ニコニコシナリオ作成部 なんか出来たもの

美女と和牛

2018/06/11 21:34 投稿

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生放送で台詞やアイデアを募集してシナリオを書き上げる企画をしています。

今回は、タイトル先行で行きました。
まぁ、美女と野獣のパロディです。
最後はなぜかバトル物になるジャンプシステム採用。
後悔はしていない。

注意点。
シナリオです。
なので読んだ事がない方んは読みづらいかも。
独自の書き方があります。
誤字・脱字を含みます。
キャラが不安定ですが、書いた本人にも分かっていません。
見直しなしの一発勝負!敗北!




タイトル「美女と和牛」




人物表
ロサ・バッカ(17)
和牛(?)
チチ・バッカ(39)
ミノタウロス(?)




○モーレツ牧場・前(夜)
チチ・バッカ(39)が歩いてくる。
チチ「うわwww道に迷ってしもうたwww俺、どこ帰るつもりやねーんてwww」

○同・牧場
和牛が寝ている。
チチ「うはw牛おるわ、そういえば娘にバラ買うてこい言われてるしwwwバラ肉持って帰ったろwww」
牛に近づくチチ、その手に石が握られている。牛に向かって石を振り上げるチチ。
二本足で立ち上がる和牛。
チチ「うはwwwやばすwww俺w」

○同・前(朝)
チチが牛に尻を蹴られながら出て来る。
チチ「すんませんて、ほんますんませんて。ちょっとした出来心でしてん」
和牛「娘よこせ、ここへ来させろ。でないと……分かるな?」
チチ「えぇ……そんなんうせや……」

○バッカ家・前
あばら家。
チチがロサ・バッカ(17)に尻を蹴られながら出て来る。
チチ「ごめんて、ほんまごめんて。ちょっと口が滑ってん」
ロサ「……行って来る」
チチ「は?」

○モーレツ牧場・前
和牛の声「結婚して下さい」
ロサの声「嫌です」

○同・牧場
和牛がロサに生肉を捧げる。
和牛「これでどうか一つ……」
ロサ「ゴクリ……、まぁ考えてもよろしくてよ?」
和牛「あっ!?あー、もう我慢できない!俺は……俺は……」
ロサ「えっ、何……?やめて!」

○同・牛舎の前
和牛の声「もっと強く握るんだ」
ロサの声「そんな……、こんな事させられるなんて聞いてないわ」
和牛の声「いいだろ?減るもんじゃなし。ほら、手を休めるな」
ロサの声「そんな……、こんなに一杯出るなんて……!」
和牛の声「まだまだ出るぞ、俺をなめるなよ」

○同・牛舎
ロサが和牛の乳を搾っている。
和牛「あー、乳の張りが取れるー。きもちいー」
ロサ「これ飲んでいいの?飲んでいいならもっとやっていいけど」

○同・前
字幕「一週間後」

○同・牧場
血色が良く少し太ったロサが寝転んでいる。
ロサ「あー……、家よりいいわここ。肉は食えるしミルクにチーズに、ジュルリ」
和牛の声「もうダメだ!乳が張って痛い、早く絞って!ねぇどこ行ったの!?」
ロサ「あー……、もうちょっと食休み」

○同・牛舎
やせ細った和牛がロサに乳を搾られている。
和牛のN「ダメだ……このままでは俺が死んでしまう。この子食いすぎだ、嫁になんて貰えん」
ロサ「ねぇ、もう直に飲んでいい?」
和牛のN「しかも売り物にまで手を出してる。もう俺の食うものがない。何とかしないと……」

○同・前(朝)
和牛の声「デンポーデンポー!」

○同・牧場
和牛が電報を手に走ってくる。
寝ているロサ。
ロサ「ん……、何よもう」
和牛「読むよ、チチキトク、スグカエレだって」
ロサ「ふーん……」
和牛「え?そんな反応!?家帰らないと……やばいってさ」
ロサ「うーん……」

○森の中
ロサが歩いている、その手にバラ肉の包み。
ロサ「……うーん」

○バッカ家・前

○同・寝室
チチが寝込んでいる。
チチ「おお、良く帰って来た。どうして私が危篤だと分かったのか……。いや、それより看病を……」
ロサ「……」
ばら肉の包みをチチにぶつけるロサ。
チチ「食い物だ……、食い物だー!」
生肉を食うチチ、その肉をじっと見るロサ。
× × ×
ロサの回想。
肉を食うロサ。
× × ×
ロサの回想。
肉を食うロサ。
× × ×
ロサの回想。
ミルクを飲み肉を食うロサ。
× × ×
部屋を飛び出すロサ。
チチ「ああ、そういえばお前にデンポーがきとったよ。ほら、これ……あれ?」
電報の文字「ウシキトク、モウクルナ」

○森(夜)
走っているロサ。

○モーレツ牧場・前(夜)
看板がかかっている。
看板の文字「ウシキトク、モウクルナ」
看板を手刀で割って中に入るロサ。

○同・牛舎
和牛が自分の乳を搾りながらもだえている。
和牛「戻ってきたのか……。見たとおり俺はもうお仕舞いだ。これで後悔したまま死ぬ事ができる、お前のせいだ」
ロサ「いいえあなたは私の腹の肉になるのです」
和牛が引きつった笑顔をする。満面の笑みで答えるロサ。
和牛が光りだす。
ナレーション「その時、奇跡が起こった。和牛にかかっていた呪いは真実の愛によって解ける。今、ロサのいびつな愛は和牛の呪いをいびつに解き放ったのだった!」
和牛がミノタウロスの姿になる。
和牛「……おお、これは」
ロサ「良かった!良かったわ、これで……」
和牛「お前を殺せる」
ロサ「まだまだ食える」
にらみ合うロサと和牛。
ロサは懐から牛刀を取り出す。
和牛「そ、それは中国に伝わる牛を屠るための刀、牛刀。まさか貴様がそれを持っているとは……」
ロサ「ここへ来る途中で拾ったのよ、これもひとえに愛だわ」
和牛「いいよるわ……、死ねい!」
ロサの牛刀と和牛の拳が触れ合う。

○バッカ家・前
長い影が家の中に伸びる。

○同・寝室
チチが寝ている。扉が開く。
チチ「おお、帰って来たのかい……?に、肉は……」
血まみれの和牛が立っている。
チチ「……そうか、牛刀でも敵わなかったか。娘よ、非力に生まれた自分を呪うが良い」
チチがベッドから巨大な牛刀を取り出す。
チチ「見よ、これが真牛刀!貴様にトドメを刺すのは俺の方だったようだな!」
和牛がチチの前に倒れる。
チチ「……あ?」
ロサ「……ただいま」
チチ「あ……。それ、食べていい?」
ロサ「……嫌」

END


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