ギャンブル依存症対策を目的とした風営法の改正が当初の予定通り、
来年の2月1日より施行されることが正式発表されましたね。
改正案の発表後に寄せられたパブリックコメントの総数は1万4千軒を超えたそうですが、
集まった多くの声によって施行規則の見直しが行われた訳でもないので結局のところ、
規定路線上を走るシナリオ通りの進行、という印象を受けますな。
とはいえ、業界関係者としては正式に決まってひと安心、というのが本音でしょうね。
メーカーさんは基準が明確にならない限りは遊技台の開発が進みませんし、
ホールも機種構成をはじめとした事業計画のメドが全く立たなくなりますからね。
個人的にも今回の規制については来年以降に導入される新台、
特にパチンコがどういったスペックのものが出てくるのか、という楽しみのほうが不安に勝っています。
しかしながら昨今のパチンコに関する報道、やたらとネガティブキャンペーン感が強過ぎませんかね?
これもまたシナリオのひとつなのか、そんな疑心暗鬼モード(潜伏中)に突入してしまうぐらい、
パチンコに対する良からぬイメージを伴う表現が多い気がするのですよ……。
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