パチンコ業界人・砂肝の生焼けコラム 第58話(10月24日)

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またまた昔話から始まって大変恐縮なのですが、
 
『クランキーコンテスト』という台が導入されたのが今から19年前、
 
1997年初夏の出来事でした。
 
その2年前、1995年にデビューした『クランキーコンドル』が大ヒットしたのは、
 
目押しが上手ければ勝率が格段に上がるという技術介入度の高さ、
 
その点が若年層の支持を得たのが大きな理由であることは間違いありません。
 
ところがその後継機である『コンテスト』はリプレイハズシにビタ押しを要するという、
 
技術介入を前提とした激辛台であったため、前作級の大ヒットには至りませんでした。
 
しかしながらその激辛ぶりもあって、ホールでの設定状況はかなり優良だったのでしょう、
 
当時、私が通っていたいくつかの店舗でも圧倒的なボーナス回数を目にする事が多く、
 
実は通算収支はコンドルよりもコンテストの方が上だったという思い出深い機種なのであります。
 
そんな私ですから今週導入の『クランキーセレブレーション』にも、
 
当然ながら期待が高まる訳ですよ。
 
白枠で縁取られた青７、小さな羽根がアクセントの赤７、そして右リールのチェリー付きコンドル。
 
しっかりとコンテストから継承された図柄を目にしただけで、
 
打ちたくて打ちたくて西野カナのように震えてしまいますよ。
 
挑発的な表情の怪鳥の背後には弦之介や天膳様の姿が見え隠れしているのが気になりますが、
 
そのおかげで多くのホールに導入される、とプラスに考えておきましょう。