ニコニコシナリオ作成部 なんか出来たもの

規制獣 続き

2014/11/07 23:19 投稿

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前の記事の続き。
詳細は前の記事のトップにあります。

思ったより長くなりました。
寄生獣は好きな作品なので、とりあえずごめんなさい。
二回で終わるはずでしたが、
後ちょっと、エピローグ的な物があります。
明日見直して投稿予定。
それでも多分、誤字・脱字を含みます。



○茂家・前景(朝)

○同・棒一の部屋(朝・棒一の夢)
窓が開いている。
布団で寝ている棒一が目を覚ます。
体を起こす棒一。
窓辺でぴょんぴょん跳ねているモザイクが必要な生ペニー。
ペニー「見ろ棒一。こんな事が出来る様に…」
窓の外からカラスが飛んで来てペニーをキャッチして飛んでいく。
棒一「あ、女になっちゃった。・・・まぁいいか」
横になり布団に入る棒一。
ペニーの声「ぎゃあああああああ!!」

○同・棒一の部屋(朝)
窓が開いている。
布団で寝ている棒一、目を覚ます。
ペニーの声「あああああああ!!」
体を起こす棒一。布団をめくり股間をペチンと叩く。
ペニーの声「あっ・・・。夢か」
母の声「棒一!叫びながらするのって気持ちいいの!?お母さんにも教えなさい!」

○同・キッチン
母「全く、若いって羨ましいわねぇ(父を睨む)」
新聞を広げる父。新聞に指名手配犯、衛剛私意流(26、えごう しいる)の写真。
テレビからの声「連続強姦魔が逃げ出したという情報が入っています。周辺の方はご注意ください」

○茂家・前(朝)
高校の制服を着た棒一が出て来る。股間のふくらみが移動する。
棒一「ペニー、歩きにくい・・・」
ペニー「よっ、ほっ!」
棒一「・・・」

○同・棒一の部屋(夜・棒一の回想)
机に向かって勉強している棒一。
ペニー「少し学んだぞ、あの全裸男から」
棒一「ん?ああ、Yさん・・・ね」
ペニー「俺達の手足代わりであるこの触手は、訓練次第で伸ばせるらしい」
棒一「・・・」
ペニー「気づいてるとは思うが、俺達の頭であるこの亀頭部分は、実はかなり柔らかい。まぁ女に痛がられたら困るからな」
棒一「・・・」
ペニー「だからその弱点を守る為の皮膚がかなり強く出来ている。つまり、これを伸ばせれば俺のリーチが…」
棒一「待って待って!それって凄い包茎になるって事でしょ!?待って!」
ペニー「話をちゃんと聞け。それが出来れば仲間の股間をぶった切る事も…」
棒一「やだよそんなの!やめてよ!」

○住宅街(朝・回想戻る)
棒一が歩いている。その股間のふくらみが妙な動きをしている。が止まる。
ため息をつく棒一。
スマホの着信音。
ポケットからスマホを取り出し耳に当てる棒一。
ペニー「昨日はまた余計な事しやがってよ」
棒一「何?余計な事?」
ペニー「あんな奴、逮捕でも死刑でもなんでもされりゃいいんだよ」
棒一「ああ、昨日の。そんな事言わないでよ。可哀相だよ」
ペニー「前も言ってたな。可哀相ってなんだ」
棒一「え・・・?」
ペニー「俺らはお前ら人間を支配しようとしてるんだぞ」
棒一「支配?そうなの?」
ペニー「あ、やべ」
棒一「なんで秘密にするのさ。それって僕が混ざってないとかいうのと関係ある?」
ペニー「あー、それは恐らくだが。・・・昨日の女と全裸男は」
棒一「雲丹屋先生とY・・・さんね」
ペニー「あいつらは意識が統一されてた」
棒一「ああ・・・、そういえば」
ペニー「俺達みたいに両方が喋ったりしてなかったな」
棒一「そういう事なの・・・?」
ペニー「恐らく、だ」
棒一「うーん・・・」
ペニー「おい」
棒一「ん?」
ペニー「仲間だ、来るぞ」

○大通り手前の路地
野頭が立っている、その前で立ち止まる棒一。
野頭「なんだ?同類か?」
野頭の鼻が変形してモザイクが必要な形になる。
ピノキー「よう」
ペニー「・・・な?」
棒一「・・・」

○ラブホテル「舞SON」・前(夜・雨・野頭の回想)
野頭のナレーション「これには悲しい出来事があってだな・・・」

○同・801号室
芽須の股間に頭を突っ込んでいる野頭。
芽須「あ・・・あん」
野頭「ぺろぺろぺろ」
芽須「ああん・・・あっ」
野頭「ん?鼻がむずむず」
芽須「あ、え?入れた?」
野頭「ふぇ?何を・・・っくし!」

○大通り手前の路地(回想戻る)
ピノキー「突っ込めると思ったから突っ込んだら、まさか鼻だったとはなー」
野頭「ハッハッハ!早とちりだよなーこいつ。あ、名前はピノキーね。俺は野頭。あれ?」

○大通り
歩いている棒一。
棒一「あれが混ざってないって事ね。なんとなく分かった」
ペニー「女の鼻を突っ込んで気持ち良くなる男が居たら別だけどな。もう別々にやるしかないだろうな」

○大通り手前の路地
野頭「・・・あれ?」

○大通り
歩いている棒一、その前方に立っている歓子。
歓子「そのお粗末君と違って、あなたは我々に興味があるみたいね」
棒一「・・・ペニー、お願い。しゃんとして」
歓子「下半身はここに置いて行く?用があるのはあなただけだから」
棒一「刺激するような冗談はやめてください・・・」
歓子「大丈夫、本気でそう思ってるから」
棒一「・・・」
歓子「ついて来て」

○廃ビル「柄手ビル」・前

○同・地下室
部屋の奥が鉄格子の牢屋になっている。
ゆがんだり傷だらけの鉄格子。
その鉄格子に腰をガンガンぶち当て、隙間から股間を出し入れしている二十三(55、にとさん)。全裸で手足の指と睾丸が生殖器の形になっている。
牢屋の前に底の破れたカップやグラス、ペットボトルや電気の差込口カバーが転がっている。
棒一「なんですかこれ・・・」
歓子「二十三よ、私が作ったの」
棒一「つく、った?」
歓子「そう。前に言ったわね、我々には強い敵対心がある。でも、ひかれ合うの。懐かしい誰かに会うように、互いに引き付けあう。全く、・・・迷惑この上ない」
股間を押さえる棒一。
歓子「軽い好奇心だった。一人の人間に何体の我々が宿れるのか・・・?」
二十三を見て指折り数える棒一。
歓子「23体、今のところはね。そして増える度に凶暴になっていった。・・・その人間、何歳だと思う?」
棒一「僕と同じぐらいですか?」
歓子「50は超えてるわ」
棒一「え、おじいさ・・・」
二十三の指や股間の皮が形を変え伸びてくる。歓子のギリギリ手前で止まる。
ペニー「チッ、長いな」
歓子「我々が人体に与える影響は大きい。性欲が何倍も強くなり、衝動的になる。これ(二十三に)に関しては、敵対心も関係してるのかもしれない。近くに居るだけで反発するのに、同居するなんてね。・・・ほんと、吐き気がする」
ペニー「(小声で)自分で作っといてよ」
棒一の股間を睨む歓子。
股間を押さえる棒一。
棒一「ペニー・・・、これって冷や汗?」
歓子「で、勝手なお願いなんだけど。これを始末してくれないかな」
棒一「・・・はい?」
歓子「いや、私としてはどうなっても構わないんだ。この化け物が野に放たれて、何人の女が泣こうが叫ぼうが」
ペニー「(小声で)俺は困るぞ」
歓子「そして未だに混ざり合っていない君達のような存在が、この化け物にどんな酷い目に合わされようが。・・・それはそれで興味深いな」
棒一「ぼ、僕一応男だけど!?」
歓子「これにそんな見分けがつくと思うか?」
鉄格子の隙間に股間を出し入れさせている二十三。
棒一「・・・ねぇ、ペニー。勝てると思う?」
ペニー「死ぬ。お前は内臓グチャグチャにされて、俺は尿道に自分より太いのを突っ込まれて。死ぬ」
棒一「・・・」
ペニー「安心しろ。多分、死因は窒息死だ」
棒一「・・・ありがと、ペニー」
歓子「なぜかわくわくして来たよ。君達の文化にボーイズラブというものがあるようだね。それはこういう感覚なのだろうか」
棒一「きっと違うと思います」
歓子「そうか」
スカートを捲り上げる歓子。歓子の股間から金属音と小動物の威嚇する声が聞こえる。二十三の牢屋へ近づいていく歓子。
棒一「何を・・・?」
歓子「・・・」
二十三の指や股間が変形し、歓子の股間に向かって伸びていくが、ことごとく弾かれる。
それを呆然と見ている棒一。
ペニー「棒一、背後からならあの女・・・!いや、なんでもない」
棒一「・・・え?え?」
二十三から目を離さずに牢屋の錠を外す歓子。そのままじりじりと後ずさる。
ペニー「何か武器になりそうなものは、探せ」
ポケットを探る棒一、TENKAと書かれたお洒落なオブジェを取り出す。
ペニー「それ、持ち歩いてたのか?」
棒一「いざって時の為に・・・」
ペニー「いいオカズが見つかった時、か」
棒一「あ、まだあるよ」
鞄からローションの容器を取り出す。
ペニー「・・・良かったな。スムーズに入るぞ」
棒一「何が!?」
ペニー「他には?」
棒一「文房具ぐらいしか・・・」
ペニー「よし決めた!俺、あいつの鼻になる!」
棒一「そ、そんなぁ・・・、あ」
ポケットから生徒手帳と名札を取り出す棒一。名札の針を外しにかかる。
棒一の横まで来る歓子。
歓子「さぁ、ここで君があれを止められれば、少なくとも100人の女と1000個以上の穴が無事に済む訳だ」
棒一「人間ってそんなに穴ありましたっけ」
名札から針を外す棒一。
歓子「あれが作るさ。足りなければね」
股間を鉄格子の間にガンガン突っ込んでいる二十三。錠の空いた扉が少しづつ開いていく。
棒一「ペニー」
ペニー「(ブツブツと)菓子折りとか用意する?それともこのぬるぬる箱をプレゼントして…」
棒一「ペニー!」
ペニー「お、おう。短い付き合いだったな」
棒一「この針をこれの中に固定できる?」
針とTENKAを股間に近づける棒一。
ペニー「出来るが・・・、それが?」
棒一「いいからやって!」
棒一の股間から触手が伸び、針をTENKAの中に突っ込む。
ペニー「あー、現実逃避に一発抜きてぇ。ぬるぬるぅ!」
棒一「ペニー!」
ペニー「終わったよ。で、どうすんだ?」
棒一「・・・!」
錠の開いた扉が開ききっている。
が、扉に気づかずに格子の隙間から股間を出し入れする二十三。
歓子「力と精力は中々の物だが、知能は大分後退しているようだ。良かったな」
TENKAを手にじりじりと二十三に近づいて行く棒一。
ペニー「何やってんだよ、棒一!死ぬぞ!」
歓子「だが、気をつけたまえよ。これこそが君達の文化で・・・そう、リア獣。リア獣と呼ばれる物の究極の姿だ」
棒一「・・・ちょこちょこ勘違いしてるよね。この人」
ペニー「あれの攻撃射程に入るぞ、どうするつもりだ。相打ちなら断るぞ」
棒一「雲丹屋先生の言う通りなら、あいつはかなりの数の敵に囲まれてる事になるはず。23匹だもの。女じゃない僕らには中々気づかない・・・よね?」
ペニー「知るか」
棒一「危なくなったらお願い」
ペニー「・・・」
じりじりと二十三に近づいていく棒一。
格子の隙間から股間を出し入れする二十三。その指が棒一の方に反応する。
ペニー「チッ。棒一、そのぬるぬるの穴をちゃんとあいつに向けろ」
TENKAの向きを確認する棒一、二十三の方に穴を向ける。
棒一「こ、こう…」
シュッと二十三の股間から触手が伸び、TENKAとそれを持っている棒一の手をつかみ、引き寄せる。
棒一「ぬわっ」
牢屋の前で尻餅をつく棒一。目の前で二十三が格子の隙間から股間を出し入れしている。
ペニー「(静かに)離れろ棒一、早く」
棒一「で、でも。あっちが離してくれな…」
ぐいと手を引かれる棒一。
TENKAに二十三の股間が押し込まれる。
二十三「キョアー!」
引き抜かれる股間、再度突っ込まれる。
それに合わせて引かれる棒一の手、体。
棒一の周囲を舞う触手、響く金属音。
二十三「キョアー!キョアー!ギョアー!ギェヤー!キッ・・・」
真顔の棒一。
血まみれになった二十三の股間が、ドロドロした血液と共にTENKAから引き抜かれる。触手がTENKAと棒一の手から離れる。
投げ出される棒一、宙を舞うTENKA。
TENKAは宙で二十三の指から伸びた触手にキャッチされる。
歓子の前に投げ出される棒一。
棒一「・・・」
次々と指をTENKAの中に突っ込み叫び声を上げる二十三。
棒一「・・・ぺ、ぺ・・・」
ペニー「良くやったな。棒一」
歓子「役立たずが良く言うわ」
ペニー「ちゃんと棒一の尻穴守ってただろ!」
棒一「ペニー・・・(半泣き)」
ペニー「なんだぁ?俺が泣いたら怒るのに、お前はいいのか?不公平だな」
棒一「だってぇ、だってぇ・・・」
ペニー「あーよしよし、良くやった。いつも撫でて貰ってるから今日は俺が撫でてやる」
歓子「感動のラストにはまだ早すぎるんじゃないかしら」
ペニー「あん?」
棒一の股間から触手が伸び、棒一の頭をなでる。
棒一「ねぇペニー。これ伸びてない?・・・ペニーってば」
ペニー「早く立て棒一!見えん!」
立ち上がり二十三を見る棒一。
手足の指がボロボロになり血を流している二十三、股間から伸びた触手がTENKAを股間の前に構えている。
棒一「なんだ、大丈夫じゃない」
二十三の睾丸が男性器になり、股間のモノと巻きつき一本のブツになる。
ペニー「でけぇ・・・」
二十三の一本のブツがTENKAに突っ込まれる。砕け散るTENKA。
棒一「ぼ、僕のテン子がーー!!」
× × ×
しばらく棒一の回想。
棒一の部屋でTENKAと書かれた箱からTENKAを取り出す笑顔の棒一。
× × ×
棒一の部屋、夜。
字幕「初夜」
寝巻き姿で正座している棒一、布団の上に置いてあるTENKAに向かって頭を下げる。
× × ×
暗い部屋の中、ベッドの中でTENKAを上下させ悩ましく恍惚とした顔の棒一。
× × ×
TENKAを自転車のカゴに入れペダルをこいでいる棒一。
段差がありTENKAがカゴの中で跳ねる、がカゴの中に戻る。
笑顔の棒一。
× × ×
雨の野外便所。
雷が光る中、TENKAを股間に当て、涙ぐみながら腰を振る棒一。
× × ×
授業中の高校。
真面目な顔をして座っている棒一。
その股間にTENKA。
× × ×
棒一の部屋。
横に寝転んでテレビを見ている棒一。
その腰の上に乗っているTENKA。
× × ×
洗面所でキョロキョロ周りを見ながらTENKAを洗っている棒一。
× × ×
回想終了。
TENKAのロゴの破片が棒一の前に落ちる。
棒一「テン子ーー!!」
ペニー「・・・もういいか?」
TENKAの大きな破片が牢屋の扉の前に落ちる。それを見る二十三。扉に近づく。
歓子「旗色が悪そうね」
部屋のドアへ歩いていく歓子。
歓子「後で私が、あなたの腐った肉を見て興奮してあげる」
棒一「・・・」
ペニー「・・・多分それも間違ってるよ」
棒一「・・・僕の青春。僕の・・・」
ペニー「棒一。あのぬるぬるの気持ちいいやつの後を追うか、それとも仇を討つか、選べ。今すぐにだ」
棒一「許さない・・・!ぜったいっにっ!」
ペニー「よし、じゃあ、作戦を…」
棒一「練るぞ」

○同・地下室の前
ドアを閉じる歓子。ハッとする。

○同・地下室
じっと二十三を見る棒一。
倒れている二十三、その手足の指がそれぞれ別の方向に動いている。無理やり立ち上がる二十三。
棒一「あれの体はもう痛みでバラバラになってる。問題はあの中央の三本だな。・・・出血でもその内死ぬだろうが。仕方ないか」
パンツと下着(ブリーフ)を脱ぐ棒一、下着を丸めてケツに突っ込み二十三に近づく。
棒一に気づく二十三。手足を出来るだけ前に伸ばし近づいて行く。
棒一「手足は痛みを紛らわす為に快楽をむさぼりに来る。中央のアレにあるのは、敵意。戦闘本能だ。・・・リア充って怖いな棒一。・・・ん?いや、俺が棒一か」
二十三の手足の触手が二十三の体を持ち上げ、股を開き、手足を前に伸ばした状態で棒一に向かってくる。
耳と目を閉じ下を向く棒一。
棒一のナレーション「顔中の穴を閉じろ、貫かれる」
牢屋の前に落ちている穴の開いたカップその他。
二十三の手足が棒一の腕の隙間や髪の中にねじ込まれる。
棒一のナレーション「来るぞ」
二十三の股間の三本がドリルのようにぐるぐる回りながら棒一の股間に近づいてくる。
棒一の股間から伸びる触手。二十三のドリルをはじく。
棒一のナレーション「受けるな、そらせ。パワーじゃ負ける」
はじかれたドリルが再度、棒一の股間に近づく。
棒一の股間から伸びる触手。二十三のドリルをはじく。
棒一のナレーション「いいぞ、小回りは効かないはずだ」
棒一の頭や脇を撫でている二十三の手足。
棒一のナレーション「穴が欲しいか?なら作ってやる」
棒一の股間から伸びた触手が二十三の手足にブスブスと穴を開ける。
痛みにひるむ二十三の手足、出来たばかりの傷口に向かって伸びる触手と手足の指。
棒一のナレーション「ちょっとは効いたか?」
体をよじる二十三、体を支えていた触手が滑り、足をつく。自由になった触手が棒一の片足を引っ張り上げる。
棒一のナレーション「あ、ちょいまっ」
二十三に向けて尻を持ち上げられた形になる棒一。尻から抜ける下着。
棒一のナレーション「だが、この動きはこいつも想定外のはず」
尻を向けた棒一の股間から伸びる触手の一閃。
棒一の尻に向けて腰を振る二十三。が、その股間から流れる血。
ボトリと落ちる二十三のドリル。その上に覆いかぶさる下着。
カクカクと腰を振りながら傾いていく二十三。
足についた二十三の触手を払う棒一の触手。二十三に背を向け歩き出す。
その後ろで倒れる二十三。
棒一「それはくれてやる。せん別だ」
赤く染まっていく下着。

○同・地下室の前
壁を背に歓子が立っている。
地下室のドアが開き、制服をちゃんと着た棒一が出て来る、チャックは開いている。
棒一をじっと見る歓子。
ペニー「何見てやがんだよ」
歓子「!・・・倒したのね。残念」
棒一「もう用事ないでしょ?疲れた・・・」
歓子「せっかく立派な夫人になれると思ったのに」
棒一「多分、腐女子の事だろうと思うけど、もういいよ・・・」
歩き出す棒一、歓子の前を過ぎる。
歓子「知っていたかしら。我々は自分の精液だけで女を妊娠させる事ができない。試したけれど、無駄だったわ」
立ち止まる棒一。
ペニー「なんだ棒一。まだ元気じゃねぇか」
歓子「だから恐らく、宿主の精液を借りて女を妊娠させるの。我々の子供をね」
棒一「え・・・?」
ペニー「あっ、おい」
歓子「つまり、君はもう自分の子孫を残せない。そいつが食いついたせいでね」
ペニー「おいおいおい!ばらすなよ。あ、今の嘘だからな。このメス野郎のうーそー」
棒一「(うなずき)・・・いいよ?別に。気持ちいいのは変わってないから。それに、人はもう増えすぎた」
ペニー「へ」
歓子「(驚き)・・・そうか。君が混じらない理由が分かった気がする。どうやら人間に寄生していたのは我々だけではなかったようだ」
棒一「・・・どういう意味?・・・ペニー?」
ペニー「分からん」
ため息をつき歩き出す棒一。
歓子「覚えておきたまえ。君が望むなら、私が君の子供を産んでもいい」
ペニー「おっ」
棒一の股間を睨む歓子。
棒一「ペニー、冷たい」
歓子「私の寄生は子宮にまで届いている。寄生生物同士の子供はめったにお目にかかれないと思うぞ」
棒一「・・・でも先生。ペニーの事嫌いでしょ?言ってる意味分かんないよ」
歓子「そうだな。私が欲しいのは君だ」
棒一「え」
ペニー「なんだよ、人の事コケにしてんじゃねぇぞ!」
歓子「本当に虫唾が走るミミズだ。ミンチにしてソーセージに混ぜるぞ」
ペニー「ひゃぃ・・・」
棒一「ブリーフ履いてないんだから簡便してよもう!」
股間を押さえ走り出す棒一。が立ち止まり、足踏みしながら。
棒一「そういえば寄生生物と人間の子供ってどんな生き物なんですか?」
歓子「・・・まだ見たことはない。だが、直ぐにお目にかかれるだろう」
棒一「・・・そう、ですか」
ペニー「走れ棒一!風邪引くだろ」
棒一「誰のせいだと思って。じゃあ先生、今日学校休みますね」
走っていく棒一。
地下室のドアをチラと見る歓子。考え込む。
歓子「・・・そうか、メスに認められたオスが。・・・そういうことか」


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