皆さんは「パチンコマン」という曲をご存じでしょうか?
9時になったら勝手に目が覚めて、行きたくないフリをしても店に足が向く。
頭の中は勝つことでいっぱいで、負けることなんて考えない。
この歌の中に出てくる登場人物は、そんなパチンコ依存者たちなのです。
軽快なリズムと強烈な歌詞が印象的な、1994年にリリースされたこの歌。
パチンコ店の店内に流れる有線で、若い頃の私もしょっちゅう耳にしておりまして、
当時パチプロ(月収はマイナス10万円前後)だった私の胸を締め付けてくれました。
あれから23年。
無限ARTのように継続している病と闘っているフリをしながら生きている私はつい先日、
「パチンコ店における依存(のめりこみ)問題についての対応マニュアル」というものが存在するという、
まるで僕らが目指したシャングリラは近所の図書館だった、みたいな衝撃の事実を知りました。
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