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ダイエットにつきものなのが、厳しい食事制限と激しい運動。
でもそんなキツいダイエットはなかなか長続きしないもの……。
そこでおすすめしたいのが、食前にキャベツ1/6玉を、10分かけて食べるだけという簡単で長続きするキャベツダイエットです。
キャベツダイエットはなぜ痩せる?
キャベツダイエットは食前にキャベツを食べることで、満腹中枢を刺激して、食べ過ぎを防止するダイエットです。さらに栄養豊富なキャベツを多く摂取することによる、健康&美容効果も得られます。
満腹中枢を刺激する
ものを食べるとき、「おなかいっぱい! もう食べられない!」という判断は脳の満腹中枢がしています。
満腹中枢は、食事開始後15分程経ってから働き始めるもの。また、よく噛んで食べることでも働きはじめるので、このキャベツダイエットの「ゆっくり&よく噛んで食べる」という特徴は、食べ過ぎ防止のためにとても重要となります。
血糖値の急上昇を抑える
血糖値の急上昇は、肥満につながります。
血糖値が急上昇すると、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されますが、このインスリンには脂肪を溜め込む作用があるので、ダイエット中は血糖値の急上昇を防ぎたいもの。
そこで、食前にキャベツを食べることで、食事での血糖値の急上昇を予防するのです。
便秘の改善をし、身体のなかからキレイに
キャベツダイエットでは、キャベツを食べることにより、食物繊維の摂取量が上がります。
さらに、よく噛んで食べることで胃腸の働きがスムーズに。そのため、便秘の改善に期待できるようになります。
キャベツダイエットの方法
キャベツダイエットの方法はとても簡単なので、すぐに実践できます。食前にキャベツ1/6玉を10分以上かけて食べる
食前にキャベツ1/6玉をひと口大や千切りなどの食べやすい大きさに切って、生のままのキャベツを時間をかけてゆっくり食べます。
10分以上かけて、よく噛んで食べることで、満腹中枢が刺激され、その後の食事の食べ過ぎを防止できるのです。
キャベツ1/6玉は約30〜40kcalなので、カロリーを気にする必要はありません。基本は、毎食前にキャベツを食べますが、できない場合は夕食前だけでもOKです。
味付けはノンオイルで
キャベツダイエットでは、キャベツを食べるときの味付けが大切です。味付けは、ノンオイルのドレッシングやポン酢などにしましょう。
基本はキャベツを生で食べることが前提ですが、どうしても飽きてしまった場合は、コンソメなどで煮てもOK。このとき、食感が残るように加熱時間は短めにしましょう。
タンパク質はしっかり食べる
どんなダイエットでもそうですが、タンパク質はしっかり摂りましょう。タンパク質を摂取しなければ、筋肉が落ちてしまいます。
また、タンパク質が不足していると、一時は痩せられてもリバウンドしやすい身体になってしまうことも。卵・肉・魚・大豆製品・乳製品などをバランスよく食べましょう。
キャベツダイエットの注意点
キャベツダイエットは簡単で成功しやすいと言われていますが、なかにはうまくいかなかった人もいます。注意点をよく理解して、失敗しないようにしましょう。
早食いは禁物
キャベツダイエットは、時間をかけてゆっくり食べることが大前提。満腹中枢を刺激させるためには、早食いは禁物です。
これは、キャベツだけでなく、その後の食事でも同じことが言えます。
即効性を求め過ぎない
キャベツダイエットに即効性はありません。カロリー制限も糖質制限もしていないので、これは仕方のないこと。
しかし、普段の生活は何も変えずに、少しずつ痩せることができます。
肥満気味の人はすぐに痩せられることもありますが、そうでない人は1〜3か月かかることもあります。
食事はバランスよく食べる
キャベツを食べた後の食事は、バランスよく食べましょう。筋力が落ちないよう、タンパク質もしっかり摂取するように心がけます。
そして、キャベツは野菜ですが、キャベツを食べていれば、他の野菜を食べなくてもいいというわけではありません。色々な野菜を食べることを心がけましょう。
今日から始められるキャベツダイエット
キャベツダイエットはとても簡単なうえに、食事制限の必要がないので、すぐにでも始められます。ぜひお試しください♪
written by 若子みな美
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