介された女の子と互いに簡単な挨拶を交わした後、
3人で入場の順番を決める抽選時間を待っていた間に私は彼女の横顔をチラ見しつつ、
そのような感想を抱いておりました。
ついでに言うと固くて長めの棒で突き倒される自身の姿を想像してパンティをグッショリと濡らしておりました。
気取らぬ、媚びぬ、愛想笑わぬ、というサバサバサウザー(何それ?)みたいな雰囲気を感じさせる風貌。
まるで昭和の少女マンガのようにキラキラ輝く大きな黒い瞳から放たれる強い視線のレーザービーム。
そして小柄な身体から漂わせる、勝負への執念を感じさせる強いオーラ。
普段はどんな機種を打っているの、何年ぐらいパチスロ打っているの?
そういった他愛の無い会話を交わした記憶は曖昧ですが、第一印象は強く覚えていました。
これが2012月6月16日の出来事。
思いがけぬ出会いから数か月後、彼女は女性ライターとして秘かにデビューするのである。
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