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以前ブームを起こしたグレープフルーツダイエットは、グレープフルーツだけを食べるだけの単品ダイエットでした。
しかし、グレープフルーツダイエットはさらなる効果が期待できるやり方に改良されています。
では、新しいグレープフルーツダイエットはどのようなものなのか、くわしく見ていきましょう。
グループフルーツダイエットとは?
以前のグレープフルーツダイエットは、グレープフルーツを食べるだけだったので、確かに体重は落ちますが、健康を損なう危険が大きいものでした。
しかし新しいグレープフルーツダイエットは、毎食の食前にグレープフルーツを半分〜1個食べて、それから食事を食べるというもの。
3食しっかり食べられるため、ダイエットのなかでも精神的なストレスが、比較的軽いダイエット法です。
グレープフルーツダイエットの効果
グレープフルーツダイエットでどのような効果が得られるのかを、グレープフルーツに含まれている成分とともに紹介します。
食欲を抑える
グレープフルーツに含まれる苦み成分のナリンギン。
ナリンギンはポリフェノールのひとつで、体内では脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果があります。
またナリンギンは、血中の脂肪酸を分解して血の流れを良くすると同時に、血管を健康に保つことで、エネルギーの循環がスムーズな体をつくります。
ダイエット向きの体づくり
グレープフルーツに含まれている香りの成分のヌートカトン。
ヌートカトンは、交感神経を刺激して、脂肪燃焼に効果的なUCP(UnCoupling Protein)というタンパク質のはたらきを高めます。
UCPは、運動をしなくても熱を生産するタンパク質で、特に肩甲骨周りに多く存在している褐色脂肪細胞に作用します。
褐色脂肪細胞は、エネルギーの生産に重要な役割を果たしていて、UCPが活性化すると基礎代謝が上がることに。
またUCPの活動が盛んになると、体脂肪の合成や蓄積に関わっている酵素のはたらきを抑制することにより、体に脂肪がつきにくく、さらに消費しやすくなります。